
普段からスーツをよく着る方は、
ダブルスーツについて知っている方も多いのでは。ですが、実際に着るとなると
“どのようなモノが良いのか” “どのような着こなしが良いのか” 迷いやすいアイテム。フォーマルな印象が強いダブルスーツ、近年ではクラシック回帰の流れや、ジャケットスタイルとしても注目されています。

そこで今回は、ダブルの魅力を解説!
『ダブルスーツとは?~魅力・シングルとの違い・種類』『ダブルスーツをお洒落に着こなすポイント』『シーン別で分かるダブルスーツの着こなし方』などについて見ていきながら、
ダブルスーツをお洒落に着こなすコツについてご紹介していきます。
ダブルスーツとは
<ダブルスーツの魅力について>
まずはじめに、皆さんは “ダブルスーツ” に対してどんなイメージがあるでしょうか?※野暮ったい※おじさんぽい※シルエットが古い※ 一概には言えませんが、このようなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

ダブルスーツは、一般的なスーツのシルエットと比べると、重厚感のある見た目となります。また、従来のダブルは、腹の出ている部分を隠す為、体格の良いスポーツマンに好まれることから、シルエットがルーズなモノが目立ちました。しかし、近年ではファッションを考える上での1つのポイントとして、
シルエットが重要視され比較的タイトでスマートな印象が若者を中心に人気を集め、ダブルスーツの形もスタイリッシュなモノが増えています。
<ダブルスーツとシングルスーツの違い>
スーツの形で一般的に多いのが “シングルスーツ” 。写真のように比較するとダブルスーツの形との違いが分かりやすいです。シングルスーツとの違いはいくつかあるが、見た目の印象で大きく違うのが “ボタンの配列” と “ボタンの数” です。
▲(左)ダブルスーツ(右)シングルスーツ▲ダブルスーツは、前ボタン配列が2列で、ボタンの数が6つのデザインが主流。4つボタンのタイプもありますが、一般的に知られている6つボタンを覚えておくと良いでしょう。
シングルスーツは、前ボタンの配列が1列で、ボタンの数が2つデザインが主流。
ダブルスーツの特徴や見た目の印象
シングルスーツは、定番のスーツとしてビジネスにもフォーマルでも着ることができます。一方ダブルスーツは、シングルスーツよりも容姿に派手さが増し、体を大きく見せる効果があります。また、選ぶ色柄によって、シングルより面積の多いダブルはカッチリとした雰囲気になり、フォーマルなイメージがやや強くなります。
▲(左)ノッチドラペル(右)ピークドラペル▲ダブルスーツは、シングルスーツの襟の形と比較すると、下襟に特徴のある
“ピークドラペル” となり、クラシカルでエレガントな印象になります。例外として、オーダーの場合はシングルでもピークドラペルにすることが可能になります。
▲左からダブルスーツ⇒スリーピース⇒ダブルのベスト▲ダブルスーツは、自分の体型に合わせたデザインのチョイスや色柄の魅せ方次第で、
スリーピースと並び大人の品格と男性のたくましさを感じさせるスーツスタイルを楽しむことができます。スリーピースは、ベストを着用するスタイル。
ベストの種類にも“ダブル仕様のベスト”もあり、ジャケットを脱いだ時の印象をスタイリッシュに魅せてくれます。※基本6つボタン仕様で上2つは飾りボタン
▽スリーピーススーツの着こなしポイントを知りたい方はこちら。
関連ページ:スリーピーススーツの種類・特徴や着こなしのポイントを徹底解説!
<ダブルスーツの種類>
ダブルスーツの特徴に、ボタンの配列があります。このボタンの種類には、大きく “6つボタン” “4つボタン” の2種類があります。上記でも触れたように “6つボタン” は最も多く見られるスタイルになります。
●6つボタンのダブル・・・主流は“真ん中のボタンを留める”見せ方。ごく稀な着こなし方ですが、下のボタンを1つ掛けでVゾーンを広く見せる方もいます。ビジネスシーンでは避けるのが無難。
●4つボタンのダブル・・・基本的に“下のボタン”だけを留める。正面から見て右側のボタンは飾りとなります。左側の上のボタンだけを留めこなれ感のある着方をする方もいます。
ボタンの数が多くなると気になるのが、ボタンの留め方やボタンの開け方ではないでしょうか。そこで覚えておきたいのが、スーツ(ジャケット)のボタンには、“アンボタンマナー”と呼ばれる言葉があります。
●アンボタンマナーとは・・・ジャケットやベストについているボタンは、“一番下のボタンを外す(unbutton)”ことが基本とされている。中世のヨーロッパでは、ボタンは装飾品としての役割を持ち、ジャケットを留めるものではなく、デザイン重視とされていたことの名残。
6つボタンのダブルスーツは “真ん中のボタンを留める”見せ方が主流となります。ごく稀な着こなし方ですが、下のボタン1つ掛けでVゾーンを広く見せる方もいます。リラックスした雰囲気にオススメですが、ビジネスシーンでは避けるのが無難です。座っている時は、基本はボタンを留めたままがマナーです。
ダブルスーツ(ジャケット)をお洒落に着こなすポイント
<着丈について>
ダブルスーツは、その特徴的なシルエットから、シングルスーツに慣れていてもなかなか着こなすのは難しいアイテム。ここでは、お洒落に着こなすポイント<着丈><ネクタイの配色><ボトムの選び方>について見ていきます。
ダブルスーツは、着丈の長さに気を付けたい。以前は、着丈が長くダボっとした印象に。しかし最近は、スリムなシルエット、自分の体型に合わせるなど、短めの着丈が好まれる傾向にあります。ヒップがちょうど隠れる長さが正しいスーツの着丈とされています。とはいえ、現代ではそれよりもやや短めが主流となりつつあり、お尻と脚の境目が1~2cmくらい見える長さがちょうど良いといえます。

