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スーツの着こなし術

【2022年秋冬トレンド】秋冬のスーツは英国伝統的な柄~クラシックでカントリーなテイスト~

(最終更新日:2022.11.04)2022.09.29 # スーツの着こなし術

 

2022年秋冬スーツトレンドのキーワードは・・・英国の伝統的な柄!

ビジネスマンはもちろん、シーン別によって着る機会の多いスーツですが、着こなし方で、「清潔感」や「誠実さ」を出せます。そこに、トレンドを取り入れることで、オシャレな印象をプラスしてスーツスタイルに変化をつけることができます。トレンドといっても、毎年のように変化し、テーマがあります。そこで今回は、2022年秋冬のトレンド情報をみていきましょう。

▼2022年秋冬トレンド傾向▼
『チェックやヘリンボーンなどのツイードライクな英国の伝統的な柄を用いてクラシックでカントリーなテイストが多く打ち出されている。』

では、スーツアイテムではどのようになるのか?その他、今季のカラートレンドをはじめ、ジャケット、パンツ、ニット、コートとアイテム別でもご紹介。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  GENERAL TREND – 22年秋冬トレンドと背景
2.  SUIT TREND – 22年秋冬スーツトレンド
3.  JACKET TREND – 22年秋冬ジャケットトレンド
4.  COLOR TREND – 22年秋冬カラートレンド
5.  PANTS TREND – 22年秋冬パンツトレンド
6.  KNIT TREND – 22年秋冬ニットトレンド
7.  COAT TREND – 22年秋冬コートトレンド

 

GENERAL TREND – 一般的な22年秋冬トレンドと背景
伝統的なイメージの英国調カントリーテイストが多く打ち出されている。

素材&仕立ての傾向

*素材は英国テイスト、仕立ては軽くてパットや芯地が薄いイタリア、ディテールはアメリカントラッドなどのテイストミックス。
————————-
*ビジネス着としてではなくお洒落としてスーツを着るという傾向も強くなっている。コレクションブランドやカジュアルブランドでも同じような流れに。

なぜ素材が英国テイストなのに仕立てはイタリアなのか?

英国素材はしっかりしていて目付もあるので構築的なブリティッシュモデルでは更に重たくなってしまう。イタリアの仕立ての軽さや柔らかさを組み合わせることで今の時代に合った見え方になり、着心地とのバランスが取れるようになるから。結論として素材が重たくなればなるほど、仕立てを軽くする流れにある。

 

【1】SUIT TREND ~スーツトレンド~
グレー系を中心に素材は英国調だが仕立てはあくまで軽いイタリアテイストが主流。

 

SUIT FABRIC ~スーツ生地~
フラノや杢(もく)調のグレーやブラウン無地、千鳥、グレンチェック、ヘリンボーンが多い。

●フラノとは・・・フランネル素材は、ウールを起毛加工させた、柔らかくて暖かな毛織物のことを指します。平織り、または綾織りのウール生地を縮絨(シュクジュウ)して起毛加工する「フランネル」は、別名「フラノ」とも呼ばれ、暖かく柔らかい肌触りが特徴。


●杢(もく)調とは・・・杢とは木目のように濃淡材質の異なる糸を撚り合わせた生地。メランジとも呼ばれる。仕上がりは“霜降り効果”2色以上の繊維が混ざり合った状態になり、独特な雰囲気と抜け感があります。グレー系に多く、落ち着いた印象にオススメ。

 

SUIT DETAIL ~スーツディテール~
ボタン位置が低め、段返り、裾までのダーツなどが最も旬なディテールに
イタリアのナポリスタイルを感じさせる
ディテールが最も旬な見え方になる。

ボタン位置が低めのジャケットは、Vゾーンが少し深くなる見え方になります。人と少し差別化したい人や、シャツやネクタイとの組み合わせにこだわりを持ちたい方にオススメです。

▲(右)ボタン位置の低いスーツ▲
 

今では少ない “3つボタン” スーツ。その名の通り、3つのボタンが並んでいるデザイン。Vゾーンが狭くなりクラシックな印象が強くなります。最近の3つボタンは “段返り” と呼ばれるスタイルが旬。段返り3つボタンが増えているのはアメトラやプレッピーの影響も1つ。2番目のボタンの上にし諫めのボタンホールがあり、襟をめくるとデザインされているボタン。実際に留めることは出来ない。

▲(左)裾までのダーツ仕様 (右)段返りボタン仕様▲
 

ダーツとは、ジャケットのフロント(前身)、主に胸部分に入っているデザインが主流。胸周りを立体的に、胴囲のダボつきを解消する目的があります。ジャケットの重さを分散させる効果もあり羽織りが軽くなります。今季のトレンドはナポリスタイルの象徴的なディテールでもある“裾まで伸びるダーツ”。全体のシルエットをコンパクトに、シャープな印象に見せたい方にも人気です。

 

