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シーン別スーツ(春夏秋冬・クールビズ)

ウォームビズ(WARMBIZ)の服装選び|秋冬に映えるメンズコーデのポイント

(最終更新日:2025.10.01)2020.10.23 # シーン別スーツ(春夏秋冬・クールビズ)

「ウォームビズ(WARMBIZ)」という言葉をご存知でしょうか。夏の服装「クールビズ」と同様に、秋冬のスタイルとして定着してきています。温暖化対策の1つとして、スーツスタイルに活かしたい方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、『ウォームビズ(WARMBIZ)の特徴』『メンズコーディネートの基本とコツ』『おすすめメンズコーデ』『ウォームビズ(WARMBIZ)のスーツ・ジャケットはオーダーメイドがおすすめ』『ウォームビズ(WARMBIZ)で秋・冬を快適かつお洒落に』について見ていきながら、ウォームビズの服装の選び方やコーディネートを紹介します。

 

ウォームビズ(WARMBIZ)の特徴

ウォームビズ(WARMBIZ)とは?

ウォームビズ(WARMBIZ)とは、冬の室温を19~20℃程度に設定しながら、衣食住の工夫で快適に過ごすことを促すライフスタイルのことです。2005年に環境省が提唱した地球温暖化対策の一環で、暖房に頼りすぎずエネルギー消費を抑えることを目的としています。夏の服装である「クールビズ」と比べると知名度はやや低いものの、暖房使用を減らす効果が高いため注目が集まっています。クールビズの服装は見た目の印象を左右するアイテムが多いため、マナーが重視されていますが、ウォームビズでは暖かさを上げることが大切です。

ウォームビズ(WARMBIZ)の服装のポイントは?

ウォームビズの服装のポイントは主に「三つの首(首・手首・足首)」を温めることです。マフラーや手袋、レッグウォーマーなどを取り入れることで、太い血管のある部分を効率的に保温し、全身を暖かく保つことができます。

 

ウォームビズ(WARMBIZ)メンズコーディネートの基本とコツ

春夏のクールビズに続いて、秋冬のスタイルとして定着してきているウォームビズですが、ビジネスマナーとして企業の方針や同じ職場・他社の人からの印象に気を配ることが重要です。ウォームビズのポイントは「衣・食・住」に分かれますが、今回はビジネスシーンにも関わる「衣(服装)」に注目してウォームビズの基本とコツを解説します。

スーツスタイル編

ウォームビズのスーツスタイルとして暖かくておすすめなのが「スリーピース」です。ジャケット・ベスト(ジレ)・パンツ(スラックス)を同一生地で仕立てたスタイルで、ジャケットを脱いでもお洒落に着こなすことができ、紳士的な装いを楽しめるため人気があります。クラシカルなイメージがありますが、ベストのデザインを変えてオッドベストにするなど着こなし方も様々で、着用シーンが広がります。

スーツスタイルには欠かせない「ワイシャツ」は、素材や機能性(保温効果)の違いで暖かさが変わります。生地はオールシーズン楽しめる「ブロード」、織柄に特徴のある「ドビー」などを選ぶと良いでしょう。素材はコットン100%がおすすめです。季節関係なく人気のあるコットン素材ですが、コットンは繊維に空気が含まれているため、体温を外に逃がしにくくしてくれ、冬でも暖かく快適に過ごすことができます。また「フランネル」や「コーデュロイ」は、スーツの下に着るワイシャツとしては不向きですが、厚みがあり保温性の高い生地です。オフィスカジュアルが良いとされている職場では良いかも知れません。

寒さが厳しい場合は、ウォームビズの服装として推奨されている、マフラーや手袋、レッグウォーマーなどを着用して、体のあたたかさを調整すると良いでしょう。ワイシャツに合わせるネクタイをウール素材のものにしたり、保温効果の高いインナーや靴下で暖かくするのもおすすめです。「首」「手首」「足首」の3首を温めることで血行改善を促し、冷え性を改善することができます。また寒さ対策には素材も重要です。マフラーやルームシューズ、手袋を取り扱っている「ecuvo,(エクボ)」では、再生ウールなどの再生素材やオーガニックコットンなどの天然素材を使用しています。環境に優しい素材で、エコを意識したおしゃれをしてみましょう。
参考:株式会社フクシン