着丈が長いとフォーマルな印象、短いとカジュアルな印象を与えます。ダブルスーツを着るときは、どんなシーンに着るのかということが大切です。
<ネクタイの配色について>
スーツの印象を左右する “ネクタイ” 。ダブルスーツとの合わせには、スーツと同色系のネクタイがオススメ。色数を少なくスッキリとした印象になります。また、スーツの着こなし方のコツの1つに、スーツの色を拾うという見せ方があります。少し派手さのある色柄のモノを選ぶ際には参考にどうぞ。

ダブルスーツは、シングルスーツと比較すると、ネクタイが見える面積が狭いのも特徴的です。
華やかなネクタイで胸元を彩るのも良いでしょう。ダブルスーツは、秋冬のイメージが強いですが、最近では春夏のトレンドとして注目されることも多いです。
季節感のあるネクタイと合わせ、お洒落の幅を広げるのも良いでしょう。
<ボトムスの選び方について>
ダブルスーツに合わせるボトムスは、すっきりとしたシルエットのモノを選びたい。シングルスーツと比較すると、ダブルのジャケットは、ボタン数が多く装飾性があります。なるべく、シンプルなモノと合わせたい。また、体を覆う面積が広いので、サイズの大きいモノ同士で着てしまうと野暮ったさが生まれてしまいます。
シーン別で分かるダブルスーツの着こなし方

ダブルスーツは、フォーマルな印象が強くなる為、着用シーンによって選ぶ“色柄”に気を付けることが大切です。近年は「英国調」の流れから、重厚感のある見た目や、チェック柄との組み合わせでオシャレを楽しむ方も増えています。ここでは、ビジネス(カジュアル)・結婚式シーンでの着こなし方を見ていきます。
ビジネスシーンでのダブルスーツの着こなし方
ビジネスシーンでのダブルスーツは、着用シーンを問わない無地がオススメ。シングルスーツに比べると、全体的なシルエットはタイトめにすることで上品に魅せることができます。基本的には、ジャケットは前閉じなので、選ぶときにはしっかりとボタンまで閉めた時のスタイルを確認すると良いでしょう。
カジュアルシーンでのダブルスーツの着こなし方

