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スーツの着こなし術

スーツのポケットの正しい使い方とマナー!~6つの種類で見るオシャレの違い~

(最終更新日:2019.02.22)2019.02.15 # スーツの着こなし術

スーツのポケットについて

スーツのジャケットにデザインされている“ポケット”には、意味やマナーがあります。社会人になるとスーツを着る機会が増え、TPOに合わせた着こなしが大切になってきます。ビジネスマナーの中では、主にスーツの色・シャツやネクタイ・靴などの合わせ方がよく注目されます。細かい部分になりますが、スーツのポケットも見た目の印象に繋がってきます。

そこで今回は、知っておきたいスーツのポケット!『スーツのポケットの必要性とは?』『スーツのポケットのマナー』『スーツのポケットの6つの種類』について見ていきながら、スーツのポケットの正しい使い方や合わせ方をご紹介していきます。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  スーツのポケットの必要性とは?
2.  スーツのポケットのマナー
3.  スーツのポケット6つの種類
3-1.  【1】フラップポケット
3-2.  【2】スラントポケット
3-3.  【3】チェンジポケット
3-4.  【4】アウトポケット
3-5.  【5】ノーフラップポケット
3-6.  【6】胸ポケット

 

スーツのポケットの必要性とは?

スーツのジャケットには、腰ポケット、胸ポケット、内ポケットがあります。このジャケットの形は、長い歴史の中で変化しながら変わってきた伝統的なデザインとなります。現代的な使用方法で言うと、バックを持たずにちょっとした外出時に、胸ポケットにハンカチ程度の小物、内ポケットにはスマホを入れるなど、必要なモノをスーツのポケットに入れて出かける方は多いようです。

スーツの胸ポケットは、本来は主に“ポケットチーフ”を入れるモノになります。その為、フォーマルシーンでの結婚式・パーティーなど、礼服の着用が必要な時、胸元を華やかに魅せる上で欠かせないポケットになります。ビジネスで着用の際は、何も入れなくても良いでしょう。初めてのスーツの袖を通す機会の多くは、就活時・入社式になり、ビジネスマナーが必要とされる場面ではスーツのポケットを正しく使用することが大切になります。

 

スーツのポケットのマナー

スーツのポケットには、「フラップ(ふた)」と呼ばれるモノがデザインされています。このフラップは本来、屋外での雨や埃などを避けるためにあります。①屋外では外に出す ②屋内では中に入れる、と覚えておくと良いでしょう。ただ実際はここまで使い分けることは難しいので、フラップが左右統一されているか、中途半端に出ていないか、など最低限のことを気をつけておくことが大切です。

▲屋内で着るタキシードなどにはフラップが付いていないタイプが多い▲

もう一つ覚えておきたいことが「スーツのポケットに物を入れていいのか?」ということ。結論、就活時やビジネスシーンでは物を入れるのはNGとなります。その理由は、スーツの綺麗なラインがポケットに荷物が入っていることでシルエットが悪くなってしまったり、荷物の重さでスーツが型崩れが起こってしまう場合があります。荷物は、しっかりとバックに入れて持っていくことを心掛けましょう。

▲パンツのポケットにも基本的には入れない方が良い▲
 

スーツのポケット6つの種類
【1】フラップポケット-最も基本的なデザイン

フラップポケットは、雨や埃が入るのを防ぐことを目的としてあります。ビジネス仕様のスーツに最も多く使われているポケットのデザイン。あらゆるシーンでマナーを気にすることなく着用できます。トラッドなスーツにも合わせやすい。

入社式、社会人一年目など、スーツを初めて着る機会などにオススメ。はずさないスーツは1着持っておくと便利です。ビジネススーツの基本的なカラーや、どんな柄のスーツにも合うので色柄を重視したい時にも良いでしょう。

 

【2】スラントポケット-視覚的にシャープに

スラントポケットは、ジャケットに対して平行ではなく、中心から外側にむけて斜めにデザインされたタイプ。斜めにすることで、視覚的にシャープに腰回りをスッキリと見せることができます。

シンプルな無地のスーツのアクセントに楽しんだり、生地の柔らかさが特徴のイタリアのスーツと合わせるのがオススメ。最近では、スリムなスーツを好む方も多く、シルエットを重視したい方に人気があります。

 

【3】チェンジポケット-英国スタイルに多い

チェンジポケットは、ジャケットの右側にあるポケットの上に、もう1つ小さなポケットが付いたデザイン。“チェンジ”は、小銭という意味があり、かつては小銭を入れるために活用されていました。

伝統的なチェック柄などが多いイギリスのスーツスタイルとの相性が良く、スタイリッシュさのあるオシャレな雰囲気を演出したい方におすすめです。また、重厚感のある素材系(フランネル・デニム)の生地と合わせるのも良いでしょう。

 

【4】アウトポケット-カジュアルタイプに最適

アウトポケットは、パッチポケットとも呼ばれる貼り付けポケット。主に、ジャケット(プレザー)、クールビズ用のカジュアルなジャケットに多く使用されています。

上記の3つのタイプとは異なり、見た目の印象が一気にカジュアルになります。その為、ジャケパン・ビジネスカジュアルなどの服装がメインの方におすすめです。ビシッとしたスーツに合わせ、ドレスライク&カジュアルライクのバランスをセンス良く見せることもできます。

 

【5】ノーフラップポケット(パイピング)

ノーフラップポケットは、パイピングポケットとも呼ばれ、ポケット口の上下に、共布(ともぎれ)で細かくパイピングを施したフラップのないデザインになります。

フォーマルスーツに使用されることが多く、少しシャレ感のあるデザインスーツにおすすめ。あまり服装の規則が厳しくなく、比較的ラフな仕事場では、ビジネス用スーツとして楽しめます。装飾感がなくスッキリとした見た目になります。

 

【6】スーツの胸ポケット(アウトポケット)

胸ポケットは、チーフを入れる為のポケットになります。腰の位置にあるポケットは、デザインはさまざまありますが、胸ポケットは、基本的にスーツに対する1つの役割がしっかりとあります。

カジュアルな印象になるアウトポケットは、胸元に注目が集まるスーツの中では、見た目の印象が大きく変わってきます。プライベートでも楽しめるカジュアルなジャケットにおすすめ。

 

***
いかがでしたでしょうか?

スーツのポケットには、種類があり最低限なマナーがあります。が、数少ないジャケットのディテールの1つとして、いろんなタイプのポケットに挑戦してみることで、オシャレの幅が大きく広がります。是非、スーツをご検討の際は参考にしてみてください。

 

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