東京・横浜・埼玉・千葉・静岡・名古屋・大阪・奈良・京都・神戸・広島・福岡・札幌・仙台グローバルスタイル

オーダースーツ専門店のグローバルスタイルが運営する
ビジネスマンのファッションを考えるWEBマガジン
ENJOY ORDER! MAGAZINE

スーツの着こなし術

スリーピーススーツの種類・特徴や着こなしのポイントを徹底解説!

(最終更新日:2024.01.31)2023.09.22 # スーツの着こなし術

「スリーピース」”と聞いて、あなたはどんなイメージを連想しますか?「カッチリしたイメージで格式が高そう」「お洒落でないと着こなしが難しそう」「オジサンくさくてダサくなりそう」など、そんなネガティブなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、スリーピースに苦手意識を持っているあなたへ、スリーピースを着るメリットと着てもダサくならないポイントについてご紹介していきます。

そこで今回は、“スリーピース” に苦手意識を持っているあなたへ!『スリーピースとは(生まれた背景/国による呼び名の違い/メリット)』『スリーピースを着こなす4つのポイント』『スリーピースのベストのデザイン一覧』『体型別オススメスリーピースデザイン』『シーン別スリーピース着用のポイント(ビジネス/フォーマル・カジュアル)』について見ていきながら、スリーピースを着るメリットと誰でもダサくならずに着こなせるポイントをご紹介していきます。

この記事を読めば、明日からあなたもスリーピースをカッコ良く着こなせるようになります!

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  スリーピースとは
2.  スリーピースの生まれた背景とは
3.  スリーピースのベストの国による呼び名の違いとは
4.  スリーピースのベストのデザイン一覧
4-1.  襟なしベスト
4-2.  襟付きベスト
4-3.  襟なしダブルベスト
4-4.  襟付きダブルベスト
5.  スリーピースを着るべきメリットとは
6.  スリーピースをカッコ良く着こなすためのポイント
6-1.  ベストとベルトのバックルについて
6-2.  スラックスの股上はある程度深めに
6-3.  ベストの一番下のボタンは留めない
6-4.  ダブルのスーツにはダブルのベストは合わせない
7.  体型別オススメしたいスリーピースデザイン
8.  ビジネスシーンで着用する際のポイント
9.  フォーマルシーンで着用する際のポイント
10.  カジュアルシーンで着用する際のポイント

 

スリーピーススーツとは

●スリーピースとは・・・ジャケット、ベスト、スラックスが同じ生地で仕立てられた3点のことで、日本では「三つ揃え」とも呼ばれています。またジャケットとスラックスが同じ生地で仕立てられた通常の「スーツ」は、別名「ツーピース」とも呼ばれています。

古くはスーツと言えば “スリーピース” が基本だったのですが、現代的な生活様式にあわせて簡素化されていき、今では “ツーピース” がスーツの基本として変化しています。

▲(左)スリーピース(右)ツーピース/シングルスーツ▲
 

スリーピースの生まれた背景とは

スリーピースの “ベスト” は本来、シャツなどのインナーウェアとジャケットなどのアウターウェアの間に着る “中着” という意味合いから生まれた洋服です。

19世紀以前の男性にとってベストは大事な “中着” であり、必要不可欠とされていました。ヨーロッパでは古くからシャツは下着であると言う考え方があり、スーツの上着を脱いで下着であるシャツがむき出しならようにするためにベストが存在する理由があったという事です。今の時代に置き換えるなら、ベストを着用しないということは、スラックスを穿かずにブリーフやトランクス一枚で過ごすような感覚だったのかもしれません。

 

スリーピースのベストの国による呼び名の違いとは

スリーピースの “ベスト” の呼び方も国によって色々違っていてフランスではジレ、イギリスではウエストコート、アメリカではベスト、イタリアではパンチオットといったように使い分けられています。
日本ではチョッキと呼ばれていましたが、現在ではほぼ聞かなくなりベストと呼ばれるのが一般的です。つまり、日本ではジレとベストは同義語という事になります。

 

スリーピーススーツの種類

ここまで着こなしのポイントのお話をしましたが、それではスリーピースにはどんな種類があるのでしょうか?スリーピースの4つのデザインを表にしてみましたのでご覧下さい。

◇襟なしベスト◇

襟がないタイプは最もオーソドックスなデザインです。癖のないデザインでモダンなイメージを与えることが出来るので、着こなしに自信がない人や20代の若い世代の方も挑戦しやすいでしょう。ベストを着ることでシャツが部分的に隠れてVゾーンの表情が引き締まる効果が得られます。

◇襟付きベスト◇

襟なしベストよりもファッション性が高いため、上級者向けのデザインだといえるでしょう。襟が付いていることでVゾーンにより立体感が出るので、男性的なたくましさやクラシックなイメージを強調したい人は、襟付きシングルベストを試してみるといいでしょう。

