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シーン別スーツ(イベント・パーティー・タキシード)

厄払いに適した服装は?マナーや選び方、男女別コーディネート12選を紹介!

(最終更新日:2025.12.01)2025.05.16 # シーン別スーツ(イベント・パーティー・タキシード)

厄払いとは、人生の節目に起こりやすい災いや不運を避けるために神社やお寺で祈祷を受ける日本の伝統行事です。特に厄年とされる年齢の方が受けることが多く、一般的な参拝以上に服装や礼儀に配慮することが求められます。

そこで今回は、『厄払いとは?』『厄払いの服装に決まりやマナー』『【男性】厄払いに着ていく服装の選び方・コーデ例』『【女性】厄払いに着ていく服装の選び方・コーデ例』『厄払いの服装を選ぶ際の注意点』について見ていきながら、厄払いに相応しい服装を紹介します。

 

厄払いとは?

(参考:https://arahito.com/)
厄払いとは、自分にとってよくないものを払うために、祈祷や祈願を受けることです。災いが降りかかりやすいとされる厄年に受けるイメージがありますが、それ以外の年に受けても問題ないとされています。また、一般的には1月〜2月の初詣の時期に行われますが、厄払いは一年を通して受けることが可能です。お祓いや祈祷を神社とお寺のどちらで受けるかは自由であり、各家庭の信仰に合わせて選ぶと良いでしょう。近年では、厄払いを通じて心身をリセットし、新たな気持ちで日々を過ごすきっかけとして受ける人も増えています。

 

厄払いの際に知っておきたい服装マナー

厄払いの服装に決まりやマナーはある?

厄払い時の服装はについては、明確な決まりがあるわけではありません。多くの神社では普段着でも受け付けている場合がありますが、神社によっては「平服でお越しください」などと指定しているところもあります。そのため、服装について不明な点がある場合は、清潔感のあるフォーマルな服装で行くのが良いでしょう。厄払いは、心身を清める意味も込められているため、落ち着いた色味の服装を選ぶのがおすすめです。また、男性の場合はスーツスタイルジャケットスタイルが好まれ、女性は露出の少ないスカートパンツスタイルなど、きちんと感のある装いが適しています。

ジーパンでもOK?

神社やお寺によっては、ジーパンでの参拝を禁止していない場合もあります。しかし、厄払いはご祈祷・ご祈願をしてもらうという場であるため、一般的にはカジュアルすぎる服装は避けた方が望ましいとされています。ジーパンはカジュアルな衣類の代表格であり、特にダメージ加工があるものや派手な装飾が施されたものは、格式のある場にふさわしくないと判断されることがあります。もしジーパンを選ぶ場合は、濃い色で装飾のないシンプルなデザインのものにし、上着や靴などで清潔感と礼儀正しさを補う工夫をすると良いでしょう。

 

【男性】厄払いに着ていく服装の選び方

男性が厄払いに着ていく服装を選ぶ際には、何を着ていったらTPOに合うのか迷うことがあると思います。ここからは、何を基準に選んでいけばよいのかを解説します。

基本はスーツやジャケパンスタイル

男性が服装に迷った場合は、スーツジャケパンスタイルなど、フォーマル寄りのスタイルを選ぶのが良いでしょう。スーツは格式ある場にふさわしい服装とされていますが、派手なチェック柄やストライプ柄など、目立ちすぎるデザインは避けた方がよいでしょう。厄払いは落ち着いた雰囲気の中で行われるため、ネイビーやグレーなど落ち着いた色合いのスーツが最適です。また、サイズ感の合ったオーダースーツを着用することで、より清潔感を演出することができます。

▽メンズのフォーマルスーツとビジネススーツの違いを知りたい方はこちら。

■ 関連ページ:メンズのフォーマルスーツ(礼服)とは?ビジネススーツとの違い、選び方を紹介

普段着なら襟付きがおすすめ

服装に関して特別な指定がなく、普段着でも問題ないとされている場合でも、襟付きの服を選ぶのがおすすめです。襟があることで、見た目にきちんとした印象を与えることができ、厄払いの場にもふさわしい装いになります。一方で、Tシャツやスウェットなどのラフすぎる服装はカジュアルな印象が強く、場にそぐわないと感じられることもあります。そのため、服装に迷ったときは「襟付きかどうか」を判断基準にすることで、選びやすくなります。きちんと感を意識した服装を心がけましょう。

 

【男性】厄払いに着ていく服装のコーデ例6選

男性が厄払いに着ていく際の服装は、スーツスタイル、ジャケパンスタイル、セットアップスタイルとさまざまです。神社やお寺でも浮かないカジュアルすぎず、フォーマルすぎないコーデ例を紹介します。

スーツスタイル

スーツスタイルは、ビジネスシーンや冠婚葬祭などさまざまなシーンで着用できます。厄払いは葬儀などの法事ではないため、喪服を着用する必要はありませんが、かっちりとした雰囲気にしたい場合はスーツスタイルがおすすめです。