SUIT ITEM ~スーツアイテム~
とにかく軽い仕立てで羽織るようなダブルスーツの打ち出し更に増えている。

 

 

【2】JACKET TREND ~ジャケットトレンド~
軽く柔らかい仕立てで、スーツの傾向と同様にディテールも、段返りやボタン位置の低めのシルエットが中心。

 

JACKET FABRIC ~ジャケット生地~
英国調のツイードやグレンチェック、千鳥柄、ヘリンボーンなどが打ち出されている。

ツイードは、イギリスやスコットランドが発祥。太く短い羊の毛を使用した「紡毛糸」を用いて織られ、表面は粗っぽい毛織物のこと。紡毛糸とは、繊維があちこち向いた感じになりツヤは出ないが中に空気がたくさん入り軽くて暖かい糸になります。ツイードは暖かく防寒性が高いことから、秋冬の素材として代表的な存在。高級感のある冬用のコートやジャケット地として人気があります。

▲(左)ツイード生地 (右)千鳥柄生地▲
 

ジャケットの柄は、英国スタイルを象徴する “グレンチェック” 。秋冬のトレンドには欠かせない柄、1着は持っておきたい。カントリーテイストな仕上がりとなる “千鳥柄” 、遠目からは無地のように見えスタイリッシュな印象がオシャレな “ヘリンボーン” がトレンド。

 

JACKET ITEM ~ジャケットアイテム~
プレッピーやアメトラの流れからダブルの紺ブレの打ち出しも継続し多い。

●アメトラとは・・・アメリカン・トラディショナルの略称。“アイビー”や “プレッピー” もその中の1つで、アメリカの伝統的なファッションのことを指します。

●紺ブレとは・・・起源はスーツと同じく英国。最近では “アイビー” “アメトラ(アメリカントラディショナル)” などの言葉がトレンドキーワードとしてあり注目度が上がっています。フォーマルな装いから、スポーティーな装いまでオシャレの印象を変えることができるアイテムです。

 

 

【3】COLOR TREND ~カラートレンド~
①“ライト~ミディアム”までを中心としたグレー系のトーンが多く打ち出されている。

カラーイメージ:「クールな」「冷静な」「洗練された」

スーツカラーの定番でもあるグレー。続いていたモノトーンの流れから “ライト&ミディアム” と落ち着きのあるグレーが印象と言えます。注目が集まり続ける色、自然な表情が作れます。

(引用: https://www.vogue.com/fashion-shows/fall-2022-menswear/kiton/ https://www.fashion-press.net/collections/gallery/ https://www.vogue.com/fashion-shows/fall-2022-menswear/officine-generale/)

▼-Global Style- カラートレンドイメージスタイル▼

生地ブランド:ゼニア
スーツモデル:スリムフィット
 

②昨年からの人気が継続のグリーンがトレンド。カーキ系からディープグリーンまで

カラーイメージ:「重厚な」「緻密」「穏やかな」

もはやトレンドの常連となっているグリーン系は、秋冬の着こなしに欠かせない色。最近では、ドレスコーデにも広まっています。グリーンの色合いは幅広く、ブルーテイストなモノもあり、差し色として取り入れたい方にもオススメ。

(引用: https://www.vogue.com/fashion-shows/fall-2022-menswear/officine-generale/ https://www.vogue.com/fashion-shows/fall-2022-menswear/kiton/)
 

▼-Global Style- カラートレンドイメージスタイル▼

生地ブランド:左から⇒アリストン/マルゾット
スーツモデル:モダンクラシック/モダンブリティッシュ
 

③キャメルからチョコレートまで様々なブラウン系のトーンが打ち出されている

カラーイメージ:「落ち着き」「堅実」「余裕」「信頼感」

カントリーテイストに合う色合いが揃うブラウン系。秋冬らしい着こなしになります。オフホワイトやベージュなどトレンドカラーとの相性も良くオシャレにまとまります。スーツ、ジャケット、コートとアイテムを問わず取り入れていきたい。

(引用: https://www.vogue.com/fashion-shows/fall-2022-menswear/windsor/ https://www.vogue.com/fashion-shows/fall-2022-menswear/officine-generale/ https://www.vogue.com/fashion-shows/fall-2022-menswear/ermenegildo-zegna/)
 

▼-Global Style- カラートレンドイメージスタイル▼

生地ブランド:左から⇒フォックスブラザーズ/トラバルド・トーニャ
スーツモデル:アンコン/モダンクラシック
 

④ダークでモノトーンの流れから“オフ~ベージュ”までの優しいトーンも増えている。

カラーイメージ:「柔和な」「柔軟な」「素朴」

あまり秋冬のイメージはないが、トレンドの流れの1つとして打ち出されているのが“オフホワイト&ベージュ”。ナチュラルなトーンでの合わせがオススメ。白×ベージュは柔らかい雰囲気を演出。

(引用: https://www.vogue.com/fashion-shows/fall-2022-menswear/ermenegildo-zegna/ https://www.vogue.com/fashion-shows/fall-2022-menswear/windsor/)
 

