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スーツの種類

ジャケットのボタンの留め方は?スーツ着用時のマナー・種類別で解説!

(最終更新日:2024.12.02)2019.12.06 # スーツの種類

ジャケット(スーツ)のボタンについて

まずはじめに、ジャケットのボタンにはいくつかの種類があります。また、種類とは別にスーツ着用時の場面ではマナーの1つとして、留め方や着こなし方が変わってきます。「ジャケットのボタンは全部留めるのか?」「2つボタン・3つボタンの場合はどうなるのか?」と悩むことも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、知っているとスタイルや動きもスマートに!『ジャケット(スーツ)のボタン~マナー・留め方~』『ジャケット(スーツ)のボタン~シングル・ダブル編~』『ジャケット(スーツ)のボタン~スリーピース・ベスト編~』について見ていきながら、ジャケットのボタンの留め方やマナーをご紹介していきます。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  ジャケット(スーツ)のボタン~マナー・留め方~
2.  ジャケット(スーツ)のボタン~シングル・ダブル編~
3.  ジャケット(スーツ)のボタン~スリーピース・ベスト編~
4.  ジャケット(スーツ)のボタン~シーン別~

 

ジャケット(スーツ)のボタン~マナー・留め方~

ジャケット(スーツ)のボタンについて、最初に押さえておきたい事に“アンボタンマナー”と呼ばれるマナーがあります。

●アンボタンマナーとは・・・ジャケットやベストについているボタンは、“一番下のボタンを外す(unbutton)”ことが基本とされている。中世のヨーロッパでは、ボタンは装飾品としての役割を持ち、ジャケットを留めるものではなく、デザイン重視とされていたことの名残。

一番下のボタンは“飾り”としてあり、留めるとジャケット(スーツ)のシルエットが崩れ余計なシワが入ってしまうことから、外すというマナーが一般的にも認識されています。なんとなく知っていた方も、マナーの1つとして言葉を覚えておくと良いでしょう。


*****

基本となるマナーを知ったあと気になるのが、スーツ着用時によくある「椅子に座る時」「立っている時」のボタンの留め方。結論、椅子に座っている時は“ボタンは外す”、立っている時は“ボタンを留める”。スーツのシルエットは、立った時に綺麗さが際立ちます。その為、座るときには生地が引っ張られシワの原因になり、クセとして残ってしまいます。留めてある状態で座ってみると違いが分かりやすいです。

大事な商談・会議時にも基本的には、ボタンは外しておくとようにしましょう。その場の上役に合わせボタンを留めること必要がある場合もあります。デスクワークが多い方は、ジャケットを脱いで作業することで、スーツの痛みを軽減することができます。


▼ここがポイント▼

座る時にはすべて外す、立った時には留めるがマナー
この動きがスムーズにできていると、スマートに見えオシャレな印象になります。

▲ダブルスーツは、座っている時も留めておく▲
 

ジャケット(スーツ)のボタン~シングル・ダブル編~

ここまでは、基本的なマナーや動きに対するボタンの留め方を見てきました。では、ジャケット(スーツ)の種類別での違いをご紹介していきます。

<シングルスーツのボタン>
⇒ 1つボタン
しっかりとボタンを留めておく。1つボタンは、フォーマル(礼服)スーツに多い。

⇒ 2つボタン
上にあるボタンを留め、下のボタンは外しておく。最も標準的なボタンの数となり様々な用途のジャケットに多い。


⇒ 3つボタン
真ん中のボタンを留め、下のボタンは外しておく。一番上だけや全部を留めるのはNG。

一番上のボタンがラペル(襟の折り返し)の部分隠れている「段返り」仕様のジャケットは真ん中を留め、下のボタンをはずしておく。一番上のボタンは、装飾としてのモノであり留めないデザインがほとんどです。


<ダブルスーツのボタン>
⇒ 6つボタン
中1つのボタンを留める、または、中下2つのボタンを留める。クラシックな印象の6つボタンのジャケットは、左側のある3つのボタンと、右側の一番上のボタンは飾りとなります。最近のダブルには、タイトなシルエットのモノも多くあり、中下1つを留めるとも良いとされています。

▲ダブルは写真で見ると分かりやすい▲

*****

シングルとダブルのボタンの留め方の違い。このように、違いを比較してみるとシルエットや見た目の違いが分かりやすくでます。お好みのスタイルに合わせて選んでみるのも良いでしょう。

 
 

ジャケット(スーツ)のボタン~スリーピース・ベスト編~

<スリーピースのボタン>
英国調・クラシックな装いが人気となり、着る方が増えているスリーピース。(ジャケット・パンツ・ベストを合わせたスタイル) スリーピースの着用時、ベストを着ている場合は、ジャケットのボタンはすべて外しておくのが基本です。ベストの上からさらにジャケットのボタンを留めると、着ぶくれしてしまいシルエットが悪くなる場合があります。


<ベストのボタン>
ベストのボタンは、“アンボタンマナー”に従い、一番下のボタンを外しておく。フロントカットが多いダブルのベスト着用時には、一番下のボタンを留めることもありますが、ほとんどは、ダブルスーツの場合と同じが良いでしょう。

 

ジャケットのボタン~シーン別~

最後に、ボタンの留め方で迷う方が多い「冠婚葬祭」・「面接(リクルート)」時のマナーを簡単にご紹介。

基本的には、ビジネスシーンでのマナーと同様に“ジャケットとのボタンは留める”のが正しいマナーです。結婚式で着る礼服や、葬儀できる喪服も同じです。ベストを着ている場合は、ジャケットのボタンは外しましょう。

意外と迷うのが、面接時のボタンの留め方。面接官の前では、第一印象やシーンによってはだらしなくみえてしまうので留め方には注意が必要です。全部のボタンを外してしまうと緊張感がないと思われてしまうので、ジャケット着用時には、ボタンを留めたまま座るのが良いでしょう。すべてのボタンを留めるのはマナーとしてNGとなります。


***
いかがでしたでしょうか?

たかがボタンの留め方と思うかもしれませんが…どうでしょうか。知らないことで与える印象が変わってしまうので、覚えておくと良いでしょう。デキる印象の人は、留め方・外し方もスムーズに行える方が多いかもしれませんね。
 
  
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