NEW【結婚式】友人ゲストの服装マナーとは？年代別の好印象コーデも紹介

結婚式に友人ゲストとして招待されたけど、何を着ていけば良いか分からないという方は多くいます。親族として参列する際だけでなく、友人の結婚式にもさまざまなマナーが存在するため、事前に確認することが重要です。

そこで今回は、『男性友人ゲストの基本的な服装マナー』『友人ゲストの服装選びのポイント』『【年代別】男性20代・30代・40代・50代・60代コーデ例』『結婚式でNGな服装例』について見ていきながら、結婚式の友人ゲストの服装選びのポイントを紹介します。

 

男性友人ゲストの基本的な服装マナー

男性礼服の種類

結婚式の男性礼服には、「正礼装」「準礼装」「略礼装」の3つの格式があります。友人と参加する場合は、略礼装が適切です。略礼装では、ブラックスーツやダークスーツを基本とし、ネイビーやチャコールグレーなど落ち着いた色味のスーツを選ぶと好印象になります。また、友人代表のスピーチなど重要な役割がある場合には、より格式を上げた準礼装もおすすめです。

・正礼装：モーニングコート・タキシード
・準礼装：ディレクターズスーツ・タキシード
・略礼装：ブラックスーツ・ダークスーツ

友人でもフォーマルが基本

結婚式は新郎新婦を祝福する晴れの場です。たとえ友人としての参列であっても、基本はフォーマルな装いを心がけるのがマナーです。カジュアルすぎる服装は場の雰囲気を乱すだけでなく、新郎新婦に恥をかかせてしまう可能性があるため注意をしましょう。スーツだけでなく小物まで清潔感のある組み合わせにすることで、友人らしく爽やかで礼儀正しい印象になります。

ドレスコードを合わせる

結婚式のドレスコードがある場合は合わせることが基本です。ホテルなど格式の高い会場では、ブラックスーツなどフォーマルな装いが求められることが多くなります。レストランやゲストハウスなどカジュアル寄りの会場では、ブライトネイビー、ライトグレースーツなど、少し華やかで動きやすい服装でも問題ありません。事前に案内状や友人同士で確認し、会場の雰囲気に合わせた服装を選びましょう。

▽結婚式で男性ゲストが着用する服装マナーについて知りたい方はこちら。

■ 関連ページ：【男性ゲスト】結婚式にふさわしい服装マナーとは？NG例な着こなしをわかりやすく解説

 

男性友人ゲストの服装選びのポイント5選

1.男性スーツの選び方

■ブラックスーツ

友人ゲストとして服装に迷った場合は、ブラックスーツがおすすめです。ブラックスーツなら格式を保ちつつ、どんな会場にも対応できるため一着持っておくと安心でしょう。友人以外として参列する際も落ち着いた印象を与えられます。スーツ生地は、漆黒無地で光沢感のないマットな素材、かつ上質なものを選びましょう。フォーマル度が高まり洗練されたスタイルに仕上がります。

■ダークスーツ

ダークスーツは結婚式の友人ゲストが最も選びやすい定番スタイルです。ネイビーやチャコールグレーなどの落ち着いた色味なら、程よい華やかさを演出できます。無地または控えめなシャドーストライプを選ぶと、上品で洗練された印象になります。また、友人の服装に迷った場合は、お店のスタッフに相談するのもおすすめです。オーダースーツ専門店なら、マナー面も含めてアドバイスしてくれる場合もあるため、購入時に確認してみましょう。

2.シャツの選び方

友人の結婚式では、清潔感とフォーマルさを兼ね備えた白無地のシャツが基本です。襟はレギュラーカラーやワイドカラーが上品で、ネクタイもきれいに見えます。ボタンダウンはカジュアルな印象が強いため避けましょう。前日までにアイロンをかけ、襟や袖先まで整えた状態で着用することが重要です。

3.ネクタイの選び方

ネクタイは白やシルバー、淡いブルーなど、上品で華やかさのある色を選びましょう。柄は無地や控えめな小紋柄がおすすめです。光沢のある素材を選ぶとフォーマル感が高まり、友人との写真映えも良くなります。ポケットチーフはネクタイとトーンを合わせると、統一感がありおしゃれ度がアップします。

▽結婚式のネクタイの選び方について詳しく知りたい方はこちら。

■ 関連ページ：結婚式ネクタイの選び方とは？色柄の基本的なマナーとカラー別おすすめコーデ10選を紹介

4.靴・ベルトの選び方

靴とベルトは黒の革製で揃えるのが基本です。靴はフォーマル度の高いストレートチップやプレーントゥがおすすめです。スニーカーやローファーはカジュアルになるため避けましょう。また、ベルトのバックルはシンプルなものを選びましょう。色と素材を統一することで、全体の印象が引き締まります。