▼-Global Style- カラートレンドイメージスタイル▼

生地ブランド:左から⇒ドーメル/ドラゴ
スーツモデル:スリムフィット/カイザー
 

⑤鮮やかなブルーやインディゴ、グレイッシュパステルまでのブルー系

 カラーイメージ:「知的」「真面目」「若々しさ」「活動的な」

ネイビーからブルーへ、着こなしイメージを変える方も多くなってきています。トーンの種類が多く幅広い年齢層にマッチ。今季は濃い色、素材に落とし込んだ時の色合いを楽しみたい。ネクタイやチーフなど差し色としても積極的に活用していきたい。

(引用: https://www.fashion-press.net/collections/gallery/)
 

▼-Global Style- カラートレンドイメージスタイル▼

生地ブランド:左から⇒トラバルド・トーニャ/マルゾット/ドラゴ
スーツモデル:カイザー/アンコン/モダンクラシック
 

【4】PANTS TREND ~パンツトレンド~
2タックやベルトレスのサイドアジャスターなどのパンツが継続。

●タックとは・・・パンツの前身にある生地を畳んだヒダヒダの部分。

ツータックは、タックが左右に2本ずつ入ったデザイン。パンツ全体の印象に余裕が生まれるので、着用シーンには気を付けたい。特に、マナーやドレスコードのあるシーンでは避けるように。カジュアルなイベントやプライベート用にゆとりのあるシルエットを楽しみたい方にオススメ。

最近では、ベルトを通さないベルトレスなパンツを求める方が増えています。その中の仕様の1つにサイドアジャスターがあります。また、ウエスト尾錠と呼ばれる仕様も同じようにベルトレスなデザインとして人気。

 

【5】KNIT TREND ~ニットトレンド~
モックネックやタートルネックが一押し、カラーは暖色系を中心に打ち出されている。

ニットの上にスーツやコートを羽織るスタイルがトレンド。選ぶニットがボリュームネック系(モックネック・タートルネック)がオススメ。

(引用: https://www.fashion-press.net/collections/gallery/ https://www.vogue.com/fashion-shows/fall-2022-menswear/massimo-alba/slideshow/)

ニットを合わせる場合は、色の組み合わせ方を意識したい。秋冬は自然とダーク系の装いが多くなります。同じような色合いのニットを合わせると少し重たい印象に。メリハリのある合わせ方で色のバランスを整えるようにすると良いでしょう。

 

 

【6】COAT TREND ~コートトレンド~
ステンカラーのラグラン袖が増え、ツイードの柄モノなども打ち出されている。

●バルカラーコートとは・・・正式名称は「バルマカーンコート」。日本では「ステンカラーコート」とも呼ばれていますが、これはあくまでも日本で作られた和製英語です。スタンドフォールカラー(※1)というのが訛って、ステンカラーになったという説が有力だと言われています。※1 意味としては第一ボタンをはずしても、留めても着ることの出来る襟型の事を指します

●ラグランスリーブ・・・ゆったりフィットするラグランショルダーとは、袖がたっぷりに裁断され、袖付けの縫い目が両方の袖ぐりから前も後ろも袖まで達しています。

 

【番外編】カジュアルトレンド
テーラードやセットアップなど同じ素材で上下を着る装いが増えている。

カジュアルなブランドでテーラードスタイルが増えている。フォーマル的な着こなしだけでなく、ブルゾンやシャツジャケットのようなカジュアルなアイテムにも上下同素材でスーツやセットアップ感覚で着る流れがある。

スーツ=仕事着という捉え方でけではなく、お洒落としてファッションとしても着るという時代の流れが加速している。もちろん、ビジネス、冠婚葬祭、セレモニーなど、スーツを着る機会は多い。1着に対するこだわりを強くしていく傾向。

 

2022年秋冬スーツのトレンドをアイテム別でおさらい

▼4つの傾向がこちら▼

【1】SUIT TREND
素材は英国調だが仕立てはあくまで柔らかく軽いイタリアテイスト

【2】SUIT FABRIC
グレンチェックなどチェック系やフラノなど英国調素材が中心。

【3】SUIT DETAIL
段返りやボタン位置低め、裾ダーツなどが打ち出されている。

【4】SUIT ITEM
ダブルスーツが更に多くなってきている。

今年の秋冬、スーツを新調する際は、今回ご紹介した秋冬のトレンドを取り入れてみてはいかがでしょうか?
 
 
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Supervisor - この記事の監修者

Global Styleクリエイティブ・ディレクター
江森義信

大学卒業後、アパレルメーカーにてミラノコレクションにも参加するイタリアブランドのデザイナーとして11年のキャリアを積む。チーフデザイナーを歴任後、フリーとなり、オリジナルブランドのセレクトショップや百貨店での展開。大手アパレルや小売店、商社など、様々なプロジェクトのデザインやディレクションを手掛ける。

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