メンズの礼服の種類や選び方~結婚式・参列時の着こなし~

メンズの礼服について
礼服とは、冠婚葬祭時に着用する服装のこと。カジュアルファッションでは、ユニセックス(男女兼用)がありますが、スーツスタイルは、紳士服と婦人服と分かれています。礼服も同じように、メンズ用・レディース用があります。特に、メンズ用は種類が多く、シチュエーションによって着用する服装が変わります。


< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-
1. メンズの礼服の悩みについて
2. メンズの礼服の種類について
2-1. <正礼装>モーニングコート・タキシード
2-2. <準礼装>ディレクターズスーツ・タキシード
2-3. <略礼装> ブラックスーツ
3. 通常のブラックスーツと礼服の違い
4. 礼服を選ぶときの3つのポイント!
5. メンズの礼服は、オーダースーツがおすすめ
6. グローバルスタイルの礼服スタイル
メンズの礼服の悩みについて
まずはじめに、皆さんは、冠婚葬祭用のスーツを持っていますか?最低限のマナーを守りながら、ダーク系・ブラックスーツを着回しているなんて方が多いかと思います。“着用頻度が少ないから安く抑えたい(レンタル)”“正式な場なので品質を大事にしたい”など、メンズの礼服について悩んでいる方も少なくないでしょう。


メンズの礼服の種類について
<正礼装> スタイル:モーニングコート・タキシード
まずはじめに、礼服には【正礼装・準礼装・略礼装】の3つの種類に分かれます。礼服を選ぶときには、着用シーンをしっかりと押さえておくことが大切です。ここでは、簡単に種類の違いを見ていきます。装いの種類は、大きく6つに分かれています。
◆正礼装(フォーマル):昼間・夜間
◆準礼装(セミフォーマル):昼間・夜間
◆略礼装:昼間・夜間
正礼装は、最も格式の高い装いになります。主役である新郎や両家の父親、仲人(媒酌人)が着用。


<準礼装> スタイル:ディレクターズスーツ・タキシード
準礼装は、正礼装の次に格式の高い装いになります。主賓クラスとして招待された場合、結婚式・披露宴で着用。


<略礼装> スタイル:ブラックスーツ
略礼装は、結婚式・披露宴・二次会に招待された時の装いになります。会社の同僚や友人の結婚式に、一般招待ゲストとして出席する場合に着用。


▽▽▽その他、「礼服(喪服)とスーツの違い」について気になる方はこちらもチェックしてみてください。
■ 関連ページ:
礼服(喪服)とスーツの違いとは?種類・シーン別のマナーとネクタイの選び方
通常のブラックスーツと礼服の違い
一般的にビジネス時に着用するスーツと礼服のブラックスーツは、よく似ていますが違いがあります。大きな違いは“生地”と“デザイン”の2つ、「ブラックなら大丈夫!」と考えず違いをしっかりと押さえておきましょう。
【1】スーツの生地
一番分かりやすい違いがスーツの生地。キーワードは、色合い・質・光沢。同じように見えても、ビジネス時の黒は少しグレーがかった色、礼服のより濃い黒となります。礼服の生地にはウールが使用され、ビジネススーツはポリエステル(一部)が含まれていることが多いです。また、基本的に光沢(艶)のある生地は礼服の種類によってNGとなります。

【2】スーツのデザイン
礼服のジャケットは、ビジネススーツよりもフォーマルな装いが良いでしょう。キーワードは、ラペル・ベント。ラペルの違いは、「AMFステッチ」が一般的なスーツには入っていますが、略礼服(タキシード・モーニング)には、ステッチが入っていません。また、ジャケットの裾に入っている「スリット(切り込み)」をベントと言い、礼服には、切れ目のないノーベントが正式です。

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結婚式に呼ばれた時の服装は、誰でも最初は悩み、知人などに聞いたり不安なことの1つ。ですが、最近の結婚式は、格式の高いホテルばかりではなく、カジュアルな雰囲気のある会場で行われる場合も多くなっています。その為、結婚式はタキシードのイメージが強いですが、ダーク系のスーツが主流となっています。

