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スーツの着こなし術

結婚式でスーツをおしゃれに着こなすためのポイント・コツを徹底解説!

(最終更新日:2024.04.01)2023.10.05 # スーツの着こなし術

結婚式に参列するにあたって、皆さんはどんな服装を想像しますか?「礼服や黒いスーツに白いネクタイ」「濃紺のスーツにシルバーのネクタイ」など、ほとんどの方が同じ服装を想像するのではないでしょうか。そこで今回は結婚式に参列する際のスーツ選びから、おしゃれな着こなしポイントをご紹介していきます。『結婚式に参列するスーツの基本的なマナー』『スーツの色や柄』『アイテム別のワンポイントテクニック』をご紹介していきます。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  結婚式のスーツの基本的なマナー
2.  結婚式でスーツをおしゃれに着こなすためのポイントとは?
2-1. スーツの色・柄 ~基本編~
2-2. スーツの色・柄 ~カジュアルウエディング編~
2-3. ベストの選び方・合わせ方
2-4. サイズ
2-5. 季節感
3.  《アイテム別》結婚式のスーツをワンランク上のおしゃれをするコツ
3-1. シャツ(色・襟型)
3-2. ネクタイ
3-3.  ポケットチーフ
3-4.  バッグ
3-5.  靴下・シューズ

結婚式のスーツの基本的なマナー

結婚式にゲストとして参列する際、服装にはいくつものマナーがあります。また、ビジネスシーンのカジュアル化が進んでいる流れで、結婚式もレストランや庭園等で催されるなど、カジュアルな挙げ方を良く目にするようになってきました。ただカジュアルな式だからと言って、どんな服装でも良いということではありません。基本的な服装マナーを押さえた上で、おしゃれな着こなしに挑戦してみましょう。

1.ゲストの服装

結婚式に参列する場合、新郎新婦との関係性によって選ぶ服装が変わります。両家の父親はタキシードやモーニングなどの正礼装・準礼装を着用します。友人や会社の同僚の場合は、略礼装と呼ばれるブラックスーツ・ダークスーツが基本です。ただし招待状に新郎新婦が指定したドレスコードがある場合は、必ず守りましょう。

(左:モーニング 中央:タキシード 右:ダークスーツ)

(こだわりの詰まった様々なドレスコード)

▼▼▼礼服と喪服、スーツの違いを知りたい方はこちらもチェック

■ 関連ページ:礼服と喪服、スーツの違い(男性編)|マナーと着こなし方を徹底解説

 

2.派手になりすぎる色や柄は避ける

大前提として、主役は新郎新婦である事を忘れないようにしましょう。スーツの色については、白いスーツや明るいグレー・ネイビーは新郎が着用することの多い色なので避けましょう。また柄についても太いストライプ柄・大判のチェック柄などの個性的なスーツは新郎よりも目立ってしまう可能性があるので控えましょう。(NG例 左:明るいブルー 右:大判のチェック柄)

 

結婚式でスーツをおしゃれに着こなすためのポイントとは?

ここからは結婚式に参列するスーツをおしゃれに着こなす方法を4つのポイントに分けて紹介していきます。

1.スーツの色・柄 ~基本編~

《礼服・ブラックスーツ》

まず基本となるのが礼服と呼ばれる”無地のブラックスーツ”です。新郎新婦の親族や友人・同僚などあらゆる立場の方が着用できます。一方で、カジュアルウエディングやテーマ性のある式では逆に浮いてしまう可能性があるので、事前に会場の雰囲気や招待状のドレスコードを確認しましょう。

《ダークスーツ》
前述した礼服・ブラックスーツと同じ略礼装であるダークスーツもゲストの服装に相応しい装いです。色は“ダークネイビー・ミッドナイトネイビー”、“チャコールグレー(暗いグレー)”、柄は“無地”が基本です。普段スーツを着用している方においては既にお持ちの方が多い色なので、その他のアイテムでお祝いの場に相応しい華やかさを演出しましょう。