5.カバンの選び方

結婚式では、小さめで上品なカバンを選びましょう。黒やネイビーなど落ち着いた色味のクラッチバッグがおすすめです。仕事用の大きなビジネスバッグやリュックは、会場の雰囲気に合わないため避けましょう。会場にクロークがある場合は、荷物を預けて手ぶらで過ごすのもスマートです。参列する立場によって抑えるポイントが変わってくるため、事前に確認しておきましょう。

▽結婚式スーツの選び方について詳しく知りたい方はこちら。

■ 関連ページ：結婚式スーツの選び方とは？年代・立場別に着こなしポイントを解説！

 

【年代別】男性20代・30代・40代・50代・60代コーデ例

20代男性の服装

20代男性友人は、爽やかさを感じるスーツスタイルがおすすめです。20代特有の華やかさを出せるような、光沢感のあるダークカラースーツを選びましょう。シャツは白を基本に、ネクタイはブルー系や小紋柄で程よく華を添えると好印象です。

靴とベルトを黒で揃えることで、20代ならではの若々しさの中にきちんと感が生まれます。

30代男性の服装

30代男性友人は、20代の頃とは少し変わった大人の品格を感じさせるスーツスタイルがおすすめです。ダークスーツはもちろん、きちんと感のあるブラックスーツも好相性です。シャツは白が基本で、ネクタイは深みのある色や控えめな柄を選ぶと、洗練された印象に仕上がります。

革靴やベルトを黒で揃えることで統一感が生まれ、30代らしい落ち着きをスマートに演出できます。

40代男性の服装

40代男性友人は、落ち着きと信頼感を感じさせるスーツスタイルがおすすめです。深みのあるネイビーやチャコールグレーなどのダークスーツを選ぶと、上品にまとまります。シャツは白を基本に、ネクタイは落ち着いた色味でペーズリー柄などを選びましょう。

革靴やベルトは品質の良い黒で揃えることで、40代らしく大人の余裕を感じさせる装いに仕上がります。

50代・60代男性の服装

50代・60代男性友人は、落ち着きと品格を感じさせるスーツスタイルがおすすめです。深いネイビーやブラックなど、格式を意識したダークカラースーツを選ぶと良いでしょう。シャツは白の無地が基本で、ネクタイは上品な光沢のある色柄で、品よく華やかさを添えましょう。

革靴やベルトは質にこだわることで、50代・60代らしい重厚感のある装いに仕上がります。

▽結婚式の親族コーデ例を年代別に知りたい方はこちら。

■ 関連ページ：【結婚式】親族の服装選びマナーとは？立場別＆年代別にポイントを紹介

 

結婚式でNGな服装例

1.派手な柄シャツ

結婚式で大きな柄やカラフルなデザインのシャツは、カジュアルすぎる印象になり、主役より目立ってしまう可能性があります。柄シャツはおしゃれですが、男性友人として参列する際は、控えめで上品な白無地シャツを選びましょう。チェック柄やボタンダウンもフォーマルには不向きなため避けましょう。

2.迷彩柄や動物柄は控える

迷彩柄のスーツや、アニマル柄のネクタイ・小物で出席するのはNGです。アニマル柄は動物の殺生をイメージさせるため、結婚式などフォーマルな場面では縁起が良くないとされています。友人ゲストとして、シンプルで上品なアイテムを選びましょう。

3.全身黒の服装

結婚式で全身黒の服装は、弔事の喪服を連想させるため避けましょう。友人男性がブラックスーツを着用する場合は、ネクタイやポケットチーフに明るい色を選ぶことがポイントです。友人としてフォーマルな印象を与えながら、新郎新婦を引き立てる華やかさを取り入れましょう。

4.カジュアルすぎる服装

結婚式では、カジュアルすぎる服装はNGです。また、フォーマルでもシワや汚れがあると清潔感に欠けてしまいます。事前にアイロンやクリーニングで整え、友人として新郎新婦に恥じない清潔感のある着こなしを意識しましょう。

 

服装マナーを意識して友人の結婚式に参列しよう

結婚式の服装マナーを押さえておくことで、友人ゲストとして安心して参列することができます。上品で清潔感のあるスタイルを意識し、新郎新婦と一緒に結婚式を盛り上げることが大切です。
オーダースーツ専門店グローバルスタイルでは、結婚式に参列する友人にふさわしいオーダースーツを仕立てることができます。新郎新婦を祝福する気持ちを装いでも表現しましょう。

 

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