礼服を選ぶときの3つのポイント!
<Point.1>黒色の濃さ
普段のビジネススーツと礼服との違いで一番分かりやすいのが黒色の濃さ。礼服の装いは、濃い色ほどフォーマルになり、相手に与える印象にも品格が漂います。喪服の黒は、漆黒と言われるような濃い色が基本的なスタイルになります。

<Point.2>サイズ感
印象が大きく変わるサイズ感は、ファッション全般において大切です。最近のスーツは、スリムなシルエットを好む傾向がありますが、礼服は少しゆったりとしたサイズ感が良いでしょう。誰しも経験のある、急な体系の変化にも対応することができ長く着ることができます。

<Point.3>いつまで着たいか(長持ち)
礼服は、一年に数回着る機会があるかないかですが、一回着れば終わりという考え方ではなく、数年(3~6年)は、着れる礼服を選ぶのが良いでしょう。そこで大切なのが、生地の丈夫さが重要になります。

TPO(主賓・友人・高級ホテル)別で見る礼服の選び方
◇主賓、または挨拶やスピーチをする方◇
選ぶ礼服の種類 ⇒
襟の形に特徴のあるタキシードは、エレガントな印象になる“ピークドラペル”や、上襟と下襟が分かれていない“ショールカラー”が基本的なデザイン。また、艶のあるサテン素材が使用されることが多い。スラックス(シングル裾)には、側章と呼ばれる両脇のある飾りのラインが1本入り、スタイルを綺麗に魅せる効果があります。

シャツは、白無地の「ウィングカラーシャツ」胸元にプリーツが入ったデザインは、よりフォーマルな印象になります。ネクタイは、「ブラックタイ」。シルク素材の蝶ネクタイが良い。ポケットチーフは、シルクやリネン素材で、華やかなシーンに最適な「スリーピークス」が基本となります。靴は、エナメルシューズやオペラパンプス。

◇友人、ゲストとして参加する方◇
選ぶ礼服の種類 ⇒
スーツのカラーは、ブラック・ネイビー・グレー。“基本的にダーク系”を選ぶのが良い。シルバー系(白)などは避ける。柄は、シャドー系(ストライプ)や、シンプルな無地。堅苦しくなりすぎず華やかさのあるスタイルがオススメ。

シャツは、白無地、淡い色であればブルーやピンクでも良い。ネクタイは、シルバーやグレーのストライプ柄。カジュアルな会場の場合は、小紋柄やドット柄(小さい)のデザインもオススメ。ポケットチーフは、華やかさのある「スリーピークス」格式の高い会場でも使用可。靴は、シンプルなプレーントゥ、ストレートチップの黒の革靴。

◇高級ホテルなど格式の高い会場の場合◇
選ぶ礼服の種類 ⇒
略礼服と呼ばれる冠婚葬祭時の装いに対応できる“ブラックスーツ(礼服)”が良い。ビジネススーツとは黒の色味が異なり濃い色味が特徴。ホテルのラウンジや飲食店での結婚式、スポーティーな雰囲気のある会場ではボタンダウンシャツも良い。

シャツは、白無地、レギュラーやワイドカラーの襟型が良い。シャツの袖にカフスリンクで華やかさを取り入れるとセンスの良さを感じさせることができます。ネクタイは、艶感のあるシルバーのストライプが基本。靴は、シンプルなプレーントゥ、ストレートチップの黒の革靴。

メンズの礼服は、オーダースーツがおすすめ
上記でメンズの礼服を選ぶときのポイントをみてきたように、礼服を選ぶときは、着用シーンと長く着ていける礼服を選ぶことが大切です。そこで、自分に体型に合ったオーダースーツがオススメ。一日レンタルなどもありますが、長く着用できるスーツをまずは一着持っておくのが良いでしょう。



-Global Style- 礼服スタイル


<スタイルコレクション>
▼メンズの礼服の中でも一番着る機会が多いのがブラックスーツ。よりフォーマルな印象を演出したい方は、ダブルのブラックスタイルもおすすめです。ネクタイや蝶ネクタイも種類があります。シャツは、ウィングカラーシャツが良いでしょう。

▼礼服スタイルは、ビジネススーツとは全く違ったスーツの着こなしとして1着持っておくと良いでしょう。ベストと合わせると、よりフォーマルな装いになります。胸元にはチーフでお洒落に決めるとワンランク上のスタイルを楽しめます。

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