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カジュアルスーツとは?おすすめコーデ30選!おしゃれな着こなし方・選び方も解説


目次
カジュアルスーツとは?

カジュアルスーツとは、堅苦しくなく、カジュアルで気軽な雰囲気を楽しめるスーツスタイルのことを指して使われる言葉のひとつ。選べる生地、色柄、着こなし方などが広がり、自由度の高い装いが可能です。最近は、働き方が変わりスーツ(ジャケット)の選択肢が増え、ビジネス用とカジュアル用の両方を揃えている方も多いようです。カジュアルスーツ寄りでも、スーツのきちんと感を出すこともできるのでアレンジを楽しみたい方にも良いでしょう。
カジュアルジャケットとは?

カジュアルスーツとビジネススーツの違いとは?

一般的なカジュアルなジャケットの種類には、よく目にするスーツに似た形の「テーラードジャケット」。襟の形によって名称が変わる「ショールカラージャケット」「イタリアンカラージャケット」「スタンドカラージャケット」。その他、カジュアルな着こなしに欠かせない「デニムジャケット」など、素材に特化したジャケットなどがあります。ですが、ビジネスシーンでのジャケット・カジュアルスーツ(ジャケット)としてはあまり着用されません。

では、本題となるカジュアルスーツとビジネススーツの違いはどこにあるのか。前提として覚えておきたい選び方のポイントとなるのがサイズ感。どのアイテムにも言えることですが…特にドレスライクな表情が大切なビジネスの場や、フォーマルな雰囲気が求められる場では、サイズが合っていないだけで残念な見た目、野暮ったい印象になってしまいます。自分の身体のサイズに合ったアイテムを選ぶことが大切です。

スーツは、一般的にジャケットとパンツが同一生地でつくられた衣服の組み合わせのことになります。主に、男性用は“背広”上下揃い(ツーピーススーツ)、ベストをプラスした三つ揃い(スリーピーススーツ)。特に、ビジネス・フォーマルシーンに着用時のスーツは、上下揃いが基本になります。
このことを踏まえて、カジュアルスーツとビジネススーツの違いを4つのポイントで見ていきましょう。
【1】上下揃いの装い(セットアップ)

カジュアルスーツ ⇒ 上下揃いでも、素材やデザインがよりカジュアルなスーツスタイル
ジャケパン ⇒ 上下が異なる、ジャケットとパンツを組み合わせたカジュアルなスタイル


【2】生地の色柄と素材感

スラックスやチノパンツと合わせるカジュアルスーツ(右)▲
カジュアルスーツ ⇒ 紡毛糸(ウーレン)で織られた生地が多く、太くふっくら(起毛感)厚みのある雰囲気が特徴
カジュアルスーツは、季節に合わせた素材感のある色柄でお洒落を楽しめ、春夏・秋冬にオススメの素材で着こなしに違いを出すことができます。オーダースーツ専門店なら豊富に生地を取り揃えているため、好みの色柄や素材感のカジュアルスーツを仕立てられるでしょう。
■カジュアルスーツを季節に合わせた素材の違いで楽しむ■

コットン(綿)素材でのカジュアルスーツとコーディネート

リネン(麻)素材でのカジュアルスーツとコーディネート


ツイード素材でのカジュアルスーツとコーディネート

フランネル素材でのカジュアルスーツとコーディネート
独特な起毛感が、柔らかくふっくらとしたフランネル生地は、カジュアルスタイルにオススメ。柄の派手さがあまりなく、幅広い色味でもオシャレに決まります。

カジュアルスーツは、ラフな雰囲気を持った素材の違いで見た目のお洒落さの幅を広げることができます。着用シーンは限られてしまいますが、上下同じ素材でもカジュアル感の強いスーツスタイルもあります。パーティーやイベント時に、1着持っておくのも良いかもしれませんね。
【3】ポケットデザインの違い

カジュアルスーツとビジネススーツを比較した時に、分かりやすいデザインの違いが“アウトポケット”。アウトポケットは、貼り付けたポケットのこと。ジャケットの胸(チェスト)と腰(ウエスト)部分にデザインされています。

【4】パンツの違い

ジャケパンの定番スタイルとして、グレーのスラックス。色柄のあるカットソーやシャツには、普段着としても使えるチノパンツがオススメです。カジュアルスーツでのパンツ選びは、幅広いジャケットと合わせることに繋がり、カジュアル度合いを変えることもできます。
カジュアルスーツ・カジュアルジャケットの着用シーンは?