 

◇襟なしダブルベスト◇

スーツの着こなしに新鮮さや人とは違うこだわりや個性を求めている人には、襟なしダブルベストの着用がおすすめです。スリーピースを着用する人の多くが着こなしやすいシングルベストを選ぶ中で、ダブルベストをチョイスするだけで人との違いやスリーピースの着こなし上級者感を人に与えることが出来ます。

 

◇襟付きダブルベスト◇

襟付きダブルベストは4種類あるスリーピースの中で最も重厚感のあるスタイルになります。そのためかなりの上級者向けでもあります。スリーピースをある程度着こなして経験を積んだ上で、大人の男を演出したい人や、ダンディなイメージを表現したい人にオススメです。

スリーピースを着るべきメリットとは

それではスリーピースを着るメリットとは具体的にどんな事があるのでしょうか?

▼具体的なメリットがこちら▼
1. スーツと比較しても値段があまり変わらない。
2. スーツとしてもスリーピースとしても両方の着方が出来るのでコスパが良い。
3. ベストを単体の上着と考えて他の上着と組み合わせしたりして “オッドベスト” しても使えるので着回しが利く。
4. 胸周りを立体的に体型を良く見せてくれる。
5. ここ一番の勝負の1着としてドレスアップしたイメージを表現できる。

以上のように、スリーピースを着る事で得られるメリットは沢山あります。

▲(右下)オッドベストとはジャケットと同一ではない生地を使用したベスト▲
 

スリーピースをカッコ良く着こなすためのポイント

それでは、スリーピースをカッコ良く着こなすためのポイントを解説していきます。

【1】ベストを着用したその下からベルトのバックルは覗かせないようにする

スリーピースのベストを着用した時にベルトのバックルが覗いてしまうと、腰位置が低く感じてだらしなく見えてしまうので注意して下さい。体型変化に伴いベストのサイズが小さくなっている場合は、新調することをオススメします。

▲(左)ベストが適正な長さ(右)ベストが短い▲
 

【2】スラックスの股上はある程度深めにする

スーツのパンツの股上はある程度浅くても良いが、スリーピースのパンツの股上は深い方が良い。その理由はパンツのウエスト部分とベストの裾の重なりが多い方が一体化しているように綺麗に見えるからです。ベストとパンツの間からシャツが見えてしまうのは一番みっともない見え方になります。

 

【3】ベストの一番下のボタンは留めない

ベストの一番下のボタンは外して着用するのが洒落者のマナーとされています。これはイギリスのエドワード7世が皇太子の頃に始めた習慣が始まりとのこと。実は皇太子の腹は大層立派だったので、下のボタンを外した方が楽だったからだとも言われています。

 

【4】ダブルのスーツにはダブルのベストは合わせない

ダブルのスーツにはダブルのベストはオススメしません。フロントボタンの位置が重なり合うことで必要以上の厚みが生まれて見た目にも重たく見えてしまうからです。

 

体型別にオススメしたいスリーピースデザイン

<細めの人へのオススメは襟付きベストのスリーピース>
スリーピースのベストは立体感を出すのが一つの目的なので、かなり細身の人にはより立体感の出る襟付きがベターです。また、Vゾーンも浅めの方が襟の合わせが上にくるので胸周りをより立体的に見せることができます。

 


<体格の良い人は襟なしVゾーンが深めのスリーピース>
体格の良い人が襟付きやVゾーンが浅いとベストを着ると圧迫感がでてしまいます。襟のない深めのVゾーンのベストであれば、胸元の厚みをより強調し、男らしく見せてくれます。

 

スリーピーススーツの着こなし《ビジネス編》

1.営業職のスリーピーススーツはあり?

営業などで初対面の人や自分より年上の人に会う時は、スリーピースの着用は避けるのが無難だと言えます。
スリーピースを着ることで品格のある印象を与えることが出来ますが、相手によっては逆に「偉そうだ」感じさせてしまう場合もあります。営業に出る前に着用してもいい相手かどうかを考えることが大事になります。
継続した取引のある担当者との打ち合わせなど、相手との関係性を考慮してスリーピースを着用しましょう。

2.内勤でのスリーピーススーツの着こなし

逆に内勤の人はスリーピースの着用をオススメします。社内で仕事をする時にジャケットを脱いでも、シャツだけでなくベストを着ていればシャツのたるみなどのだらしない印象にならずに品のあるイメージ与えることが出来ます。また見栄えだけでなく夏などに冷房の利いた社内で長時間デスクワークの仕事をする際にもベストを着る事での冷え防止対策にもなります。

就職活動、入社式でスリーピーススーツを着るのはNG ?

