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スーツの着こなし術

入社式のスーツのおすすめコーデやマナーについて解説!柄・色はNG?選び方は?

(最終更新日:2024.04.01)2018.08.23 # スーツの着こなし術

入社式のスーツ

入社式は、社会人への第一歩!リクルートスーツを着て面接に向かう日々とは違った期待や不安など、様々な感情が交錯していると思います。企業によって内容が異なりますが、「どんなスーツ・服装がいいのか?」と入社式を控える新入社員も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、社会人として大切な初日、身だしなみを整えて好印象!『入社式に着ていく服装を選ぶポイント!』『抑えておきたいマナーと着こなし方』『入社式におすすめのスーツスタイル』などについて見ていきながら、入社式のスーツで押さえておきたいマナーをご紹介していきます。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  入社式の前に準備しておきたい事とは?
2.  入社式のスーツはいつまでに買う?
3.  入社式に着ていく服装を選ぶポイント!
3-1.  【1】スーツの色柄
3-2.  【2】素材
3-2.  【3】ワイシャツ&ネクタイ
3-3.  【4】小物(ベルト&シューズ)
3.  押さえておきたいマナーと着こなし方
4.  入社式でNGなスーツの着こなし方
4-1.  派手なスーツの色柄・デザイン
4-2.  清潔感を欠いた着こなし
4-3.  スーツに関するマナー
5.  入社式用スーツの費用相場
6.
 入社式で使えるスーツ以外のアイテム
6-1.  バッグ
6-2.  時計
6-3.  靴・ベルト
6-4.  アクセサリー
7.  入社式の前に確認しておくべきこと
7-1.  スーツに汚れやシワが無いか
7-2.  スーツ以外のアイテムも清潔か
7-3.  場所や天候のチェック
7-4.  持ち物
8.  入社式におすすめのスーツスタイル

 

入社式の前に準備しておきたい事とは?

入社式は、社会人としての自覚を持つための大切な時間となります。“日程、場所、服装、持ち物、式当日のスケジュール”など、事前に確認し万全の準備をしておきましょう。

中でも入社式後、多くの方が毎日スーツを着用して出社していくことになります。ビジネスにおいても、第一印象を左右する服装は、日頃の生活習慣が垣間見えてしまう場合もあります。しっかりとポイントを押さえておき、快適なビジネスライフに繋がる入社式を過ごしましょう。

 

入社式のスーツはいつまでに買う?

■既製品の場合

既製品のスーツを購入する場合は、1月~3月を目安に購入しましょう。中でも1月~2月であれば、多くのラインナップから選ぶことができます。3月に入ってしまうと、同じように入社式用のスーツを求める方が増えるため、気に入ったスーツを見つけ辛くなるかもしれません。また裾上げや、袖丈・ウエストの補正が必要な場合は、さらに1~2週程度余裕を持つ必要があります。

■パターンオーダーの場合

もしオーダースーツを検討している方は1月~2月上旬までにオーダーしましょう。通常パターンオーダーのスーツは約1カ月~1カ月半で仕上がりますが、オーダースーツも既製服同様に駆け込み需要が発生しやすいため、入社式に間に合わなくなる可能性があります。ただし「短縮納期」「スピード仕上げ」といったサービスを用意しているお店もあるため、3月に入ったとしても間に合う可能性があるので、急ぎの場合は問い合わせてみましょう。

 

入社式に着ていく服装を選ぶポイント!

【1】スーツの色柄

入社式で一番重要なのが、スーツの色。新社会人のスーツの色は、ブラック・濃紺・グレーの3つが基本的です。中でも、オススメなのは“ブラック”1着持っておくと着用シーンも広がります。冠婚葬祭用のブラックイメージとは色の濃さが違うので注意が必要になります。

最近では、ブラックよりも爽やかさのある“濃紺(ネイビー)”でフレッシュなスタイルを好む方も増えています。ネイビーやグレーは、“その場にふさわしい服装”ダーク系がおすすめです。

スーツの柄は、基本的には“無地”。ビジネスシーンでは、“ストライプ”や“チェック”などのスーツも人気ですが、入社式ではシンプルなスーツで、周りの雰囲気などを見ながら、式後に検討していくのが無難です。ブラックと相性の良い“シャドーストライプ”(遠目からは無地に見えるくらいの薄めのストライプ)、入社する会社・業界によっては着用OKの場合も多いです。

 

【2】素材

おすすめはウールとポリエステルが混紡された生地。なぜなら入社後もスーツでお仕事をする方・入社後はスーツではない方のどちらでも対応できるからです。ウールは自然な光沢があり、高級感があるだけでなく、比較的毛玉になりづらいといったメリットがあります。反対に長期保存による虫食いや、ウール100%の物は比較的高価になってしまう場合があります。ですがポリエステルが混紡されていることにより、比較的安価で耐久性も高いため新社会人に適した素材と言えるでしょう。

 

