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スーツの着こなし術

新入社員のあなたが知って得する!~スーツの正しい着こなし方とは~

(最終更新日:2024.04.01)2021.05.28 # スーツの着こなし術

スーツを上手に着こなせていますか?

突然ですが、スーツを着る新社会人にとっての1着目、2着目以降を検討している方「スーツを着て好印象を与えるにはどうすればいいの?」「会社に入るのにスーツを買ったけどこれで大丈夫なのだろうか?」「同じスーツなのにカッコ良く見える人とそうでない人がいるのはなぜ?」などと思ったことはありませんか?

そこで今回は、誰でも簡単にスーツを上手に着こなすことができる!『スーツの正しいサイズ感を知る~11つのチェックポイント!~』について見ていきながら、一流ビジネスマンのようなスーツの着こなし方をご紹介していきます。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  スーツの正しいサイズ感-早見表-
2.  スーツの正しいサイズ感を知る~11つのポイント~
2-1.  肩幅はジャストサイズかどうか?
2-2.  身幅の大きさは適正か?
2-3.  襟が抜けていないか?
2-4.  着た時に袖にシワが入らないか?
2-5.  着た時に背中にシワが入らないか?
2-6.  着た時にウエストにシワが入らないか?
2-7.  着丈の長さは適正か?
2-8.  袖丈の長さは適正か?
2-9.  パンツのウエスト位置は適正に穿いているか?
2-10.  パンツのウエストのゆとりは適正か?
2-11.  パンツのヒップにシワが入っていないか?
2-12.  股下は適正な長さになっているか?

 

スーツの正しいサイズ感

ビジネスマンとしてのスタートきった新社会人のあなたにとって “スーツの着こなし方” は気になる事の1つではないでしょうか。スーツは、ビジネス上での人間関係や、自分自身の印象を良くして円滑にするコミュニケーションツールとして大切です。

まずはじめに、下の表をご覧ください。この記事では「箇所」「イメージ」「ポイント」の3つの項目に分けて、正しいサイズ感について見ていきます。

 

スーツの正しいサイズ感を知る~11つのポイント~
【1】肩幅はジャストサイズかどうか?

「スーツは肩で着る」と言われるぐらい肩幅のサイズ感はとても重要です。大きすぎても小さすぎてもNG、ジャストなサイズ感で着ることがとても大事になります。

▲小さくサイズが合っていない▲

具体的には、ジャケットの肩幅と自分の肩先がピッタリ合っていることがジャストフィットです。そして、肩先をつまんだ時の1㎝ぐらいのゆとりがあるのが目安になります。

▲ジャストフィットな状態▲
 

【2】身幅の大きさは適正か?

着用したときの身幅にも適度なゆとりが必要です。タイト過ぎると見た目にも窮屈で動きにくくなります。具体的には、ボタンを留めても無理なシワが入らずに、胸部分にこぶし1つが入るぐらいのゆとりが必要になります。

 

【3】襟が抜けていないか?

スーツの着心地は襟が首に沿っているかがとても大事になります。首にしっかり重みがかかることで着ていても疲れにくくなり、またシルエットも美しく見えます。

逆に襟が首に沿わずに後ろに抜けてしまっていると、弱々しく見えるだけでなくスーツの重みが体にかかってしまい疲れやすくなってしまうので注意が必要です。

 

【4】着た時に袖にシワが入らないか?

正しいサイズ感は正面から見るだけでなく、側面からもチェックする必要があります。鏡を見た時に袖に引っ張られるようなシワが入っていたらタイト過ぎるということになります。タイト過ぎると窮屈で動きにくくなり見た目にもよくありません。

▲左側がシワのない状態▲

アームホールが小さすぎたり袖全体が細かすぎる事が原因なので、大きいサイズにするかもう少しゆとりのあるシルエットのスーツを選ぶ事をオススメします。

 

【5】着た時に背中にシワが入らないか?

後ろ側の背中部分に引っ張られたようなシワが入るのも自分の肩に合っていないサインになります。自分の肩ラインとスーツの肩のラインが合っていなかったり、背中の幅が合っていなかったりする時に出る症状なのです。

▲左側がシワのない状態▲

背中側は自分で確認するのは難しいですが、購入時にお店の人に見てもらったり購入後でも誰かに見てもたらい確認してもらうことで次に失敗することがなくなるようになります。

 

【6】着た時にウエストにシワが入らないか?