就職活動やインターンなど「相手に選ばれる」というシーンでは、スリーピースを着用するのはあまりおすすめしません。特に新卒の就職活動では、どうしても「若いのに生意気だ」「若いくせに失礼だ」というふうに考える面接官もいる可能性があります。

ただ、中途採用などの即戦力を求める場合では「服装に気を使っている」と好意的に受け止められる場合もありますので、業種や職種を選んで着用してみるのはいいかもしれません。

入社式でのスリーピースの着用は会社の社風や雰囲気にもよります。社歴が浅く若い社員が多い会社や服装の自由度がある会社などでは問題ないですが、社歴が古く年配の方が多い会社や堅い業種の場合は先輩方のスーツに注目して選びましょう。

 

スリーピーススーツの着こなし《冠婚葬祭編》

冠婚葬祭でのスリーピーススーツの着こなしについてもご紹介していきます。

1.お葬式でのスリーピーススーツの着こなし

お葬式への参列には喪服と呼ばれるブラックスーツを着用するのがマナーとされています。一般的にブラックスーツにベスト付きのものは販売されていません。昔から喪服であるブラックスーツにベストを合わせるのはよくないと考えられているので、お葬式にはスリーピースの着用は避けることをおすすめします。

 

2.結婚式でのスリーピーススーツの着こなし

お葬式とは逆に、結婚式などのフォーマルシーンではスリーピースは欠かせないアイテムです。結婚式や披露宴に招かれた場合は礼服用のブラックスーツやダークスーツを着用することをおすすめします。

ダークスーツとは礼服用のブラックではないチャコールグレーやダークネイビーのスーツのことで、中にベストをいれたスリーピースの着こなしはドレスアップされた印象を与えます。中のベストの色もシルバーグレーなどに変えることでよりドレッシーで華やかさがアップするのでおすすめです。

 

スリーピーススーツの着こなし《カジュアル編》

1.少しカジュアルなスリーピーススーツの着こなし

スリーピースを少しカジュアルに着こなすなら、ツイードやフランネルなどの少し肉厚な素材がおすすめです。これらの素材は表面感や起毛感があるのでネクタイも表情のあるウールタイなどとのバランスがいいです。
またタイドアップしたスタイルだけでなくインナーにタートルやVネックなどのニットを合わせても相性が抜群です。

 

2.ビジネスカジュアルなスリーピーススーツの着こなし

また、ジャケットやパンツと違う素材のベストを合わせることで、キレイめで品のあるビジネスカジュアルなジャケパンスタイルにもなります。普通のビジネスカジュアルの着こなしとは違ったワンランク上の大人の着こなしになるのでチャレンジしてみて下さい。

スリーピースについてここまでご紹介してきましたが、いかがでしたか?

スリーピースの印象が少し変わったのではないでしょうか。オーダースーツ専門店「グローバルスタイル」では、スタイリストとのカウンセリングを通してあなたがイメージしたスリーピーススタイルを一緒に作り出していくことができます。あなたに合うスリーピースを作り出すためにも、ぜひ一度ご検討してみて下さい!

▼▼▼ スーツの最上級スタイル“スリーピーススーツ”はこちらでどうぞ。

紳士な装いに欠かせないスリーピーススーツ

24年春モノ新作生地入荷!
▶ビジネス・カジュアル・イベント用に着れる

オーダースーツ専門店「Global Style (グローバルスタイル)」とは?


グローバルスタイルの6つの特徴
【1】上質なスーツをリーズナブルな価格で!
【2】選べるスーツ生地が豊富!
【3】選べるスーツモデルが豊富!
【4】スタイリストによるカウンセリング
【5】ご家族や友人と一緒に“ENJOY ORDER!”
【6】充実の安心保証!

 グローバルスタイルでは、より上質なスーツを、 よりリーズナブルな価格でご提供しています。

⇒ ⇒ 店舗一覧
(札幌・仙台・東京・横浜・埼玉・千葉・静岡・名古屋・大阪・奈良・京都・神戸・広島・福岡)

⇒ ⇒ 「ご来店予約」はこちら
⇒ ⇒ 毎月変わる最新のフェア情報へ
⇒ ⇒ Global Style 公式サイト

グローバルスタイルの店舗情報(札幌・仙台・東京・横浜・埼玉・千葉・静岡・名古屋・大阪・京都・神戸・広島・福岡)

Supervisor - この記事の監修者

Global Styleクリエイティブ・ディレクター
江森義信

大学卒業後、アパレルメーカーにてミラノコレクションにも参加するイタリアブランドのデザイナーとして11年のキャリアを積む。チーフデザイナーを歴任後、フリーとなり、オリジナルブランドのセレクトショップや百貨店での展開。大手アパレルや小売店、商社など、様々なプロジェクトのデザインやディレクションを手掛ける。

この監修者が書いた記事を読む

人気の記事