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お手入れ・豆知識

【簡単】ネクタイのディンプルの作り方~作りやすい種類やコツをご紹介~

(最終更新日:2024.04.01)2022.10.27 # お手入れ・豆知識

ネクタイのディンプルとは?

ネクタイの結び方を知りたい方は多い。しかし、意外と知られていないのが “ネクタイのディンプル” 。スーツの印象は、大人のお洒落において重要です。そこで今回は、スタイリッシュさを簡単に加える方法!『ネクタイのディンプルがあると印象はどう変わるのか?』『ディンプルがすぐ取れてしまう対処法』『ネクタイの簡単な結び方とディンプルの作り方・コツ』について見ていきながら、ネクタイのディンプルの魅力や合わせのコツをご紹介していきます。

●ディンプルとは・・・写真のように、ネクタイの結び目の下にあるくぼみのこと。結び目がより立体的になり、胸元の印象のアクセントになります。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  ネクタイにディンプルがあると印象はどう変わる?
2.  ディンプルを作ってもすぐ取れてしまう…どうしたらいい?
3.  ネクタイの簡単な結び方とディンプルの作り方
4.  ネクタイの崩れにくいディンプルを作るコツ

 

ネクタイにディンプルがあると印象はどう変わる?

まずはじめにディンプルがある/ない場合の印象の違いを見てみましょう。いかがでしょうか。“ディンプル” がないと全体的にのっぺりとした印象に見えます。ある場合は、胸元の印象が立体的になりスタイリッシュになります。また、織目をつけることでネクタイに光沢感が出てエレガントに魅せてくれます。ネクタイ着用時は、積極的に実践していきたい。

▲(左)なし(右)ディンプルあり▲

“ディンプル” と一緒に覚えておきたいのがスーツの「Vゾーン」。人の印象は「胸から上で7割は決定」すると言われ、Vゾーンはその人の個性を表す場所でもあります。ネクタイのディンプルは、Vゾーンの見え方を左右するデザインの1つです。

●Vゾーンとは・・・ジャケット×シャツ×ネクタイから成る、V字のゾーンのこと。

 

ディンプルを作ってもすぐ取れてしまう…どうしたらいい?

ここまで “ディンプル” の事や与える効果について触れてきましたが、実際にディンプルを作っても「すぐに取れてしまう」という悩みがあるようです。どうしてもネクタイを長時間締め行動していると、時間とともに緩みいつの間にか無くなり見栄えが悪くなってしまいます。

では、どうしたら良いのか。ポイントは、キチンとした結び方をする。さらにこだわりたい方は、一番崩れにくいシルク素材のネクタイを選ぶと良いでしょう。シルクのネクタイには “芯地” が含まれシルエットが保ちやすく、型崩れしにくいディンプルが作りやすいです。

 

ネクタイの簡単な結び方とディンプルの作り方

ネクタイの結び方には、プレーンノット、セミウィンザー、ダブルノットなどが一般的に多いです。今回は、ディンプルをはじめて作る方でも真似しやすく分かりやすい、 “プレーンノット” で見ていきます。

◇ディンプルの作り方~動画編~◇

◇ネクタイの選び方と結び方(ディンプル)◇

オーダースーツ専門店『Global Style』公式YouTubeでは、ネクタイの正しい選び方と結び方!色柄・形で変わる!と題して動画を公開中。

▼気になる方はこちらをクリック▼

 ▼ディンプルの内容は動画秒数(5:08)こちらをクリック▼

 

◇ディンプルの作り方~画像~◇

ディンプルは、ネクタイのノットの結び目下にくぼみを作ること。“大剣をノットに通す” までは、ネクタイの結び方(プレーンノット)と同じです。そこから、ディンプルをつくる上で一番重要なポイントがあります。

結び目の下の方を潰していくイメージ逆三角形になるようにつまみながら大剣を締めていき、最後に小剣で長さを整えて、細かな調整を行うと良いでしょう。1日キープしたい場合は、結び目の隙間に人差し指を入れてディンプルを深めに折ると崩れにくくなります。

結び目の中でくぼみの癖がつくようにすると1日形を保ったまま過ごせます。また、しっかりとシャツの首元までネクタイを締め上げましょう。

 

ネクタイの崩れにくいディンプルを作るコツ

高めに入れる

“ディンプル” は、ネクタイの結び目の下に作るという方は少なくないのではないでしょうか。毎回作る位置が変わってしまうと上手く作れなかったり崩れやすくなる原因となります。「くぼみを作る位置はネクタイの結び目の高い位置から」と覚えておきましょう。土台を作るイメージで高い位置からはじめると安定しやすく崩れにくいディンプルになります。

台形・逆三角形を使い分ける

結び方も大切だが、ネクタイの形にも気を付けることで、“ディンプル” もキレイに整います。ポイントとなるのが“台形” と “逆三角形” の使い分け。結び目が小さいとディンプル特有の立体感がなくなってしまいます。シャツとのバランスを見て最適なボリューム感に調整していきましょう。

ネクタイによって使い分ける
ネクタイ幅によって “ディンプル” の入れ方を変える


(1)太幅のネクタイにはダブルディンプル

その名の通り、ディンプルの谷折りを2つ作り仕上げる見せ方。9㎝を超える幅のネクタイを結ぶ時は、ダブルにすることで華やかな印象になります。また、シャツ襟の大きいレギュラーカラーやセミワイドカラーとの相性が良く、クラシックな印象が好きな方にオススメ。


(2)細幅のネクタイに合う0.5ディンプル
通常のディンプルは谷折りを作るが、0.5ディンプルは“谷”を作らず端を折り返すだけでノットを結ぶ見せ方。細幅のネクタイやニットタイは、ディンプルを作るのが難しいため、この方法でこなれ感のある印象を出しましょう。


***
いかがでしたでしょうか?

スーツに欠かせないネクタイ。意外と知られていない“ディンプル”。結び方と一緒に覚えて置くとこなれ感を演出できます。形が崩れてしまうと印象が悪くなってしまうので、しっかりと結びキープさせることを意識しましょう。
 
 

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