2.スーツの色・柄 ~カジュアルウエディング編~

レストランや庭園などで行われるカジュアルな式の場合は、ダークスーツよりも明るい色や控えめな柄のスーツも問題なく着用できます。他にもブラウングリーンのようなアースカラーのスーツも周りとの差がついておすすめです。カラー別にご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

《ネイビースーツ》
明るい色でもOKと記載しましたが、ブライトネイビー(明るいネイビー)は避け、下図くらいの明るさにしましょう。柄を取り入れる場合は、薄っすらと見えるヘリンボーンや、シャドーストライプが良いでしょう。

(上:やや明るめのネイビー 下:ヘリンボーン)

▼▼▼結婚式にネイビースーツを着用予定の方はこちらもチェック

■ 関連ページ:結婚式(参列)でネイビースーツをお洒落に着こなすポイントとコーデ

 

《グレースーツ》
グレースーツの場合は、チャコールグレーより少し明るめのミディアムグレーがおすすめ。また主役との関係が馴染の深い友人等であれば、グレンチェック柄もおしゃれさを一気に引き上げてくれます。

(上:ミディアムグレー 下:グレンチェック柄)

《ブラウンスーツ・グリーンスーツ》
同級生や仲間内、カジュアルな会場であればブラウンカーキグリーンスーツも候補に入ります。ただしネイビーやグレーとは違い、できるだけ暗めの“無地”を選びましょう。柄が入っていても一見無地にも見える“ヘリンボーン”までが良いでしょう

(上:ブラウン 下:グリーン・ヘリンボーン)

 

3.ベストの選び方・合わせ方

結婚式のスーツにはベストを着用したスリーピーススタイルがオススメです。華やかでフォーマルな装いになり、ジャケット脱いだ際にも上品な印象を保つことができます。

♦ブラックスーツ♦

オーソドックスな合わせ方は同色・同素材のベストですが、他にも“ライトグレー““無地”が程よく品が出てお祝いの席に最適です。また後述するネイビースーツとの組み合わせにも相性が良くビジネスシーンにも着用しやすいです。

♦ネイビースーツ♦

ネイビースーツに合わせるベストにはブラックスーツ同様、“ライトグレー”“無地”ベストがおしゃれ感の演出におすすめ。スリーピーススーツでも、襟付きのベストを選択すれば、シンプルながらクラシカルな雰囲気を出すことができます。

♦グレースーツ♦

グレースーツとの組み合わせでは、“ネイビー”“無地”がおすすめ。さらにグレースーツの持つ上品さ・洗練さをより際立たせるなら、同色・同素材の“ダブルブレスト”を選択すると良いでしょう。

 

4.サイズ感

結婚式にゲストとして参加するスーツのサイズは、身体に合った“ジャストサイズ”を着用しましょう。礼服の場合は程よくゆとりを持たせると体型変化や、式当日の食事で苦しくなるといったトラブルが起きづらくなります。ゆるすぎる物はもちろん、パツパツになるほど細いものは避けましょう。

着丈が長すぎる

ゆるすぎて縦シワがでている

袖丈が短い・ウエストや腕にシワができている

小さすぎて今にも破れそう

(ベストのサイズにも注意!)

(ジャストサイズ例:前後どちらから見ても美しいスタイル)

 

5.季節感

カジュアルな会場・結婚式の場合、スーツだけでなくジャケパンスタイルもおすすめ。また色や柄でお洒落さを演出するだけでなく、季節感も取り入れるとさらにお洒落さが増します。

《春夏の場合》
ガーデンウエディングやカフェなど、カジュアルな雰囲気の会場であれば、ジャケパンスタイルもおすすめ。仲間内で気兼ねなく楽しむ場ではノーネクタイでもOKな場合も。さらにジャケットやスーツを“コットン”“シルクが混紡されているリネン”素材をチョイスすればより季節感が出ておしゃれな装いができます。


▼▼▼夏の結婚式のスーツをお洒落に着こなす方法はこちらもチェック

■ 関連ページ:夏の結婚式のスーツのお洒落な着こなし方・参列する男性の服装マナーについて紹介

 