■ネイビースーツスタイル

シンプルで清潔感のあるネイビースーツスタイル。繊細なヘリンボーンストライプが入ったスーツは、光の加減や動き・角度によって柄の見え方に変化があり、エレガントで高級感のある印象を与えます。淡いパープルのシャツにブルーのネクタイを合わせ、ネイビースーツに上品な華やかさを添えたコーデです。

■グレースーツスタイル

シックで深みのあるグレーカラースーツスタイル。無地スーツはTPOに応じてスタイルを変えやすく、厄払いの場にも最適です。グレースーツでまとめることで大人っぽく知的な雰囲気があり、ブルーシャツとチェック柄のネクタイを使った嫌味のないクールなコーデです。

ジャケパンスタイル

ジャケパンスタイルは、上下で異なる色や素材のジャケットとパンツを組み合わせた着こなしのことです。同じジャケットでもパンツを変えることで服装の雰囲気を変えることができます。

■ネイビー×グレージャケパンスタイル

発色と艶感の美しいネイビー×グレーのジャケパンスタイル。ネイビーのジャケットにグレーのパンツを合わせることで、清潔感のある雰囲気を演出します。王道の白シャツにグレースラックスの組み合わせで、カジュアルすぎないキレイ目コーデになります。

■ベージュ×ライトグレージャケパンスタイル

爽やかなベージュ×ライトグレーのジャケパンスタイル。デニムライクなベージュのジャケットに千鳥格子のライトグレーパンツを合わせることで、優しい色合いとなり柔和な印象を与えます。プライベートシーンに最適なジャケパンコーデになります。

セットアップスタイル

セットアップスタイルは、ジャケットとパンツが同じ生地で作られたシンプルで統一感のある着こなしです。上下のカラーの組み合わせに悩む方や、コーデを考えるのが苦手な方には、セットアップスタイルが良いでしょう。

■ネイビーセットアップスタイル

使いやすく人気が高いネイビーカラーのセットアップスタイル。ネイビーのセットアップに、ブラックのクルーネックニットとローファーを合わせて、シックさもありながら清潔感を演出することができます。オン・オフ問わず使える大人の雰囲気漂うコーデです。

■カーキセットアップスタイル

しっとりとした質感が魅力的なグリーンのセットアップスタイル。差し色でライトブラウンの本ナットのボタンを合わせることで、全体にまとまりがでます。ホワイトのシャツで軽やかな着こなしに仕上げたコーデです。

 

【女性】厄払いに着ていく服装の選び方

女性が厄払いに着ていく服装を選ぶ際には、洋服の丈感や組み合わせ方を意識しましょう。ここからは、厄払いの場に合った服装の選び方について解説します。

基本はスーツやワンピース

(参考:https://oggi.jp/)
男性と同様に、厄払いの場では女性もきちんとした印象を与える服装が望ましく、スーツスタイルがおすすめです。スーツ・オーダースーツは組み合わせるアイテムサイズ感によって、落ち着いた雰囲気を演出することができます。短すぎず長すぎないバランスを意識することで、上品さが増します。また、ワンピーススタイルも厄払いに適した服装のひとつです。派手すぎないデザインものを選ぶと気品のある印象になります。素材も透け感の少ないしっかりとしたものを選ぶと安心です。

襟付きの普段着にパンツやスカートの組み合わせも

女性が普段着で厄払いを受ける場合は、襟付きのジャケットやシャツ、ブラウスなどのトップスに、落ち着いた色味のシンプルなパンツやスカートを組み合わせるのがおすすめです。パンツスタイルなら、すっきりとしたシルエットのものを選ぶと清潔感があり、フォーマルな印象になります。スカートの場合は、ひざ丈程度の長さで、広がりすぎないデザインのものを選ぶのがおすすめです。全体の調和を意識して服装選びをしましょう。

 

【女性】厄払いに着ていく服装のコーデ例6選

女性が厄払いに着ていく際の服装は、スカートスーツスタイル、パンツスーツスタイル、ジャケット×ボトムススタイルとさまざまです。TPOに合わせた清潔感のあるコーデ例を紹介します。

スカートスーツスタイル

スカートスタイルは、柔らかい雰囲気と真面目な印象を与えてくれます。スカートスタイルを選ぶ際には、スカートの丈感に注意することで、より洗練されたスタイルになります。

■ブラウンスーツスタイル

ナチュラルで上品なブラウンスーツスタイル。ノーカラージャケットに、定番のタイトスカートを合わせ、エレガントなシルエットとなり魅力を与えます。全体的にブラウンアイテムで統一させ、ゴールドのアクセサリーが映える上品なコーデです。

■ベージュスーツスタイル

気分も明るくなるライトベージュスーツスタイル。ノーカラージャケットに、程よいフレア加減で着回しやすい定番のフレアスカートを合わせ、柔らかい雰囲気を与えます。シルバーやホワイトのアイテムと合わせることで、女性らしさもありながら洗練された印象のあるコーデです。