カジュアルさを出した時は、柄モノのダブルスーツがオススメ。派手さはありますが、ネクタイやシャツとのカラーバランスを意識して着こなすと統一感のあるスタイルになります。特に、英国調のチェック柄は紳士的な雰囲気を演出できることができます。
お葬式(お悔やみ事)でのダブルスーツの着こなし方
(引用:https://item.rakuten.co.jp/revotown/1401/)黒の礼服であれば、ダブルスーツでも問題なく着れます。シングルとどちらを選ぶか迷っている方は、年齢を1つの判断基準として考えると良いかも知れません。元々の印象に貫禄のあるダブルは、40代以上がオススメ。20代~30代は、すっきりとしたシングルを選ぶと良いでしょう。生地は、無地・黒よりも
濃い漆黒を選びたい、また、光沢や艶がないモノを選び、出来るだけ明るい印象を与える装いを避けるようにしましょう。
結婚式シーンでのダブルスーツの着こなし方
結婚式でのダブルスーツは、NGと考える方が多いようですが、しっかりとマナーをおさえることで着用が可能です。艶感があり、派手過ぎないシャドー系がオススメ。パーティーシーンでは、ストライプ柄のスーツでスタイリッシュにまとめると良いでしょう。
パーティーシーンでのダブルスーツの着こなし方
スーツ生地ブランド:ビエレッシ(イタリア)
スーツデザイン:アンコン(左)モダンクラシック(右)艶感のあるドレッシーなダブルスーツスタイルは、華やかなパーティーの場にピッタリです。普段あまり着る機会がない方でも、基本的に前閉じで着るダブルはスマートでスタイリッシュな雰囲気になります。
色柄・季節別で分かるダブルスーツの着こなし方
【1】上品さと知的な印象を与える無地系
スーツ生地ブランド:ドラゴ(イタリア)
スーツデザイン:モダンクラシック一見無地に見えるが、うっすらとライン入ったさりげなさがポイントのグレースタイル。ボタン数の多いダブルは、ボタンの色味にもこだわると良いでしょう。
スーツ生地ブランド:トレーニョ(イタリア)
スーツデザイン:モダンブリテッシュカッチリしがちなダブルをソフトに。キャリアのあるビジネスマンのための上品さを感じさせるスタイル。インナーを同色系で品のあるイメージを表現。
【2】トレンドのグレンチェック柄でクラシカルに
スーツ生地ブランド:ドラゴ(イタリア)
スーツデザイン:モダンクラシックダブルと言えばのグレンチェック柄のスーツスタイル。シャツ・ネクタイ・チーフ・ボタンなどの色を、同色系にすることで、トータルで魅せる着こなしに。
スーツ生地ブランド:ロロピアーナ(イタリア)
スーツデザイン:モダンブリティッシュブラウンカラーを基調に、季節感のある装いを演出できるダブルスタイル。ネイビーのシャツが、グレンチェック柄を引き立てる効果で、クラシカルにまとめました。
▽お洒落に見えるチェック柄について詳しく知りたい方はこちら
■ 関連ページ:お洒落に見えるチェック柄スーツ!イタリアとイギリスのブランド4つで見る~
【3】鮮やかな色合いで演出する春夏のダブルスーツ
スーツ生地ブランド:ロロピアーナ(イタリア)
スーツデザイン:サルトリア季節問わず人気のネイビースタイル。存在感の強いネイビーに、清涼感のある色合いのブルーやグリーンをアクセントに。イエローのチーフで夏らしくセンス良くまとめました。
スーツ生地ブランド:トラバルド・トーニャ(イタリア)
スーツデザイン:モダンブリティッシュ一気に春夏感がでる爽やかで明るいベージュスタイル。ブラウンカラーの裏地にもこだわり華やかな印象に。イエローやブラウンをバランスよく組み合わせた軽やかなコーディネートです。
【4】重厚感のある雰囲気がお洒落な秋冬のダブルスーツ
スーツ生地ブランド:ジョン・フォスター(イギリス)
スーツデザイン:サルトリア【2】で紹介した、グレーのグレンチェック柄とは、また違ったお洒落さを醸し出してくれるスタイル。秋冬になると厚みのある生地が増えてくるので、トーンをグッと落としたカラースタイリングが重要です。
スーツ生地ブランド:サヴィル・クリフォード(イギリス)
スーツデザイン:モダンクラシックこちらは赤みのある色合いが秋冬らしい印象となるレッドスタイル。スーツに合わせる小物を暖色系でまとめ統一感のあるコーディネートに。
スーツだけじゃない!ジャケットとしてもお洒落な“ダブル”
最近は「ビジカジ」と言われる、ビジネスでもカジュアルでも使えるスタイルがあります。この流れから、よりお洒落で大人カジュアルさのある色柄で着こなしを楽しむ方も多くなっています。

そこでオススメなのが、
ボルドーやブラウンの“ダブルのジャケット”、色味の違うパンツ(スラックス)で合わせたスタイル。素材感のあるジャケットに、秋冬人気のブラウンカラーのパンツ合わせで落ち着きのある雰囲気に。シューズをパンツの色と合わせることで洗練されたオシャレを演出。
<シングルジャケットとの比較>

同じような素材感のあるシングルジャケットと比較すると、より違いを感じることができます。
カジュアルだけど、どこか上品さを感じさせる“ダブル”は、1着は持っておきたいところ。
***
いかがでしたでしょうか?

まず、もう一度知っておきたいことは、従来のダブルスーツのイメージとは異なり、よりスタイリッシュに形になっていること。シングルスーツと比べると、着こなし方が難しいですが、こだわりを楽しめる1着としてオススメです。気付くと、いつの間にか“ダブルスーツ”の虜になっていること間違いなしですよ。
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