スーツの種類
【完全ガイド】スラックスとは?メンズスーツのパンツとの違いから選び方まで徹底解説
ビジネスからカジュアルまで、幅広いシーンで着用できるスラックス。着用する機会は多いものの、スラックスの特徴や、他のパンツとの違いまで理解している方は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、『スラックスの特徴』『スラックスを選ぶときの4つのポイント』『【季節別】スラックスのおすすめ生地8選』『スラックスのおすすめ着用シーン3選』『ビジネスシーンでのスラックスの着こなし』『カジュアルパンツとしてのスラックスの着こなし』『スラックスのメンテナンス方法』『様々なスタイルでスラックスを着こなそう』について見ていきながら、スラックスの特徴やコーディネートについて紹介します。
目次
スラックスの特徴
スラックスとは?
「スラックス」とは、ロング丈のパンツ全般を指し、主にジャケットに合わせて着用するパンツを指します。英語の「slack(緩い・たるんだ)」が語源で、元々は太もも周りにゆとりがあるパンツを指していましたが、最近ではタイトなシルエットのものもスラックスとして扱われることが多いです。スラックスはセンタークリースと呼ばれる折り目があり、フォーマルな印象があります。ビジネスシーンはもちろんですが、カジュアルシーンでも活躍するアイテムなので、様々な場面で重宝されています。
スラックスとスーツのパンツの違いは?
スラックスとスーツのパンツの違いは、ジャケットとセットになっているかどうかだけで、パンツの作りに違いはありません。そのため、ほぼ同じ意味合いとして使われる場合も多いです。また、チノパンやジーンズなども、基本的にジャケットと別々に販売されているため、スラックスと呼ばれることがあります。スーツのパンツを他のジャケットに合わせてジャケパン(ジャケット+パンツ)として着用することも可能です。
スラックスを選ぶときの4つのポイント
1.サイズ・シルエット
(左:テーパード、右:ストレート)2.タックの種類
(左:ノータック、中央:ワンタック、右:ツータック)▽自分に合ったタックの選び方について詳しく知りたい方はこちら。
■ 関連ページ:スーツのタックとは何か?メリット・デメリットや自分に合う種類の選び方を紹介!
3.裾丈と裾幅
スラックスの裾丈は大きく3種類あるため、体型や着こなしに合わせた最適な裾丈を選びましょう。裾が靴の甲に触れる長さの「ワンクッション」は、きちんとした印象を与え、標準体型や細身の方におすすめです。裾の前側が靴に触れる長さの「ハーフクッション」は、ビジネスにもカジュアルにも適したバランスの良いスタイルです。裾が靴に触れない長さの「ノークッション」は、カジュアルでスタイリッシュな印象を与え、お洒落でこなれ感のある着こなしをしたい方に選ばれています。裾幅は18.5~20.5cmが基本ですが、最近は細めの裾幅が選ばれる傾向があります。
▽裾の長さの目安や種類について詳しく知りたい方はこちら。
■ 関連ページ:裾上げの長さ目安や種類、方法は?適切な長さで足元からおしゃれに
4.生地の素材
(左:春夏向け、右:秋冬向け)
【ウール・コットン】素材によるスラックスの違い
スラックスは、素材によって見た目や印象などが異なります。上品できれいめな印象に仕上げたい場合はウール、カジュアルな雰囲気を取り入れたい場合はコットンを選ぶと良いでしょう。
<ウール>
・光沢感:上品な光沢があり、ドレッシーな印象
・風合い:しなやかで、自然なドレープが出やすい
・シワ:コットンに比べてシワになりにくい傾向
・おすすめのシーン:ビジネスやジャケットスタイルなど、きちんと感を出したい場面
<コットン>
・光沢感:ウールに比べて控えめで、マットな印象
・風合い:ハリ・コシのある生地が多く、カジュアルな印象
・シワ:ウールに比べてシワがつきやすい傾向
・おすすめのシーン:ビジネスカジュアルや休日など、程よくカジュアルに仕上げたい場面