ビジネスの場では相手に与える影響や、会社内での雰囲気が大切になってきます。必ず企業が定める服装のルールの確認をしておきましょう。仕事をする上でふさわしい・清潔感がありシンプルに・職場内に不快感を与えない服装を意識しておくことで、カジュアルスーツの選び方もスムーズに行えます。
カジュアルスーツがふさわしい場は、日頃から“ラフなスーツスタイル”がOKな場と、オンとオフの両方で着用できる“ジャケパン”がOKな場の2つがあります。ポイントは、ドレスとカジュアルのバランス。基本的に、ジャケットにシャツを合わせた着こなしは、ドレスライクな表情に。ジャケットにカットソーやTシャツ、パンツにグレーのスラックスやチノパンツを合わせた着こなしは、カジュアルな表情となります。ジーパン(デニム)は、プライベートに穿くことをオススメします。
カジュアルスーツが持つ魅力とは
ここまで “ビジネススーツとの違い” をアイテムごとに見てきました。カジュアルスーツをより格好よく着こなすために、カジュアルスーツの魅力を見ていきます。
◇お洒落さを演出◇

カジュアルスーツは、ビジネススーツとの違いでも触れたように、選べる色柄や素材の選択肢が多くコーディネートの幅が広がります。また、ポケットなどのディテール、パンツの違いなどから崩しすぎないカジュアルさを演出できます。セットアップとして着用すれば、ジャケット、スラックスを別々に組み合わせ着こなしに変化をつけることもできます。
◇オン・オフを問わない◇

・ビジネスでの商談や会議
・カジュアルなパーティー
・レストラン、ショッピング、カフェなど
このようにカジュアルスーツは、ビジネスシーンでもプライベートでも着用可能です。注意したいのが“フォーマルな印象”、あきらかに場の雰囲気からズレてしまっている格好には気を付けるようにしましょう。
カジュアルスーツのおしゃれな着こなしコーデ【季節別】
ここからは、カジュアルスーツスタイルを季節別で見ていきます。“ドレスライクな装い” と “カジュアルな装い” と分かりやすく2つのパターンでご紹介。
<春におすすめなカジュアルスーツコーデ>

過ごしやすい日が多い春は、全体的に明るさのあるトーンを取り入れ爽やかに。ドレスライクな装いは、シャツやネクタイの色味を追加することで季節感のある表情になります。

<夏におすすめなカジュアルスーツコーデ>

暑さや重たさが気になる夏は、スーツの色味や夏向けの素材がポイントに。ドレスライクな装いは、涼し気なシアサッカーのスーツや、ノーネクタイでも映えるカラースタイルがオススメ。

<秋におすすめなカジュアルスーツコーデ>

寒い日も増えてくる秋は、全体的にトーンダウンさせ、柄モノを取り入れセンス良く。ドレスライクな装いは、秋を過ぎると人気のスリーピースで上品に。季節感をだしづらい秋はブラウンのスーツでセンス良く。

<冬におすすめなカジュアルスーツコーデ>

寒さのピークとなる冬は、重厚感のあるスタイル、素材感の強いアイテムで暖かみを。ドレスライクな装いは、フランネルなど起毛系のスーツと相性の良い、はっきりとしたデザインのストライプ・チェック柄がオススメ。

カジュアルスーツのおしゃれな着こなしコーデ【シーン別】
ドレスコード(パーティ・デート)におすすめのカジュアルスーツコーデ

●スマートカジュアルとは・・・フォーマルとカジュアルの中間。ジャケット着用の上品な大人のカジュアル。
●ビジネスカジュアルとは・・・仕事のための服装。社外の人と会うのに相応しい服装かどうか。
●カジュアルエレガンスとは・・・ ゲスト参加する結婚式の二次会やパーティー、レストランでの食事の時などの装い。
▽スマートカジュアルの着こなし方について詳しく知りたいはこちら。
■ 関連ページ:【男性】スマートカジュアルとは?着こなしポイントやコーデ例を紹介
ビジネス、リモートワークにおすすめのカジュアルスーツコーデ

私服、リラックススタイルにおすすめのカジュアルスーツコーデ

カジュアルスーツのおしゃれな着こなしコーデ【合わせるアイテム別】
カジュアルスーツ×スニーカーのおすすめコーデ

セットアップスーツにスニーカーを合わせたスタイル。アウトポケット仕様のジャケットでカジュアルな雰囲気を演出。スニーカーのデザインはスポーティーなモノがオススメ。ただし、キッチリとしたスーツにスニーカーを合わせるとチグハグな印象になるので注意が必要です。インナーは、カットソーなど少しラフさを出せるアイテムが良いでしょう。
▽スニーカーを使ったコーデについて詳しく知りたい方はこちら。
■ 関連ページ:スーツにスニーカーは合う?コーデのポイントや選び方、コーデ例を紹介
カジュアルスーツ×Tシャツのおすすめコーデ

