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【スーツに合う】ビジネススタイルに合うマフラーと巻き方4選

(最終更新日:2024.12.02)2020.11.06 # その他

スーツ×マフラー

マフラーは、防寒対策アイテムの1つ。冬の時期になると、コーディネートのアクセントとして使用する方も多いのではないでしょうか。スーツやジャケットとビジネススタイルにも欠かせません。また、ウォームビズの着こなしのポイント、首、手首、足首の「三つの首」。マフラーは首元をあたためるアイテムとして最適です。

そこで今回は、ビジネス用にスーツに合わせるマフラーを持っておきたい!『スーツに合わせるマフラーの選び方3つのポイント』『スーツに合わせるマフラーの巻き方4選』『スーツに合うオススメのマフラー~生地・素材~』について見ていきながら、ビジネススタイルに合うマフラーの選び方をご紹介していきます。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  スーツに合わせるマフラーの選び方3つのポイント
1-1.  マフラーの色
1-2.  マフラーの柄
1-3.  マフラーの織り方と編み方
2.  スーツに合わせるマフラーの巻き方
2-1.  ① 垂らし巻き
2-2.  ② ワンループ巻き
2-3.  ③ ピッティ巻き
2-4.  ④ アスコット巻き
3.  スーツに合わせるオススメのマフラー~生地・素材~

 

スーツに合わせるマフラーの選び方3つのポイント
【1】マフラーの色

冬のスーツスタイルは、暗めなトーンを選びがち。オシャレを意識しながらも、最低限のドレスコードを踏まえた “マフラー選びのポイント”「色」「柄」「織り方と編み方」の3つのテーマに分けて見ていきます。


▼選びたい色▼
ベーシックなカラー または季節感のある色

スーツに合うマフラーの色を選ぶ時のポイントは“目立ちすぎないモノ”ネイビー・グレー・ブラックなど、ビジネススーツに用いられる色を選ぶのがオススメ。これらの色を選ぶことで組み合わせに迷うことも少なくなります。

差し色として意識したい場合は、ブラウン・ボルドーなど季節感のある色を選んで、コーディネートの幅を広げるのも良いでしょう。オフィスカジュアル(服装自由)の場合は、お好みの色でオシャレを楽しむと良いでしょう。

 

【2】マフラーの柄

▼選びたい柄▼
基本的には無地 またはチェックやストライプ

スーツに合うマフラーの柄を選ぶ時のポイントは “スーツに用いられている柄” が良いでしょう。ビジネススーツの多くは“無地” “シャドー系”となり、無地のマフラーは、着用シーンを選ばずどんなスーツにも合わせられるので1本持っておくと重宝します。

無地に次いで定番となってくる “チェック”“ストライプ” を選ぶ時は、クラシカルなデザイン、シンプルな柄モノを選ぶと良いでしょう。柄モノの中には、複数の色が入っているお洒落なマフラーもあります。先程、色の選び方でも触れたように、スーツやジャケットの用いられている色柄をひろうと、マフラーだけの印象ではなく、トータルコーディネートとしてお洒落にまとまります。

チェック柄は、グレンチェック、千鳥格子など比較的落ち着いたモノを選ぶと合わせやすいです。ストライプ柄は、ラインの幅が狭く繊細でドレッシーなモノがスーツと良く合います。ドット柄のようなカジュアル向けで少し派手さのあるデザインはビジネスシーンでは避けるのが無難です。オフィスカジュアル用、オフでもお洒落を楽しみたい方にはオススメ。

 

【3】マフラーの織り方と編み方

マフラーは「織り」と「編み」の2種類があります。織りは、縦糸と横糸が交差したモノ。編みは、ループ目が並び、主にニット系に多いモノとなります。

▲上:「織り」 下:「編み」▲

選び方のポイントとしては、ドレスライクな装い、ビジネス・フォーマルシーンには「織り」のマフラーを合わせる。カジュアルライクな装いには「編み」のマフラーを合わせる。正し巻いた時のボリュームが出過ぎてしまう場合があるので注意が必要です。


