ニット・タートルネック・カーディガン
スーツにカーディガンはOK?就活生~社会人まで、マナーやおすすめコーデを解説


目次
【就活生向け】スーツ×カーディガン
今回の記事は2部構成でお届け。まずはじめに、まだまだ組み合わせに悩む事が多い「就活生向け」に解説。後半は「社会人向け」にスーツ×カーディガンの装いをご紹介。
就活中のスーツにカーディガンは基本的にNG

スーツの下にカーディガンを着ているビジネスマンを見かけますが、基本的に就活中はカーディガンはNGとされています。面接などで着ていくと身だしなみの印象がマイナスとなる可能性があるので注意したい。ですが、場合によってはカーディガンの着用が許されていることもあります。就職活動では第一印象が重要なので、オーダースーツなどサイズ感が合ったスーツを着用することも大切です。
どうしても寒さ対策で着用したいときは?

私服面接ならカーディガンを着てもOK!
最近、企業によってはカジュアル面談などで、ある程度服装が自由で私服でもOKな場面も増えています。私服の場合はカーディガンを着用しても問題はないでしょう。ですが、面談時は与える印象が大切です、派手めな柄モノよりはシンプルなモノが良いでしょう。
カーディガン以外でできる防寒対策とは?
対策レベル1 インナーの重ね着

対策レベル2 貼るカイロを使う
寒い時期になると常に用意している方も多いかもしれませんが、防寒対策として “貼るカイロ” を使い寒さを和らげることができます。カイロの貼り方は、商品の注意事項にも書いてありますが、肌に直接貼るのではなく、インナーやワイシャツの上から貼りましょう。ポケットに入れ持ち歩けるモノもありますが、できるだけパンツに入れるモノは少なくした方が印象が良いでしょう。
対策レベル3 手袋やマフラーを使う
一般的な就活の流れは、3月の会社説明会、6月から面談や選考が解禁されますが、企業によっては独自のスケジュールで進める所もあり、寒い時期に行う場合もあります。就活中の手袋やマフラーは認められているので、寒さが厳しい時期には積極的に取り入れたい。この2つは防寒着の扱いとなる為、企業に入る前には脱ぎ、バッグの中にしまうようにしましょう。
※防寒対策のコツ・・・首・手首・足首の3つの首、血流が多い部分を温めることで効率よく全身の血液を温めることができます。
対策レベル4 コートを使う

就活時はコートの着用も認められています。コートも同じように防寒着の扱いとなるので、企業に入る前は脱ぐようにしましょう。また、屋内での着用はNGとなります。コートの種類は、チェスターやステンカラーなどフォーマルなデザインを選び、色は黒や紺など落ち着いたモノが良いでしょう。
就活でカーディガンを着るときの注意点
就活時、カーディガンを着るときは、“おしゃれより清潔感” を意識したい。ありがちなNGスタイルに、色柄がシンプルでも、ブランド物であることを強調した装い。マイナスの要素となる場合があり気を付ける必要があります。
なぜブランド物は避けた方がいいの?
ブランド物を避けたい一番の理由が、新卒のフレッシュさに欠け、悪目立ちしてしまう可能性が高いからです。面接の場を軽く考えている捉えられてしまいます。プライベートでの服装の線引きをしっかりとしておきましょう。
【社会人向け】スーツ×カーディガン
ここからは、社会人向けにスーツ×カーディガンのメリットや着こなし方を解説。
スーツにカーディガンを合わせるメリットとは?

メリット① 防寒対策が簡単にできる
メリット② TPOに合わせて調整できる
メリット③ ジャケットを脱いでも洗練された印象になる
メリット① 防寒対策が簡単にできる
着脱が可能なカーディガンが1枚あると、冬の寒い時期はもちろん肌寒いときにも重宝します。また、夏の冷房対策にもオススメ、薄手でさらっと夏向き素材のカーディガンを着ると体が冷えるのを防いでくれます。
メリット② TPOに合わせて調整できる
スーツ着用時は、TPOに合わせた装いが求められます。着脱がスムーズなカーディガンはTPOに合わせて調整がしやすいです。日常的な業務に着ていても、会議や取引先の対応など改まった場でも対応できます。
メリット③ ジャケットを脱いでも洗練された印象になる
オフィス内ではジャケットを脱ぎ、ワイシャツ1枚や、ベストやセーターを合わせて仕事をしているのではないでしょうか。ベストやセーターのスーツスタイルでも問題ありませんが、ボタンのあるカーディガンを着るとジャケットを脱いでもきちんとした印象を維持することができます。あまり主張の強い柄モノは避け、シンプルな無地、うっすらと柄が入ったデザインがオススメです。
▽スーツに合うセーター(ニット)の選び方やコーディネートについて気になる方はこちら。
■ 関連ページ:スーツにセーター(ニット)を合わせておしゃれに!選び方やマナー、着こなし方を紹介
■ 関連ページ:メンズニットコーディネート~スーツ(ジャケット)に合うドレッシーなオーダーニット~
カーディガンの主な種類

●Vネック・・・襟型がアルファベットのV字になっているデザイン。胸元の印象がスマートでスッキリとした印象。スタンダードな襟型で、汎用性が高いデザインです。
●ショールカラー・・・襟型にボリュームを持たせたデザイン。1枚で着る厚手のモノが多く、スーツの中に合わせる場合はボリューム感が少ない薄手のモノがオススメ。
●クルーネック・・・首元が曲線となりカジュアルな印象を与えるデザイン。前開けでもボタンをきっちり閉めてもお洒落になります。スーツのジャケットのVゾーンと合わせるのは避けた方が良いでしょう。
●ボタンレス・・・羽織るタイプでボタンレスのデザイン。カジュアルでラフな印象が強いためビジネスシーンでは避けたい。
スーツに合わせるのにおすすめなカーディガンは?

スーツ×カーディガンのおすすめコーディネート
グレースーツ×グレーカーディガン

ブラックスーツ×デザインカーディガン

グレーチェックスーツ×イエローベージュカーディガン

ジャケットパンツ×ネイビーカーディガン

まとめ

26年春モノ新作生地も対象で本格オーダースーツを
▶本格オーダースーツ2着¥46,000~(税込¥50,600~)


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