カジュアルスーツ×セーターのおすすめコーデ

ネイビースーツにボルドーのニットセーター。グレースーツにブルーのニットセーターを合わせたスタイル。ワイシャツとの合わせビジネスカジュアルコーディネートとしてもオシャレです。重ね着シーズンにオススメ。ニットアイテムは、リラックスした雰囲気、英国ではエレガントなアイテムとして見せるスタイルとして人気があります。
カジュアルスーツ×タートルネックのおすすめコーデ

オフィスカジュアルな装いが進み着用シーンが増えているのがタートルネック。また、フォーマルな場でもドレスアイテムの一つとして問題ないことから、お洒落アイテムとして取り入れる方も多いです。着こなしのコツは、全体的なシルエットはスリムに、カラーバランスを整える事を意識すると良いでしょう。タートルネックは基本的にワンロール(1回折り)にすることで、キレイにスッキリと清潔感のある高さになります。
カジュアルスーツ×Vネックセーターおすすめコーデ

インナーに薄手のVネックセーターを合わせたスタイル。浅めのVネックセーターであれば、カジュアルスーツのインナーに一枚で着用しても首元がスッキリ見えて相性が抜群です。春先や秋のコーディネートとしておすすめしたいスタイルです。
カジュアルスーツ×ニットシャツのおすすめコーデ

ベージュのコットンカジュアルスーツのインナーにカーキのニットシャツを合わせたスタイル。ニットシャツは伸縮性があってとても気心地が良く、体にフィットしたサイズ感でも動きやすく快適です。また、通常のシャツよりもラフな雰囲気なので、全体をアースカラーでまとめれば上品なカジュアルスタイルが出来上がります。
カジュアルスーツのおしゃれ着こなしコーデ【素材別】
コットンチェック×カジュアルスーツのコーデ

春の爽やかさを感じさせるコットンチェックのダブルのスーツにネイビーのシャツを合わせた全身ブルー系グラデーションでまとめたスタイル。重厚感のあるダブルスーツですが、素材をコットンの小さなチェックにすることでカジュアルな雰囲気になっています。首元に蝶タイを合わせているのがアクセントになっており、シンプルになりがちな着こなしに遊び心を入れたい人におすすめしたいスタイルです。
シアサッカー×カジュアルスーツのおすすめコーデ

夏の定番素材サックスブルーのシアサッカースーツにネイビーのシャツをノータイで合わせたスタイルです。生地の表情や清涼感のある色合いが爽やかなイメージを醸し出しています。シアサッカーは年代問わずにトラディショナルな王道の着こなしでもあるので、カジュアルスーツ初心者におすすめしたいスタイルです。
リネン×カジュアルスーツのコーデ

やはり夏の定番素材のリネンスーツに同系色のシャツをノータイで合わせたスタイル。清涼感あるリネンの素材感と全身をサックスブルーのワントーンにしたスタイリングが爽やかさを表現しています。暑い夏でもカッコ良く涼しく着こなしたい人におすすめしたいスタイルです。
ナイロン×カジュアルスーツのコーデ

ナイロンのカジュアルスーツに薄いブルーのシャツをノータイで合わせたスタイル。機能的でスポーティーなナイロン素材をミリタリーカラーのカーキにすることで、シックで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。機能性とファッション性の両方を求める人におすすめしたいスタイルです。
千鳥柄×カジュアルスーツのおすすめコーデ

秋冬らしいシックな千鳥柄のウール素材にタートルネックのジャージーを合わせたスタイル。ジャケットをパッチポケットにすることでカジュアルなイメージになっています。英国発祥の伝統的な千鳥柄ですが、遊び心のあるジャケットのディテールとインナーに合わせたタートルネックのジャージーが上品なカジュアルスタイルを表現しています。品のある着こなしを求める人におすすめしたいスタイルです。
ウールチェック×カジュアルスーツのおすすめコーデ

秋を感じるブラウンのウールチェックにタートルネックのセーターを合わせたスタイル。カジュアルなチェック柄をウールにすることで大人っぽい雰囲気になっています。無地のカジュアルスーツに飽きた人におすすめしたいスタイルです。
コーデュロイ×カジュアルスーツのおすすめコーデ

