ネクタイ・チーフ・ベルト
ネクタイピンの正しい位置や付け方は?選び方や種類を徹底解説!
ビジネススーツに合わせるファッションアイテムと言えばネクタイ。ネクタイに合わせるアイテムと言えばネクタイピン(タイバー)があります。ネクタイピンは便利で実用性が高く、正しい付け方や位置を知ることでおしゃれの幅も広がります。
そこで今回は、『ネクタイピンを付ける意味』『ネクタイピンの正しい位置と付け方』『ネクタイピンの選び方』『シーン別!おすすめのネクタイピンの種類』『シーンに合わせてネクタイピンを付けよう』について見ていきながら、ネクタイピンの特徴や種類について紹介します。
目次
ネクタイピンを付ける意味
ネクタイピンはおしゃれとして活用できるのはもちろん、実用性もあります。年代を問わず人気が高いネクタイピンを付ける理由を3つに分けて解説します。
ネクタイの揺れを抑える
ネクタイピンの使い方は、ネクタイがブラブラ揺れないように固定させるアイテムで、多くのビジネスマンが身に着けています。特に、ジャケットを脱いでいる時、ネクタイがブラブラしてしまい、不便に感じてしまうこともあります。食事・手洗いに、ネクタイが汚れるのを防ぐためにもネクタイピンは重要です。また、しっかりと固定されている方が好印象です。
ネクタイの消耗を抑える
ネクタイはジャケットやワイシャツなどと擦れることで毛羽立ちや色落ちが起こり、消耗していきます。その点、ネクタイピンを付ければ他の衣類などとの擦れを抑えられます。特にシルクなどの繊細な生地のネクタイを着用する場合はネクタイピンで固定して長持ちさせましょう。
おしゃれを演出する
ネクタイピンを付けると胸元が引き締まり、洗練された印象を与えます。ネクタイピンはアクセサリーとしての役割もあるため、デザインや素材にこだわりおしゃれ感を演出することができるでしょう。シンプルなスーツにさりげなくアクセントを加えたい場合や、フォーマルシーンで品格を高めたい場合にもおすすめです。
ネクタイピンの正しい位置と付け方
ネクタイピンは何を着用しているかで付ける位置が変わります。ネクタイピンの正しい位置と付け方を服装別で説明します。
ネクタイピンの正しい位置は?
■ジャケットありの場合⇒「ジャケットの第1ボタンから少し上の位置」
出張・商談など、相手に与える印象が大事な場面でネクタイピンを付ける場合は、ジャケットからさりげなく見えると上品な雰囲気になります。付けているからには、お洒落のアクセントとして楽しむのも良いでしょう。
■ワイシャツのみの場合⇒「ワイシャツの第4ボタンと第5ボタンの中間の位置」

■ベスト・ジレ・カーディガンを着用する場合⇒「付ける必要なし」
ベストやジレ、カーディガンを着用する場合は、ネクタイが覆われる面積が広いのでネクタイピンを付ける必要はありません。また、このようなアイテムは体型に合わせた装いが中心となるため、付けることで窮屈な印象を与えてしまいます。ベストやジレ、カーディガンを脱ぐ場合は、ネクタイピンを別で持っておき、付け替えられるようにしておきましょう。
■お祝い事に参加する場合⇒「ワイシャツの第3ボタンのすぐ下の位置」
結婚式やパーティーなどのお祝い事の時は、ネクタイピンを積極的に取り入れるようにしましょう。華やかな場では、付けていることでコーディネートが映えます。付ける位置の目安は、ワイシャツの第3ボタンのすぐ下の位置、ジャケットのVゾーンより高い位置につけるようにしましょう。
▽結婚式にふさわしいネクタイの色や柄を知りたい方はこちら。
■ 関連ページ:結婚式にふさわしいネクタイの色・柄を解説!立場別の選び方やおすすめスタイルも紹介
ネクタイピンのNGな位置は?
ネクタイピンは、絶対にこの位置という決まりごとはありませんが、上記で記したジャケット・ワイシャツなど、服装やシーンに応じて適した位置が変化します。基本的には“ネクタイがブラブラしないように固定させるアイテム”なので、高すぎたり、低すぎる位置につけることはNGとなります。ビジネスシーンで身に着ける際は、デザインによっては軽い印象を与える場合があります。付けるシーンによっては避けるのが良いでしょう。
ネクタイピンの付け方は?