【3】ワイシャツ&ネクタイ

<スーツに合わせるワイシャツ>
スーツの中に着るワイシャツの色は、迷わず白のワイシャツを選びましょう。入社式は、“式典”の場となります。フォーマルな装いが基本となります。濃紺のスーツとも合わせやすく、冠婚葬祭時にも着用することができます。

多少個人差はありますが、ビジネスマンが持っているワイシャツのカラーではダントツで白シャツが多いかと思います。着こなす際に注意したいのが、ワイシャツの襟汚れや黄ばみ。せっかくの晴れ舞台、新品同様に綺麗で清潔感のあるワイシャツで、気持ちよく入社式に臨みましょう。

▽▽▽ワイシャツの黄ばみが気になる方はこちらもチェックしてみてください。

■ 関連ページ:
ワイシャツの黄ばみ・襟汚れの落とし方と予防方法

 

<ワイシャツに合わせるネクタイ>
ネクタイの色は、白のワイシャツ、濃紺のスーツと相性の良いネイビーがおすすめ。その他、鮮やかな赤系(エンジ色)や、落ち着いた印象になるブルー系(水色)など、揃えておくと良いでしょう。

ネクタイの柄は、無地・小紋柄・レジメンタルタイ。一番のオススメは、“無地”ですが、若々しいデザインとして定番の“レジメンタルタイ”も良いでしょう。

▽▽▽ネクタイについてが気になる方はこちらもチェックしてみてください。

■ 関連ページ:
ネクタイの色と柄の選び方とは | スーツに合わせるポイント3点

レジメンタルタイの選び方と特徴~スーツが映える合わせ方のコツ~

 

 

【4】小物(ベルト&シューズ)

ベルトとシューズは、同色系で合わせる。ベルトは、普段ジャケットを着用時はあまり目立ちませんが、ジャケットを脱いだ時には、目立ちます。シューズの色と合わせスマートな着こなしを心掛けましょう。

「オシャレは足元から」という言葉がありますが、カジュアルファッションでいうと、靴1つでトータルコーディネートのアクセントとしてお洒落を楽しむ方もいます。しかし、入社式のような式典の場となれば、明るいブラウンなどは避けて、ブラック・ダークブラウンなどを履いていくのが無難です。

 

押さえておきたいマナーと着こなし方

ビジネスマンとして、大人になるにつれ“T(時)P(所)O(場合)”を意識することが大切になります。社会人にとって“その場の雰囲気に合わせる服装”は、大切になります。結婚式やパーティーなどでは、当日の服装の格式を指定する“ドレスコード”と呼ばれるモノのあります。

スーツ姿の印象は、自分の体に合ったサイズ感、フィットしていると清潔感にも繋がり好印象となります。自分の体に合っていないと、不自然なシワが多くなり、全体の印象もやぼったく見えてしまいます。意外と気にしていない方も多いのが、ワイシャツの下に着るインナー。ポイントは、“ワイシャツから透けない色”。特に、入社式の場合は白シャツがメインとなるので、あまり色味の強いインナーと合わせてしまうと、透けてしまいます。

▽▽▽ワイシャツのインナーが気になる方はこちらもチェックしてみてください。

■ 関連ページ:
失敗しないスーツインナーの選び方とは?~好印象なメンズ下着の種類・デザイン~

 

*****
スーツの値段について
「フレッシュマン」や「フレッシャーズ」と呼ばれる新社会人~3年目のビジネスマンは、ビジネスマンとしてのマナーや、フレッシュさを活かして、誠実で素直さを求められる時期。キャリアに合わせて、ビジネススーツとして一般的な価格帯にあたる「20,000円~40,000円前後」がおすすめです。

▽▽▽20代スーツの値段相場が気になる方はこちらもチェックしてみてください。

■ 関連ページ:
20代におすすめのスーツ特集!値段の違いや選び方など

 

 

入社式でNGなスーツの着こなし方

■派手なスーツの色柄・デザイン

入社式ではこれからお世話になる先輩や上司、経営陣など多くの方が出席しています。成人式同様に主役は新入社員とも言えますが、主張が激しいスーツではなく社会人らしい周囲に配慮ができる部分を、まず服装からアピールしてみてはいかがでしょうか。下記に避けた方が良いスーツの一例をご紹介します。

・ダブルブレストスーツ
・スリーピーススーツ
・ブラウン、ベージュ、カーキなどのアースカラーや、明るいブルーなど。
・柄のラインがはっきり分かる、柄が大きい物

特にスリーピーススーツは簡単にお洒落な装いになり、昨今幅広い年代の方から人気を集めています。しかし中にはスリーピーススーツに対して“偉そう”“生意気”といった印象を受ける方も参加している可能性があるため、入社式での着用は避け入社後に着用できるか確認してみることをおすすめします。

 

■清潔感を欠いた着こなし

入社式のみならず、今後長い社会人として活躍していくにあたり“清潔感”が最も大切といえるでしょう。スーツだけ、靴だけではなくトータルでケアの行き届いた服装を心がけましょう。
スーツのお手入れについて下記にまとめていますので、こちらもぜひご覧ください。

