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お手入れ・豆知識

スーツ着用時の汗対策やスーツについた汗のシミ抜き方法(汗ジミ)を解説!

(最終更新日:2024.04.01)2020.06.19 # お手入れ・豆知識

スーツの汗ジミ

汗ジミはどんな服装にも起こりうることですが、毎日のようにスーツ着用しているビジネスマンにとって、汗対策はお手入れの1つとして覚えておきたい。特に暑い夏には汗の量が増えてしまうので、しっかりと対策をすることが大切です。

そこで今回は、汗対策をしてスーツを清潔に保つ!『スーツ着用時~夏の時期の汗対策』『汗をかいた時に気を付けたい3つの事』『汗ジミができてしまった時の染み抜き方法』について見ていきながら、スーツの汗ジミ対策についてご紹介していきます。

(引用:http://www.sentakuya.com/)
 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  スーツ着用時~夏の時期の汗対策~
1-1.  ① 夏用スーツ&ジャケット
1-2.  ② シャツ(ワイシャツ)の下のインナー
1-3.  ③ スラックス(パンツ)の下に穿くモノ
2.  汗をかいた時に気を付けたい3つの事
2-1.  ① こまめに拭く
2-2.  ② 連日で着ないようにする
2-3.  ③ ウォッシャブルスーツ
3.  汗ジミができてしまった時の染み抜き方法

 

スーツ着用時~夏の時期の汗対策~
① 夏用スーツ&ジャケット

スーツには、主に春夏用と秋冬用の2つがあります。汗をかきやすい夏は “夏用スーツ・ジャケット” がオススメ。秋冬用との違いの一つに、ジャケットの裏地の仕様があります。裏地は、着脱をスムーズに行えたり、使用する素材で吸湿性や放湿性や、静電気を防ぐといった役割があります。

着用時は見えない部分ですが、「①総裏」は、ジャケット内側全面に裏地が付いたデザイン。「②背抜き」は、背中央あたりから裾にかけて裏地がないデザイン。「③半裏」は、裏地が付く部分がより少なくしたデザインがあります。見た目からも分かるように “背抜き” “半裏” は、通気性が上がりジャケットも軽くなる盛夏用の仕様となり、夏の汗対策にオススメです。

▲(左から)①総裏→②背抜き→③半裏▲

また、夏向けの素材 “サマーウール” や “リネン” の生地でさらに通気性を高めたスーツやジャケットもあります。オーダーの場合は、“脇あて”と呼ばれる 蒸れやすい脇下の汗を吸収し、服地への汗染みも防ぎます。

 

② シャツ(ワイシャツ)の下のインナー

インナーでもオススメなのが、機能性のあるインナー。“通気性” “吸収性” “消臭性”などの機能があるシャツであれば、汗ジミ・暑さ対策になります。タンクトップやノースリーブは、脇汗を吸収する効果がないので、半袖モノが良いでしょう。シャツの下は、首元から見えにくい “Vネック” タイプがオススメです。

 

③ スラックスの下に穿くモノ

動きの多いスラックスは、意外と汗の量が多くシミになっているのが分かりにくいアイテム。通気性の良い “ステテコ” を穿いて汗を吸収させるようにすると快適です。普段は見えないので、格好悪さも気にならず穿くことができます。パンツに汚れが付着しにくい利点もあります。

(引用:https://www.uniqlo.com/)
 

汗をかいた時に気を付けたい3つの事
① こまめに拭く

ここまでは、服装での汗ジミ対策を見てきましたが、汗は必ずかきます!実際に “汗” をかいた時に気を付けたい3つの事を見ていきます。

無意識に行っている方も多いかと思いますが、顔に汗をかいた時にハンカチやタオルで拭きとっていませんか。汗をそのままにしておくと、肌トラブルの原因になります。スーツも同じように、汗をかいたらこまめに拭きとることが大切です。拭きとりには、市販の汗拭きシートなどがあると便利です。首筋や脇の汗は、ジャケットを脱げる場所に行き拭きとると良いでしょう。

(引用:http://e-siminuki.cocolog-nifty.com/)

暑さが厳しい時は、ジャケットを脱いで、シャツの腕まくりをすることで汗の量をコントロールすることも大切です。スーツの袖をまくるとシワの原因になってしまうので注意が必要です。カジュアルなジャケットの場合は、袖のボタンを外して少しまくるのは良いかもしれません。

 

② 連日で着ないようにする

ビジネスマンは、毎日のようにスーツを着る機会がありますが、汗の量に関係なく連日で着ないようにすることをオススメします。一日着たスーツは、風通しの良い場所で乾かし“汗抜き”をするようにしましょう。

 

③ ウォッシャブルスーツ

最近、急激に増えている“ウォッシャブルスーツ”を着用し、汗をかいた後でもすぐに自宅で洗えるスーツを活用するのもよいでしょう。また、汗だけではなく、雨の日・汚れ・臭いが気になった時でも洗えるのは便利です。クールマックスや形態安定など機能性の高い“シャツ”も自宅で洗えるモノを利用するのもオススメです。

 

汗ジミができてしまった時の染み抜き方法

対策をして気を付けていても、毎日着るスーツは気づかないうちに汗が染み込んで汚れが蓄積されていきます。汗が染み込み時間が空いてしまうと臭い強くなるのが “汗ジミ”。汗ジミは、水に溶けやすいシミですが、背中や脇など範囲が広い場合はタオルで拭き取るのは難しくなります。

【手順.1】軽くブラッシングを行う
【手順.2】固く絞った濡れタオルでたたくように拭く

ブラッシングは、ホコリやゴミを落とすイメージで行う。汚れが付いたままタオルで拭いてしまうと、汚れが広がってしまうので注意が必要です。タオルで拭き取る場合は生地をこすらないようにし、汗をかいてしまった部分を“ポンポン”とたたくように拭きあげる。

【手順.3】臭いが気になる場合はスチームアイロン
【手順.4】風通しの良い場所で陰干し

汗ジミがひどいと“臭い”の原因になります。気になる場合は、“スチームアイロン” を使用すると良いでしょう。蒸気には汗のにおいを取り除く効果があり、たっぷり含ませてから乾かすと臭いがなくなります。

 

*****
しつこい汗ジミや臭いがある場合は、クリーニングに出すようにしましょう。無理してでも完全に落とそうとしてしまうと生地を傷める原因となります。特に、暑さが厳しい夏は汗の量が増えるので、定期的に出しスーツをローテーションで着回せるようにしておくと良いでしょう。

 

***
いかがでしたでしょうか?

スーツの汗ジミの対策は、季節に合わせたスーツやインナーにし汗の量を減らす工夫をしたり、日頃から気を付けこまめに対処することが大切です。是非、参考にどうぞ。

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