冬の定番素材のコーデュロイスーツにタートルネックのセーターを合わせたスタイル。温かみのあるオリーブのコーデュロイのインナーにブラックをコーディネートして引き締めています。コーデュロイも冬の定番素材であるので初心者でも取り入れやすいのが特徴で、都会的なカントリースタイルを着こなしたい人におすすめしたいスタイルです。
カジュアルスーツ・ジャケットを着こなすための選び方
① カジュアルスーツ(ジャケット)のシーンや季節感に合わせた選び方

選び方で注意したいのが、オフィスカジュアルの場合。スーツのジャケットや、シーパン・デニム(ダメージ加工)は避けるようにすること。上下が合わない組み合わせや、雰囲気に合わないアイテムはNGとなります。ジャケパンの場合は、ネイビー×グレースラックスが王道のスタイルとなり、あらゆる場面で着用しやすいです。

② カジュアルスーツ(ジャケット)の色の選び方

色のパターンには、無彩色と有彩色の2種類に分かれます。
●無彩色・・・黒・白・グレー
●有彩色・・・青・赤・緑など無彩色以外の色
カジュアルスーツの場合は「②カジュアルスーツの選び方」でも触れたように、インナーや小物の色合わせによって印象が大きく変ります。

モノトーンを軸に考えるとイメージがし易くなり、“モノトーン×有彩色(1つ)”“モノトーン×有彩色(2つ)”の組み合わせで選ぶとオシャレにまとまります。有彩色が3色以上になると、着用シーンが狭くなるので注意するようにしましょう。ドレスライクにまとめたい時は、モノトーンを軸に。カジュアルライクにまとめたい時は、有彩色の数を軸に選んでいくと、カジュアルスーツの色合わせに迷うことなくスムーズに進められます。
③ カジュアルスーツ(ジャケット)の体型に合わせた選び方

カジュアルスーツといってもサイズ感は重要です。カジュアルな着こなしではオーバーサイズでも問題ありませんが、あくまでスーツの着こなしなので大きすぎるサイズ感は避けたほうがいいでしょう。バストや肩などが大きすぎるとだらしない印象を与えてしまいますので注意して下さい。
●華奢な体型の場合
華奢でやせ型の体型の人はルーズなサイズ感は避けて下さい。体よりもゆとりがありすぎると貧弱に見えてしまう可能性があります。バストやウエストのシェイプなども適度なフィット感を意識して下さい。
●恰幅の良い体型の場合
恰幅の良い体型の人はサイズ感が窮屈になりすぎないように注意して下さい。ドレッシーなビジネススーツに比べてカジュアルスーツはウエストシェイプなどもゆるく全体的なサイズ感にも多少ゆとりがありますので、バストや肩幅なども含めて自分に合ったサイズのものを選んで下さい。
●筋肉質な体型の場合
トレーニングをしていて筋肉質な体型の人はストレッチ性のある生地をマストに選んで下さい。普段ジムで鍛えていることから胸や肩などの上半身が発達しているので窮屈感を感じることがあると思います。ストレッチ性のある生地であれば伸縮性があって動きやすく気心地も快適なので、見た目と気心地を両立する上でもおすすめです。
カジュアルスーツと各アイテム合わせのコツ


中でもオススメなのが、一気にラフでスポーティーな印象になる“スニーカー”。春夏は、パンツの裾をロールアップさせると爽やかに見せることができます。重ね着が増えてくる秋冬は、“セーター(ニット)”や“タートルネック”などで胸元の印象を変えると良いでしょう。
カジュアルスーツを着こなすならオーダーメイドがおすすめ

カジュアルスーツは、着用シーンに合わせ、機能性に優れたモノを選びたいという方も多いのではないでしょうか。そんな時は、お好きなサイズ感、色柄の生地から選べるオーダースーツがおすすめ。ビジネスカジュアル、オフィスカジュアル、リモートワーク、プライベートなど、様々なシーンに合ったこだわりのスーツを作れます。
まとめ

26年春モノ新作生地も対象で本格オーダースーツを
▶本格オーダースーツ2着¥46,000~(税込¥50,600~)


オーダースーツ専門店「Global Style (グローバルスタイル)」とは?
“オーダースーツを、ビジネスマンの皆様にもっと気軽に楽しんでほしい。オーダースーツの新しい在り方を提案していきたい。”
そんな想いから生まれた、オーダースーツ専門店のグローバルスタイル。


グローバルスタイルの6つの特徴
【1】上質なスーツをリーズナブルな価格で!
【2】選べるスーツ生地が豊富!
【3】選べるスーツモデルが豊富!
【4】スタイリストによるカウンセリング
【5】ご家族や友人と一緒に“ENJOY ORDER!”
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