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スーツの着こなし術

面接にふさわしい服装とは《画像付きで解説》スーツ・髪型・メイクなど身だしなみのマナー

(最終更新日:2024.03.01)2022.11.25 # スーツの着こなし術

面接の服装について

面接の服装も多様化してきている中で「面接の服装で失敗してしまった」「身だしなみで判断されてしまったかも」といった経験をしたことがある方も少なくないのではないでしょうか。面接の場において “服装をきちんとする” ことは最低限のマナーと分かっていても、多くの就活生(転職)が悩む服装の選び方。

そこで今回は、面接官から好印象・自己PRにも繋がる!『面接時の服装から、企業は何をチェックしているのか?』『面接の服装の選び方』『面接にふさわしい服装・身だしなみのマナー-男性編・女性編』『冬・夏に面接があるときの注意点』について見ていきながら、面接にふさわしい服装を身だしなみのマナーと共にご紹介していきます。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  面接時の服装から、企業は何をチェックしているのか?
2.  面接の服装の選び方
3.  【男性】面接にふさわしい服装・身だしなみのマナー
4.  【女性】面接にふさわしい服装・身だしなみのマナー
5.  冬・夏に面接があるときの服装の注意点
6.  Web面接のときの服装のポイントは?

 

面接時の服装から、企業は何をチェックしているのか?

まずはじめに、面接の服装から “企業の面接官” は何をチェックしているのか知ることが大切です。業種や面接の形式の違いによって変わることがありますが、下記2点は認識しておきたい。

【1】初対面となるビジネスパーソン同士のフォーマルな場である
【2】面接の日時、時間をもらっていること

失礼のない服装や身だしなみで臨み、マナーを守りながら自己PRに繋がるように心掛けていきましょう。

① 清潔感はあるか

清潔感のある装いはとても大切です。無い場合は、マイナスの評価になってしまいます。ビジネスマンとして一緒に仕事をしたいか、したくないか、周りに良い影響を与えてくれるか、とった細かい部分まで見ています。この部分は、スーツやワイシャツの着こなし方にも左右され、スーツのサイズが合っていない、ボタンの留め方が違っているなども評価対象になることもあります。

② TPOをわきまえているか

面接は広い意味でビジネスシーンの1つであり “TPOをわきまえているか” をしっかりと見られます。ふさわしくない服装の場合、社会人になっても理解できない人と思われ、さらに企業の顔として大事なお客様に合う、同じ場所で働いている方を不快にさせてしまうのではないかと判断されてしまいます。

③ 全身の服装のバランス

「スーツがきちんとしているから安心」ではありません。組み合わせるシャツやネクタイ、靴や小物周りのバランスも見ています。裏を返すとジャンルが違う要素が入っていると目につきやすいということになります。全身の服装を意識することが大切です。

▲シワが目立つスーツは印象が悪くなってしまいます▲

面接の服装を選ぶときには、業種・職種、企業の社風を理解することも大切です。正解は1つではないが、大きなズレを発生するようなことは回避するようにしましょう。“個性やセンスを求められているのにリクルートスーツ” “ビジネスカジュアルが求められているが派手な装いに” なってしまったなどで他の方と差を付けられてしまっては勿体ないです。

 

面接の服装の選び方

新卒・中途による違い

面接での選考には、主に “新卒” “中途” と2つのパターンがあります。新卒採用の面接は、リクルートスーツや基本的なビジネススーツを着用します。ですが、中途採用の面接は、即戦力として期待されていることが前提にあり、あまり学生っぽい装いは避けたい。頼りない印象を持たれないようにする必要があります。スーツを選ぶ際は、ネイビーやグレーといった落ち着いた色のモノを選びたい。

服装自由・私服を指定されたとき

服装の勘違いが起こりやすいのが “服装自由” とされている場合、前提として服装自由は “スーツNG” ではないということ。服装に迷っている方はスーツを着て面接に臨んで問題ありません。服装自由・私服OKな場合は、スーツでなくても良いが、カジュアルな装いにもマナーをわきまえるよう意識したい。私服寄りになってしまうとマイナス評価がついてしまう可能性があります。ジャケットにパンツを合わせ、ビジネスシーンを意識したオフィスカジュアルな服装が好ましいです。