【季節別】スラックスのおすすめ生地8選
1.【春夏】コットン生地のスラックス
天然繊維の定番としてあるコットンは、吸湿・放湿性に優れ、柔らかい肌触りがでマットな質感が特徴です。艶感が少ないため、春夏を中心にビジネスカジュアルや休日のカジュアルスタイルなどに適しています。また、コットンは濡れると強度が増す特性があるため、暑くて汗ばむ時期にぴったりです。
2.【春夏】リネン生地のスラックス
リネンは、吸水性や速乾性に優れており、夏の汗や水分を素早く発散することができます。シャリ感のある独特な表情、通気性にも優れ清涼感があります。シワになりやすいですが、合成繊維やウール混で、シワが軽減させる生地などもあります。
3.【春夏】ナイロン生地のスラックス
ナイロン生地は、強度と耐摩耗性(たいまもうせい)に優れており、伸びがあり柔らかいのが特徴です。特に、天然繊維とナイロンを混紡した生地は、ナチュラルな風合いと高い強度を併せ持っているため幅広いシーンで着用することができます。
4.【春夏】ウール生地のスラックス
秋冬のイメージもあるウールですが、織り方によっては夏場でも快適かつ上品に着用することができます。吸湿・放湿性に優れ型崩れがおきにくい生地で艶感もあるため、ビジネス用のスラックスを求める方はウール生地で問題ないでしょう。また、トロピカル生地は、ウールを使った夏の代表的な生地の1つです。
5.【秋冬】フランネル生地のスラックス
フランネルは、ウールを起毛加工させることで柔らかく暖かい生地で、冬の着こなしに欠かせません。フランネルよりもきめの細かいサキソニー生地のスラックスもおすすめです。
6.【秋冬】コーデュロイ生地のスラックス
毛羽だった畝(うね)が縦方向に入り織られたパイル織物の1つとしてあるコーデュロイ。生地と肌の間に空気の層をつくりだし暖かく保温性が高いのが特徴。見た目の印象からカジュアル寄りな生地ではありますが、オフィスカジュアルの着こなしにおすすめです。サイズ感はピッタリよりもややゆとりのあるシルエットにするとオフシーンでも穿けます。
7.【秋冬】キャバリーツイル生地のスラックス
キャバリーツイルは、元はキャバルリー(騎兵)に由来し乗馬用に使用していたため、丈夫さ・耐久性・弾力性に優れ、スポーティーな衣服やカジュアルウェアに用いられています。体型に合わせてつくることで仕立て映えする生地、スマートなシルエットで差を付けたい方におすすめです。
8.【秋冬】デニムライクなスラックス
一度は穿いたことがあるであろうデニムですが、デニムのような表情のウール生地もあります。カジュアルすぎず品のあるスラックスとなり、ジャケパンやセットアップはもちろん、オフスタイルにも合わせられます。
スラックスのおすすめ着用シーン3選
1.普段のカジュアルファッション
スラックスは、普段のカジュアルなコーディネートに取り入れやすいです。チノパンツやデニムと比べると、きれいめなスラックスは、全体の印象を引き締めたい時にもオススメのアイテム。サイズ感は体型をスマートに見せれる細身のシルエットが良いでしょう。裾周りをスッキリ見せる演出にも対応しやすいです。
2.ビジネスカジュアル
(左:プレスなし、中央・右:センタープレスあり)3.リモート・在宅ワーク
在宅勤務やオフィスの場所に指定がない企業も増え “リモートワーク” をしている方も多いのではないでしょうか。ついつい気が緩みがちですが、リラックスしていても “きちんとした服装” を心掛けることが大切。カメラ越しの雰囲気で印象を左右しかねないので、ビジネス・カジュアルの両方に対応できるスラックスはとても重宝します。リモート時は、ストレッチ性があるものを選び、仕事を離れる時でも着心地の良いモノもおすすめです。
▽シーンごとに最適なスラックスの選び方について気になる方はこちら。
■ 関連ページ:スーツの種類とは~シーンごとに最適なスーツの種類~
ビジネスシーンでのスラックスの着こなし