スーツのクリーニング・洗濯頻度は?~清潔に保つためのお手入れ方法~

 

■スーツに関するマナー

就職活動において服装に関するマナーを学び、意識された方も多くいらっしゃると思いますが、改めて基本を確認してみましょう。

 

①ジャケットのボタンは
一番下を留めない。

②着席時は
ボタンを全て外す

③内ポケット以外
物は入れない

③ネクタイはベルトに
かかる程度

 

入社式用スーツの費用相場

入社式用のスーツは1着あたり2万円~3万円台を目安にしましょう。入社したての頃は様々な業務をする場面があり、汚れたり動いたりしてスーツが傷む環境では、高価なスーツほど傷みやすくなります。むしろ高価なスーツの予算で前述した予算のスーツを数着用意し、毎日違うスーツを着用する方がスーツの寿命を延ばすだけでなく、清潔感も保つことができます。

 

入社式で使えるスーツ以外のアイテム

■バッグ

まずは手持ちの“レザー”か“ナイロン”のバッグを揃えましょう。“リュック”や“ショルダーバッグ”・“トートバッグ”を持っている方を見かける事多いと思いますが、式典でもある入社式にはカジュアルなバッグは避けた方が無難です。

■時計

シンプルなアナログ時計がおすすめ。デジタル時計はカジュアルなデザインのものが多いため避けた方が良いでしょう。また下記に選び方を簡単にまとめてみましたので、参考にしてみてください。

♦選び方♦
文字盤:“白”か“黒”(または青)
ベルト:“レザー”か“銀色のメタルバンド”
サイズ:スーツの袖もしくはシャツの袖に収まる程度

スマートウォッチは入社式では避けましょう。カジュアルなデザインであることの他、会社の規定によっては秘密保持・社内の機材との兼ね合いで禁止されている場合があります。

■アクセサリー

スーツスタイルに着用できるアクセサリーはいくつか存在しますが、入社式では“ネクタイピン(タイバー)”だけに留めておきましょう。各ブランドから様々なデザインがラインナップされていますが、ビジネスシーンで着用しやすい物の特徴をご紹介します。またネクタイピンを付ける位置にも注意しましょう。襟元に近すぎる・下過ぎるのは避け、ジャケットの第1ボタンから少し上の位置につけます。

・色はシルバー(ゴールドは難易度が高いため避けたほうが◎)
・宝石などの装飾がないシンプルな物
・ワニ口式 or クリップ式

(左上)クリップ式 (右上)ワニ口式

 

入社式の前に確認しておくべきこと

■スーツに汚れやシワが無いか

シワや汚れは清潔感を損なう原因になります。今一度着用予定のスーツを確認してみましょう。特に就職活動で着用していたスーツを着る場合は特にジャケットの【背中・腕・袖の先】やスラックスの【ヒザ裏・ヒップ・裾の先】を注視し、シワがあればアイロンがけをし、汚れがある場合はクリーニングに出しましょう。

新しく購入した場合は“しつけ糸”と呼ばれる型崩れを防ぐ糸を必ず取りましょう。肩やフラワーホール(襟のボタンホール)、ベント(背中の切れ込み)についていることが多いです。

■スーツ以外のアイテムも清潔か

入社式に向けてスーツを新調する方は多いですが、バッグ・靴・シャツ・ネクタイは就職活動中に使用した物を使う方が多いと思います。スーツ同様に汚れ・キズなどが無いか確認し、もし傷んでいる場合はケアをしっかりしましょう。

■場所や天候のチェック

企業によっては入社式を会社ではなく、イベントホールなどの会場で行われる場合があります。事前に会場までのルートや所要時間を確認し当日は時間にも心にも余裕を持って行動しましょう。また当日の朝には天候を確認し、雨の予報が出ていたら“折り畳み傘”を持っていくと◎

■持ち物

入社式の持ち物は事前に企業から指定されるケースがありますが、もし連絡がなかったとしても以下は持っていくようにしましょう。

・提出書類
・身分証明書
・印鑑(シャチハタはNG)
・メモ帳
・筆記用具
・A4サイズのクリアファイル
・名刺入れ

メモ帳や筆記用具、クリアファイルを忘れてしまった場合はコンビニ等で購入できますが、提出書類・印鑑はどうにもならないので特に気を付けましょう。

 

入社式におすすめのスーツスタイル

<ブラックスーツスタイル>


<濃紺・ネイビースタイル>


<濃いグレースタイル>


***
いかがでしたでしょうか?

どんな時も、何かのスタートラインに立つときは、期待と不安の気持ちでいっぱいとなります。入社式は、新社会人の門出となる人生においても何度も訪れるモノではありません。是非、事前の準備をしっかりと行い、マナーを守りながら、より良いビジネスライフの参考にしてみてください。

 

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