ジャケパンスタイル編

ジャケパンスタイルにはニット(セーター)がおすすめです。ニットを選ぶ際は、なるべく着膨れを起こさないように薄手のものにすると良いでしょう。柄は無地がおすすめです。明るく華やかな印象にしたいなら暖色系知的でクールな印象にしたいなら寒色系など、組み合わせを楽しむことができます。

(引用:https://bananarepublic.gap.co.jp/)
カジュアルなジャケパンスタイルと相性の良いカーディガンを重ね着するのもおすすめです。ただしニットやセーターと比べると、どうしてもカジュアルな印象が強くなるので、ビジネスカジュアルでのジャケパンスタイルは、気を付けて選びましょう。ウォームビズの服装は、室温をコントロールできる着こなし・アイテムを使用し、体を温める工夫をすることが大切です。

 

ウォームビズ(WARMBIZ)おすすめメンズコーデ

ウォームビズの服装として「スーツスタイル」と「ジャケパンスタイル」に分けて、暖かさに繋がるアイテムを見てきました。ここではお洒落に見えるおすすめのメンズコーデを4つ紹介します。ぜひウォームビズの服装の参考にしてみてください。

グリーン無地×スリーピーススーツ

ベストが付いたスリーピーススーツは、重ね着となるため防寒性があり、暖かいのが魅力です。起毛感があり、秋冬にぴったりの深いグリーン無地なので、見た目も暖かい印象があります。

フランネル×スリーピーススーツ

紡毛素材の「フランネル」は、秋冬を代表する暖かい素材として知られています。ベスト付きで着用することで重厚感のある印象に仕上がります。

コーデュロイ×シングルスーツ

表面に凹凸感があり、暖かい空気を外に逃がしにくい「コーデュロイ」は保温性が高い素材として人気があります。ドレスライクなスーツの中でもかなりカジュアルな印象になりますが、他の人と差を付けることができます。

ツイードジャケット×オッドベスト

フランネルと並び、保温性の高い「ツイード」。分厚く、高い耐久性があるため秋冬の生地として高い人気を誇ります。織り目がよく見えるのが特徴で、ジャケットにおすすめです。

ジャケパンスタイルは、ジャケットやパンツの合わせ方によって印象が大きく変わります。さらにベストも上下に合わせて選ぶとよりお洒落に着こなすことができます。

▽秋冬に人気のスーツ生地について詳しく知りたい方はこちら。

■ 関連ページ:秋冬の人気スーツ生地【素材】【柄】まとめ

 

ウォームビズ(WARMBIZ)のスーツ・ジャケットはオーダーメイドがおすすめ

より素材や色柄にこだわりたい方は、オーダーメイドのスーツ・ジャケットがおすすめです。オーダーであれば、秋冬に特化した生地ブランドや、お好きな色柄で楽しめます。また体型に合わせたサイズ感で厚みのある生地でもシルエットが綺麗に決まります。是非、この機会にオーダースーツ・ジャケットを検討してみてはいかがでしょうか。

▽自分好みのサイズ感・デザインのウォームビズ用スーツやジャケットを検討中の方はこちら。

■ 関連ページ:オーダースーツならGlobal Style(グローバルスタイル)|1着2万円台~

 

ウォームビズ(WARMBIZ)で秋・冬を快適かつお洒落に

ウォームビズは暖房に頼り過ぎず、服装やアイテムの工夫で快適に過ごすためのライフスタイルです。環境への配慮に加えて、暖かさと上品な印象を両立できる点も魅力です。ただし、ウォームビズの基準は企業によって異なるため、必ず確認してから秋冬コーデを楽しみましょう。
オーダースーツ専門店グローバルスタイルでは、ウォームビズに適したスーツやジャケットをオーダーメイドでお仕立てします。寒い季節も快適でお洒落な着こなしをしてみてはいかがでしょうか。

▽秋冬コーデについて詳しく知りたい方はこちら。

■ 関連ページ:『グローバルスタイル』 スタイリストのスーツ着こなしスナップ ~秋冬コーデ編~

 

オーダースーツ専門店「Global Style (グローバルスタイル)」とは?

“オーダースーツを、ビジネスマンの皆様にもっと気軽に楽しんでほしい。オーダースーツの新しい在り方を提案していきたい。”

そんな想いから生まれた、オーダースーツ専門店のグローバルスタイル。


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