*****
冬の寒さが厳しくなると、外出時はスーツにコートを合わせるようになります。合わせるコートの色は、ネイビーやグレー、またはブラックが定番。スーツに合わせるマフラーの選び方と同じように、コートの色柄とマッチしたモノを選ぶと良いでしょう。

 

スーツに合わせるマフラーの巻き方4選
① 垂らし巻き

スーツに合ったマフラーを選んだ後、次に気になるのが巻き方。特にスーツやコートに合わせる時には、巻いた時のボリュームに気を付けたい。ここでは、ビジネススーツと合う定番の巻き方、オシャレを意識した巻き方をご紹介。


⇒⇒ 垂らし巻きとは
その名の通り、マフラーを首に沿わせるように垂らしたシンプルな「垂らし巻き」。ジャケットやコートを前閉じで着用するときにオススメ。襟元や胸元からさりげなく見せることができます。マフラーがアクセントとなりエレガントな感じになります。

この巻き方をしたい場合に注意しておきたいので、長すぎるマフラーを選ぶと、ジャケットの裾から見えてしまいだらしない印象になるため注意が必要です。

 

② ワンループ巻き

⇒⇒ ワンループ巻きとは
よく目にすることも多く、基本的な巻き方の1つとしてある「ワンループ巻き」。左右の長さに差をつけ2つ折りにし輪っか(ループ)を作ります。肩にかけ輪っか部分にマフラーの両先端を通して整えます。

マフラーを通す回数が少なくボリュームが抑えられ、スーツとの相性が良くまとまります。首元にも合わせやすいので防寒対策としてもオススメです。

 

③ ピッティ巻き

⇒⇒ ピッティ巻きとは
イタリア・フィレンツェで毎年1月と6月に開かれるメンズファッションの展示会「ピッティ・ウォモ」。世界各国から集まるバイヤーやジャーナリストの間で流行していたことから呼ばれる「ピッティ巻き」。他の巻き方に比べると、コンパクトでマフラーの密着度が高く防寒性・保温性に優れています。

他の巻き方に比べると、コンパクトでマフラーの密着度が高く防寒性・保温性に優れています。スーツに合う巻き方ですが、サッと簡単に巻けるタイプではありません。オシャレな巻き方を1つ覚えておきたい方にはオススメです。

 

④ アスコット巻き

⇒⇒ アスコット巻きとは
ネクタイの結び方の一種“アスコットタイ”のように、一度結び目を作り垂らす「アスコット巻き」。ワンループと並びシンプルな巻き方ですが、襟元部分には隙間が出来るので首元をあたためたい方は控えると良いかもしれません。巻き方によっては首元まで持ってこれる形もあります。

(引用:https://www.cep-shop.jp/)

スーツと合わせる時には、オシャレのアクセントとして楽しめる巻き方です。また、ニット系・コートと合わせる時には、胸元からおなか辺りまでマフラーがくるので防寒性は上がります。

 

スーツに合うオススメのマフラー ~生地・素材~

マフラーを選ぶ時のポイントは、色柄・ボリュームなどがありますが、生地(素材)にもこだわりたいところ。最後に、マフラーの生地に使われる代表的な素材について見ていきます。

最も一般的なのが「ウール」。耐久性がありシワになりにくく型崩れしにくいという特徴があります。また、保温性・吸湿性にも優れています。比較的お求めやすい価格で手に入りやすいです。ウール製のマフラーに多いチクチク感は、ウールの特徴、繊維が細いモノでつくられていると軽減されます。

マフラーの生地と言えば「カシミヤ」。高級素材として知られ快適性も高いです。しなやかな肌触りはもちろん、光沢があり見た目の高級感を演出したい方にオススメ。その反面、毛玉がつきやすいので、日々のお手入れが重要になります。繊細な素材ながらも保温性が高いカシミヤのマフラーは寒さ対策とワンランク上のオシャレを楽しめます。

 

***
いかがでしたでしょうか?

冬の防寒対策に欠かせないマフラー。スーツとの合わせや、好みのスタイルに合わせたマフラーを選びの参考に。また、巻き方で見せ方にも差をつけてお洒落の幅を広げてみてください。
 
 
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