▽スカートスーツスタイルの着こなし一覧はこちら。

■ 関連ページ:タイトスカートの着こなし一覧
■ 関連ページ:セミフレアスカートの着こなし一覧

パンツスーツスタイル

パンツスーツスタイルは、スタイリッシュでありながら、きちんと感上品な印象を与えることができます。シンプルなパンツスーツは、年代を問わず選びやすいことが特徴です。

■ネイビースーツスタイル

落ち着いた色味で信頼感を与えるダークネイビースーツスタイル。1つボタンのテーラードジャケットに、人気のテーパードパンツを合わせ、清潔感のある印象を与えます。レースのインナーを組み合わせた、さまざまなシーンで重宝する上品なコーデです。

■グレースーツスタイル

上品で落ち着いた印象を与えるグレースーツスタイル。1つボタンのテーラードジャケットに、クールなセミフレアパンツを合わせ、きちんと感のある印象を与えます。スタイリッシュでありながら、フォーマルにも幅広く着こなせるコーデです。

▽パンツスーツスタイルの着こなし一覧はこちら。

■ 関連ページ:テーパードパンツの着こなし一覧
■ 関連ページ:セミフレアパンツの着こなし一覧

ジャケット×ボトムススタイル

ジャケット×ボトムススタイルは、上下同一ではないジャケットとボトムスを組み合わせたスタイルです。コーディネートの幅が広がり、こなれ感を演出することができます。

■ネイビージャケット×ホワイトボトムススタイル

光沢感を抑えたネイビー×ホワイトのジャケパンスタイル。ネイビーのジャケットにホワイトのボトムスを合わせることで、人気の紺ブレスタイルに程よいカジュアル感をプラスしています。インナーにブラウンを合わせることで、上品で落ち着きのあるコーデになります。

■グレージャケット×ブラックボトムススタイル

知的な雰囲気を与えるグレー×ブラックのジャケパンスタイル。ツイードの織り目の入った美しいグレーのジャケットにブラックのボトムスを合わせ、清潔感のある着こなしに。インナーに白シャツを合わせることで、全体を引き締めたバランスの良い3色コーデになります。

▽ジャケット×ボトムススタイルの着こなし一覧はこちら。

■ 関連ページ:ジャケット&ボトムスの着こなし一覧

 

厄払いの服装を選ぶ際の注意点

厄払いの服装を選ぶ際には、TPOに合わせた着こなしが重要です。ここからは、服装を選ぶ際の気を付けた方が良いポイントを紹介します。

過度に派手な服装や露出度の高い服装は避ける

厄払いの際には、派手すぎる色柄の服装や、タンクトップ・短パンなどの露出度の高い服装は、神社にはふさわしくありません。周囲から浮いてしまうだけでなく、神仏に対して無礼と受け取られてしまう可能性もあります。また、アクセサリーについても過度に華美なものは避け、ご祈祷中に音が出たり、動作の邪魔になったりしないよう、控えめなデザインのものを選ぶのが良いでしょう。シンプルなネックレスや小ぶりなピアス程度であれば問題ありませんが、できるだけ装飾は最小限にとどめ、身だしなみ全体で落ち着いた印象を心がけましょう。

特に職場の行事として厄払いに参加する場合は、個人の参拝以上にフォーマルさや協調性を意識することが求められます。スーツやジャケパンスタイルを基本とし、カジュアルすぎる服装は避けましょう。職場の上司や同僚と行動を共にする場であるため、言動にも配慮して行動しましょう。

素足やサンダルは避けて脱ぎ履きしやすい靴を選ぶ

厄払いでは、足元も気を付けましょう。素足やサンダルといったラフすぎる足元は、厄払いの場にはふさわしくないため避けるのが望ましいです。神社の境内には石段や砂利道など足元が不安定な場所が多く、ヒールが高すぎたり滑りやすい靴では歩きにくいことがあります。そのため、歩きやすく、落ち着いたデザインの靴を選びましょう。また、拝殿や社殿に上がる際に靴を脱ぐ場面もあるため、脱ぎ履きしやすい靴を選ぶとスムーズに行動できます。ローファーシンプルなパンプス履き口の広い革靴などがおすすめです。

季節感や着心地も考える

厄払いは、一般的に立春(2月上旬)までに行うのが習わしとされています。そのため、服装を選ぶ際には見た目のきちんと感だけでなく、防寒性や着心地にも配慮することが重要です。参道では冷たい風が吹くこともあるため、コートや手袋、マフラーといった防寒具を着用しても問題ありませんが、ご祈祷が始まる前にはそれらを脱ぐのがマナーとされています。社殿に入る際には、神仏に敬意を表す意味でも、身軽で清潔感のある姿になるよう意識しましょう。

 

TPOに適した服装をしましょう

厄払いの場に参列する際には、TPOに気を付けた服装をしましょう。儀式にふさわしい、落ち着いた色味と清潔感のある服装を選ぶことが大切です。露出の多い服装やカジュアルすぎるアイテムは避け、礼儀を意識した装いを心がけましょう。
オーダースーツ専門店グローバルスタイルでは、厄払いにふさわしい洗練されたスーツを多数用意しております。ご祈祷中は基本正座をするため、サイズ感の合った座りやすい服装を着こなしましょう。

 

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