ネクタイピンの付け方は、ネクタイの大剣(幅が太い方)と小剣(細い方)の2枚とシャツを挟みます。挿し方は、右から左へと挿し込み、ネクタイピンが水平になるように留めましょう。見栄えを良くするためにも、挿した後に水平になっているか鏡で確認すると良いでしょう。
ネクタイピンの選び方
ネクタイピンの選び方は様々です。大きく3つに分けて紹介しますが、何の目的で付けるのかによってつけるネクタイピンを変えると良いでしょう。
素材で選ぶ
ネクタイピンは基本金属製となります。素材としては、安価な真鍮(しんちゅう)や高価なゴールドやシルバー、プラチナなどの高級素材まで幅広く選ばれています。一般的に、高価な素材で作られたものほど耐久性が高いとされています。予算や用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
長さで選ぶ
ネクタイピンは種類によって長さが異なります。ネクタイの幅より長いネクタイピンを付けることはできません。標準的なネクタイピンの長さは5~6cmになります。しかし、長すぎるのを避けて短すぎるネクタイピンを選ぶとアンバランスになってしまいます。そのため、標準的な長さのネクタイピンを選ぶようにしましょう。
ブランドで選ぶ
(引用:https://www.gucci.com/jp/ja/)
ネクタイピンはさまざまなブランドから販売されています。ハイブランドからも販売されており、高品質でデザイン性の高いネクタイピンを求めている方に人気があります。また、好みのブランドがある場合は、そのブランドの中から選ぶのも一つの選択肢です。ブランドならではの特別感を得ることができるでしょう。
シーン別!おすすめネクタイピンの種類
スーツに合わせるネクタイに様々な種類があるように、ネクタイピンにもいくつかの種類があります。ビジネスシーンとパーティーシーンに分けて紹介していきます。
ビジネスシーンにおすすめのネクタイピン
ビジネスシーンによく使われるのは、「タイクリップ」「タイバー」「ショートクリップ」があります。それぞれの特徴を確認していきましょう。
■最も主流な「タイクリップ(ワニロ式)

■シンプルなデザインが多い「タイバー(クリップ式)」
(引用:http://zozo.jp/)
タイクリップとは違った、シンプルな見た目がスマートなネクタイピン。バネを使わず、金属そのものの力で挟むように使用します。ニット・ウール生地など厚さのあるネクタイは控えましょう。シンプルなデザインが多いのが特徴です。
■ナロータイに合わせやすい「ショートクリップ」
(引用:https://www.pinterest.com)
その名の通り、ショートクリップは小さいサイズのモノです。正しい位置につけ、さり気なく使用したい方にオススメです。ショートクリップは、ナロータイとの相性が良いのでよく使用する方は持っておいても良いかも知れません。
結婚式・パーティーシーンにおすすめのネクタイピン
結婚式やパーティーシーンは華やかな目的でネクタイピンを付けることが多くなります。どのような特徴があるのか見ていきましょう。
■装飾目的で華やかな「タイタック」
(引用:https://www.pinterest.com)
タイタックは、針を通して留める仕様なので、しっかりとネクタイをホールドする事ができます。お洒落なデザインのモノが多く、見栄えも良くなります。針を扱うので、ラペルピンとも呼ばれています。何度も同じ箇所に付けてしまうと、通す穴が広がってしまい生地を傷めてしまいます。付ける時は注意が必要です。
■長い針を刺す「スティックピン」
(引用:https://www.amazon.co.jp/)
タイタックピンと同様ネクタイに針を刺す仕様となります。タイタックより針の部分が長くなっていて、もともとはスカーフを留めるアイテムとして使われていました。スティックピンは生地を傷めやすいので、穴が広がらないように注意して使用しましょう。
シーンに合わせてネクタイピンを付けよう
意外とつけている人が少ないネクタイピンですが、ビジネスマナーを意識しながら使用すると、上品さ・華やかさを演出できるアイテムとなります。
オーダースーツ専門店グローバルスタイルでは、ネクタイピンや小物に合うスーツ生地を多数ご用意しています。スーツ全体の雰囲気に合わせて、お気に入りのアイテムを使ってみましょう。
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