スーツ以外を指定されたとき

カジュアル化の流れから “スーツ以外で” という指定がされる場合も増えています。その場合は、普段の雰囲気や私服のセンスを見たい知りたいと考えられます。業種としては、主にアパレル業界などに多いです。しかし、服装を選ぶ際のポイントがいくつかあります。

■企業の雰囲気に合った服装、清潔感のある服装
■ジャケットは必須、Tシャツやジーンズ、ジャージスタイルは避ける
■帽子はかぶらない、過度なアクセサリーは控える

 

 

【男性】面接にふさわしい服装・身だしなみのマナー

ここからは、面接の服装として多い “スーツ(ジャケット)スタイル” の例を着こなしアイテムと共に見ていきます。

① スーツ

スーツの色は、ネイビーやグレー、ダーク系の無地。シンプルな2ピーススーツが基本です。ライト系のブルーやグレー、ダブルスーツ、デザインに凝ったスーツは避けるようにしましょう。学生時代から着ているリクルートスーツは、新人のイメージ・幼さが出てしまうことがあり、マイナス評価になる場合もあります。年齢を重ねたキャリア層や職種(エグゼクティブ向けの営業、コンサルなど)によっては3ピーススーツでも良いでしょう。

② 上着、ボトム(ズボン、パンツ、スラックス)

セットではないジャケットにボトムスを合わせるジャケパンスタイルは「服装自由」「服装自由」という指定がある場合だけと考えると分かりやすいです。ジャケットの色は、スーツと同様に落ち着いた色合いのネイビーやグレーの無地。ボトムスは、グレーが無難です。カジュアルな雰囲気の職場であれば、ベージュのスラックでキレイな装いを意識するのも良いでしょう。

③ ネクタイ

ネクタイの色は、基本的にスーツの色に合わせたものを選ぶようにするとスマートな印象にまとまります。紫やピンクといった派手な色は避ける。ネクタイの柄は、無地。カジュアルになりすぎない “小紋” “ストライプ” が無難です。できれば小柄、ライン幅の狭いモノを選ぶと尚良いです。キャラクターや動物がモチーフの柄モノは個性が強くなることがあるので注意が必要です。

④ シャツ、ワイシャツ

シャツやワイシャツは、白無地を合わせるのが無難。細かい所では、織り柄や光沢のないモノを選びたい。また注意したいのが “汚れやシワ” のあるモノ、それだけでだらしない印象を与えてしまいます。事前にアイロンをかけたり、クリーニングに出し、清潔な状態のシャツやワイシャツを着るようにしましょう。夏場やクールビズシーズンに多い “ボタンダウンシャツ” は、本来カジュアルなモノなので原則として合わせないようにしましょう。

⑤ ベルト・靴(靴下)

ベルトは、スーツに合う表革のモノ。同じ革素材でも、編み込みのメッシュ、目立つ金具や装飾が付いているタイプは避ける。靴は、紐タイプの革靴。色は、ブラックやブラウン。ベルトの色と合わせると統一感が生まれ綺麗に整います。靴下は、黒や濃紺の無地で問題ないでしょう。かかとサイズなど短いデザインモノは避ける。

⑥鞄、その他アクセサリー類

鞄は、黒・濃紺・茶色、A4サイズの書類などが入る大きさ。ビジネススーツに合わせる前提でデザインされているもので問題ないでしょう。面接の際は、リュックやトートバッグは避ける。当たり前ですが、手ぶらはNGです。その他、アクセサリー類ですが、基本的に結婚指輪以外のアクセサリーは外す。腕時計は、派手な装飾・ブランドモノは避ける。

 

 

【女性】面接にふさわしい服装・身だしなみのマナー

① スーツ、パンツスーツ、上着

スーツの色は、ブラック、ネイビーやグレー。企業の雰囲気によっては、ライトグレーやベージュなどでも問題はないでしょう。着こなしは、無地のテーラードスタイルに、膝丈のスカートを合わせたスーツ。もしくは、ジャケットとパンツを合わせたジャケパンスタイル。

② ボトム・ストッキング

基本的にボトムスはスカートですが、パンツスタイルでも問題はありません。ですが、“丈が短いスカート” “ロングスカート” “ワイドパンツ” “スキニーパンツ” など、体のラインを強調するモノやトレンド性の高いものはNGとなるので注意が必要です。ストッキングは、スーツでもカジュアルな装いでも、肌色に合わせたベージュ・ナチュラルなストッキングを合わせましょう。黒のストッキングは避けるようにしましょう。