ネイビージャケット×グレースラックス
ネイビーカラーのジャケットにライトグレーのスラックスを合わせた、ビジネスシーン定番のスタイルです。落ち着いた色合いでありながらも、どこか軽やかな印象があります。チェック柄のネクタイを取り入れることで、堅くなりすぎない印象に。
グレージャケット×ブラウンスラックス
グレーとブラウンの組み合わせは、上品さの中に柔らかさがあり、親しみやすい印象を与えます。落ち着いた色合いなので、合わせるアイテムによってはビジネスシーンだけでなく、カジュアルシーンにもおすすめです。
カジュアルパンツとしてのスラックスの着こなし
ベージュチェックジャケット×カーキスラックス
チェック柄が特徴的なベージュにカーキでコントラストをつけると、お洒落でこなれ感のある仕上がりに。さらに、ブルーのネクタイと組み合わせることで、カジュアルさに上品さを兼ね備えた雰囲気になります。
ピンクジャケット×ベージュスラックス
優しいトーンのピンクジャケットに明るいベージュのスラックスを合わせた、カジュアルコーディネート。ブルー系のシャツやチーフを組み合わせることで、カジュアルな雰囲気に爽やかさがプラスされます。
スラックスのメンテナンス方法
洗濯・保管方法
スラックスは、適切に洗濯・保管しないと傷んでしまいます。生地によってはご自宅で洗濯することが可能ですが、洗濯する前にタグに記載されている『洗濯表示』を確認し、適切な方法で洗濯しましょう。ご自宅での洗濯が可能な場合は、三つ折りにした状態で洗濯ネットに入れ、脱水の時間を短くするとシワが発生するリスクを軽減することができます。保管する際は、パンツ専用のハンガーに吊るしましょう。裾部分をクリップで挟み、逆方向に掛けることで腰部分の重みによってヒザや太もものシワが伸びやすくなります。
アイロン掛けの方法
スラックスはデスクワークなどでシワがつきやすいので、スチームアイロンでしっかりシワを伸ばすことが大切です。アイロンを掛ける際は、当て布を使用することで、生地が傷みにくくなります。また、素材によって適切な温度が異なるので、事前に『洗濯表示』でアイロンの温度を確認しましょう。アイロンは腰から裾に向かって、センタープレス部分に掛けることで、きれいにシワをとることができ、センタープレスを維持することもできます。
様々なスタイルでスラックスを着こなそう
スラックスは、シルエットや素材、カラーを工夫することで、自由に印象を変えることができます。今回ご紹介した選び方や着こなしを参考に、あなたに合った最適なスタイルでスラックスを着こなしましょう。
オーダースーツ専門店グローバルスタイルでは、業界最多クラスの5,000種類以上の生地を取り揃えているため、自分好みのデザインのスラックスに、ジャケットを組み合わせてお得にオーダーすることができます。サイズにもデザインにもこだわったスラックスで、おしゃれを楽しんでみませんか。
26年秋モノ新作生地も対象で本格オーダースーツを
▶本格オーダースーツ1着あたり¥22,500~(税込¥24,750~)



オーダースーツ専門店「Global Style (グローバルスタイル)」とは?
“オーダースーツを、ビジネスマンの皆様にもっと気軽に楽しんでほしい。オーダースーツの新しい在り方を提案していきたい。”
そんな想いから生まれた、オーダースーツ専門店のグローバルスタイル。


グローバルスタイルの6つの特徴
【1】上質なスーツをリーズナブルな価格で!
【2】選べるスーツ生地が豊富!
【3】選べるスーツデザインが豊富!
【4】スタイリストによるカウンセリング
【5】ご家族や友人と一緒に“ENJOY ORDER!”
【6】充実の安心保証

⇒ ⇒ 店舗一覧
(札幌・仙台・東京・横浜・埼玉・千葉・静岡・名古屋・大阪・奈良・京都・神戸・広島・福岡・熊本)
⇒ ⇒ 「ご来店予約」はこちら
⇒ ⇒ 毎月変わる!最新のフェア情報へ
⇒ ⇒ Global Style 公式サイト