《秋冬の場合》
秋冬のスーツと言えば、“フランネル”“ツイード”“サキソニー”などの起毛した素材が有名ですが、“ブラウン”や“カーキ”などのアースカラーでも季節感を演出できます。

 

《アイテム別》結婚式のスーツでワンランク上のおしゃれをするコツ

会場や式の雰囲気によっては、選べるスーツが少なくおしゃれな着こなしが難しい場合もあります。しかしその場合はスーツではなく、“合わせるアイテム”でお祝いの席に合った華やかな着こなしができます。

1.シャツ

《色・柄》

礼服、ダークスーツ問わず“白の無地”が基本です。カジュアルウエディングでは、“サックスブルー”“ラベンダー”などペールトーン(淡い色)のシャツが華やかさをプラスしてくれます。

《襟型》

“レギュラーカラー”“セミワイド”がおすすめです。他にもVゾーンを立体的に見せられる“タブカラー”も◎。ただしスリーピーススーツなど、べストを着用する場合は、レギュラーカラーではベストから襟がでてしまう可能性があるので、襟の開いたセミワイドやタブカラーを選択しましょう。また襟の先にボタンが付いた“ボタンダウンシャツ”はカジュアル過ぎるため、結婚式には着用を控えましょう。

(左:レギュラーカラー 右上:セミワイド 右下:タブカラー)

(ピンホールシャツや、カラーバーも派手過ぎないシンプルな物であれば着用可能)

2.ネクタイ

ネクタイは“白”or“シルバー”“無地”が基本かつ、どんな色にも相性が良いです。昨今では“シルバー”のネクタイを着用されている方が比較的多く見られます。

他にもペールトーン(淡い色)の“ブルー”“パープル”“ピンク”、織りで入っている“ストライプ柄”“ペイズリー柄”も華やかさをアップしてくれます。

カジュアルウエディングなら、“花柄”“ジオメトリック”“リーフパターン柄(葉脈)”などの個性的な柄も◎

 

3.ポケットチーフ

ポケットチーフに迷ったらまず“白い無地”“リネン”素材を1枚持っておきましょう。結婚式のみならず、ビジネスシーンやパーティ等にも幅広く使用できます。

白以外の場合は、着用するネクタイの色に合わせると統一感が出て洗練された印象になります。ネクタイを購入する際に、同じ色・素材で作られたポケットチーフも販売されているか確認してみましょう。

 

4.バッグ

結婚式に参列するときは“手ぶら”が本来のマナーと言われていますが、スマートフォンやハンカチ・財布などをスーツに入れてしまっては、せっかく綺麗に着こなしたスーツが台無しになってしまいます。そんな時はA4サイズ程度の“クラッチバッグ”を持つと良いでしょう。遠方から参加される場合でも、スーツケースの中に納まりやすくかさばらないのでおすすめです。

 

5.靴下・シューズ

靴下は“黒”“無地”が基本ですが、カジュアルウエディングであれば他の色柄でも問題ない場合があります。ただし、くるぶしが出るスニーカーソックスや、浅履きのフットカバーはNGです。脛が裾から見えない程度の長さを選びましょう。また白い靴下もカジュアル過ぎてしまうため着用は控えましょう。

続いてシューズは“黒”“ストレートチップ”“プレーントゥ”を選びましょう。つま先や全体に穴飾りのある“セミブローグ”“フルブローグ”“ウィングチップ”はカジュアルな印象が強いため避けましょう。

カジュアルなパーティや二次会からの参加であれば、前述でNGに挙げたデザインや、スエード素材・ローファー・ダブルモンクストラップ等でも◎

 

 

***
いかがでしたでしょうか?

結婚式のスーツをおしゃれに着こなすということでご紹介してきました。大切なのは基本のマナーを知った上でおしゃれを楽しむことです。知らないでするより、知った上でおしゃれをするのとでは新郎新婦や親族、他ゲストに与える印象が大きく異なります。参加する立場・会場の雰囲気・シチュエーションをしっかり捉えて、素敵な一日を過ごしましょう!

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