③ インナー、シャツ、ブラウス

インナーアイテムとなる “シャツ” や “ブラウス” は、白や淡いパステルカラーで透け感が少ないモノ。その時に、第1ボタンを外した時に胸元の露出が少ないモノを選びましょう。また、カットソーやニットを合わせる場合も同様です。カットソーを選ぶ時は、ある程度の厚みがあるモノを選び、Tシャツのようなラフさを与えないよう注意が必要です。

④ 靴(ヒールやパンプス)・鞄

靴はシンプルな黒のパンプス。気を付けたいのがヒールの高さ、5~7㎝くらいにするとスーツとのバランスが綺麗に見えます。鞄は、男性と同じようにA4サイズが入る大きさ、床に置いたときに自立するものを選ぶようにしましょう。リュックやトートバッグは、マイナスなイメージに繋がる場合があるので注意が必要です。

⑥ その他、アクセサリー類

アクセサリーのOK・NGの線引きは企業によって違い明確なルールはありません。つける場合は、なるべく目立たないモノを選ぶようにしましょう。ドロップタイプのピアスやイヤリング、セレモニーなどで身に着けるネックレスやバングルは面接時には不適切なので外しましょう。腕時計は、派手な装飾・ブランドモノは避ける。香水やフレグレンスはつけない方が無難です。

 

 

冬・夏に面接があるときの服装の注意点

 冬の服装の注意点

冬の装いに欠かせないコートは、普段スーツに合わせているモノで問題ないでしょう。例外としては、ダウンジャケットやミリタリー系のカジュアルなコートは避けましょう。ニット、セーター、カーディガンなどのアイテムはカジュアルな雰囲気になるので、出来れば保温性・機能性の高いインナーを活用し対策するようにしましょう。あまり厚みのあるモノはシルエットが崩れてしまうので避ける。

夏の服装の注意点

夏の装いは “クールビズ” が定着し、ノーネクタイという企業も増えているが、基本的にネクタイはマストです。稀に「ノーネクタイ」の指定がある場合もありますが、襟のあるシャツを必ず着ていくようにしましょう。半袖のシャツやノースリーブは、暑さが厳しい時でも避ける。秋冬にも該当しますが、ハンカチやタオルは、お手洗いの際に手を拭いたり、汗をかいた時にすぐに拭けるように必ず持っていきましょう。

 

面接にふさわしい髪型は?

男性の髪型

男性の面接時の髪色は、自然な地毛の色、黒髪の短髪が基本です。髪の毛が顔にかかっていると暗い印象になりやすいので、眉毛上や耳が隠れないように整えるようにしましょう。スタイリング剤は、無香料でベタつきが抑えられているモノを選ぶようにしましょう。

女性の髪型

女性の面接時の髪色は、基本的にはカラーリングをしていても問題はありませんが、黒やダークトーンの茶髪が好ましいです。根本が伸び色が変わっている状態 “プリンヘア” になっている場合は、染め直すことをオススメします。ロングヘアの場合は、ポニーテールやハーフアップなど顔周りがスッキリ見える髪型にしましょう。スタイリング剤は、無香料でベタつきが抑えられているモノを選ぶようにしましょう。

(引用:https://www.beauty-box.jp/)

 

Web面接のときの服装のポイントは?

最近、急激に増えているWeb面接においても、基本的な身だしなみの考え方は同じです。環境が違うだけで、面接官に時間をとってもらっていることに変わりありません。スーツ着用時はネクタイをする。ジャケットスタイル時は、オフィスカジュアルな装いをしましょう。選考前のカジュアル面談では、カジュアルな装いでも問題ないですが、「選考がスタート」している気持ちを持ちマナーある服装で行いましょう。

Web面接の場合は、画面上での見え方となる為、事前にカメラの角度や照明には気を付けましょう。また、通信状況が悪い場所は、面接途中でノイズが発生したり、相手を不快な気持ちにさせてしまうことがあるので事前にチェックしておきましょう。ビジネスパーソンとして失礼のない身なりになっていることをしっかりと確認しておくよう意識しましょう。
 
***
いかがでしたでしょうか?

面接時のファーストインプレッションとして、服装や髪型は重要な評価ポイントとなります。男女ともに気を付けるべき点はたくさんありますが、最も意識するべきなのは「清潔感」です。第一印象で面接官の心をつかみ、転職活動を成功へとつなげていきましょう。
 
 

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