ウエスト部分のシワも確認が必要です。極端に細すぎたりすると前部分だけでなく背中部分にも引っ張られたようなシワが入ることがあります。スーツを正しく上品に着こなす上でも自然なウエストのシェイプ感が大切です。

 

【7】着丈の長さは適正か?

着丈の長さもスーツを着こなす上では大きく印象を決めてしまいます。よくお尻が見えてしまっているような短い着丈で着ている人を見かけますが、非常に子供っぽい印象を与えてしまいます。

▲気を付けたい短い長さの着丈イメージ▲

ヒップがちょうど隠れる長さが正しいスーツの着丈の長さ
とされています。トレンドに左右されずに長くスーツを着用する上でも正しい着丈の長さを知っておくことが重要なのです。

▲ちょうど良い長さの着丈イメージ▲
 

【8】袖丈の長さは適正か?

身幅や肩幅がジャストだとしても袖丈の長さが適正でなければ全てが台無しになります。それほどスーツを正しく着こなす上で袖丈の長さはとても重要なのです。長すぎても野暮ったくなり短すぎても貧相に見えてしまいます。

正しい袖丈の長さは、腕をおろした状態でドレスシャツの袖口が1㎝~1.5㎝出るのがジャストサイズです。また、この長さだと素肌に直接生地が触れなくなるので、袖口の汚れや擦れによる劣化防止にも効果的です。

 

【9】パンツのウエスト位置は適正に穿いているか?

スーツの着こなしは上着だけでなくパンツの穿き方もとても重要です。特にウエストの穿き位置は、どの場所で穿くかによって見え方が大きく変わってしまうので注意が必要です。

▲左側が基本的な腰骨の位置:右側が上げすぎ▲

股上の寸法にもよるのですが、基本的には腰骨の位置で穿く事
をオススメします。例えばへそまでずり上げたり、腰骨より下で腰穿きしたりするのは見た目にも美しくは見えないので避けるべきでしょう。

 

【10】パンツのウエストのゆとりは適正か?

パンツのウエストのゆとりはありすぎてもなさすぎても気持ち悪いものです。適正なゆとりとは指の第2関節ぐらいまですんなり入るぐらいが良いと考えられています。

▲左側が正しいサイズ感でのシルエット▲

適度なゆとりがあればベルトをしても無駄なシワが出たりせず、座ったり立ったりしたりした時も楽に着用することが出来ます。

 

【11】パンツのヒップにシワが入っていないか?

ヒップの不自然なシワやくい込みの原因は、股上が浅すぎる事とやはり腰回りが小さい事が原因です。ヒップや太ももをタイトにし過ぎるのではなく、適度なゆとりを持つことが重要なのです。

▲左側が正しいサイズ感でのシルエット▲

普段の着こなしでは自分の後ろ姿は確認出来ませんが、ヒップがきれいに見えるというのはパンツを履きこなす上ではとても重要です。試着の際は鏡で確認したりするなどしてチェックしてみて下さい。

 

【12】股下は適正な長さになっているか?

パンツの股下の長さも大きく印象を変えることになります。裾幅の寸法によって適切な股下の長さがあることを知ると着こなしにも幅が出ます。裾幅と股下の印象を知ることで、自分の着こなしをワンランクアップすることが出来ます。

▲左から、短い⇒適正⇒長い▲
 

***
いかがでしたでしょうか?

スーツの着こなし方は、自分をアピールできるツールであり、ビジネススーツに限らずどんなシーンでも大切です。適正なサイズ感を知り、スマートな着こなしを楽しみましょう。
 
 
▼▼▼自分の体型に合わせたスーツの着こなし方はオーダーでの体験が一番です!

オーダースーツ専門店「Global Style (グローバルスタイル)」とは?

“オーダースーツを、ビジネスマンの皆様にもっと気軽に楽しんでほしい。オーダースーツの新しい在り方を提案していきたい。”

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Supervisor - この記事の監修者

Global Styleクリエイティブ・ディレクター
江森義信

大学卒業後、アパレルメーカーにてミラノコレクションにも参加するイタリアブランドのデザイナーとして11年のキャリアを積む。チーフデザイナーを歴任後、フリーとなり、オリジナルブランドのセレクトショップや百貨店での展開。大手アパレルや小売店、商社など、様々なプロジェクトのデザインやディレクションを手掛ける。

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