オーダーシャツについて

皆さんは、シャツの見た目や着心地について気にした事はありますか。気になる方の多くが “色柄” ではなく “サイズ感” に対する事ではないでしょうか。ビジネス・冠婚葬祭と、シャツを着る多くのシーンでは見た目の印象が大切になります。近年、オーダーに対する価値観が変わり人気が上がっています。

そこで今回は、初めての方でもすぐに真似できるランキング形式で発表！「オーダーシャツの特徴とは～メリット・デメリット～」「オーダーシャツの色柄オススメランキング」「オーダーシャツでこだわりたい事ランキング」について見ていきながら、オーダーシャツの魅力についてご紹介していきます。

 

＜ 目次 ＞ -クリックすると各内容へ飛びます-

1. 　オーダーシャツの特徴とは～メリット・デメリット～
2. 　オーダーシャツの色柄オススメランキング
2-1. 　◇オーダーシャツの色◇
2-2. 　◇オーダーシャツの柄◇
3. 　オーダーシャツでこだわりたい事ランキング
3-1. 　◇オーダーシャツの生地◇
3-2. 　◇オーダーシャツの襟型◇
3-3. 　◇オーダーシャツのオプション◇
4. 　Global Styleのオーダーシャツについて

 

1．オーダーシャツの特徴とは～メリット・デメリット～

まずはじめに “オーダーシャツ” のメリット・デメリットを見ていきます。

<オーダーシャツのメリット>
【1】スッキリとした綺麗なシルエット
【2】サイズ調整により動きやすく着心地が良い
【3】細かいディテール・デザインまでこだわれる

オーダーシャツの最大のメリットは、体型に合わせつくるため “スッキリとした綺麗なシルエット” になります。既製のシャツは、首周り・胴回り・裄丈を一般的な日本人体型の統計に合わせて作られていることがほとんどです。その為、体のパーツのサイズがぴったり合う方は少なくなります。※お店や商品によっては肩回りや胸周りにゆとりを持たせるお直しができる場合もあります。

▲既製シャツとの比較すると分かりやすいです▼
ファッションの基本 “着心地” は、シルエットによって大きく左右してしまい、サイズによっては動きも制限されてしまいます。その為、体型に合うモノを着ることはとても大切です。

オーダーでは “裄丈” “カフス周り” の調整も可能です。腕の長さは人それぞれ違うため細かな調整が必要です。一般的に「ジャケットの裾から1㎝見える程度のシャツが見える裄丈が美しい」とされ、TPOを踏まえれば正統派の着こなしになります。また、腕時計をする方は袖とのバランス・見せ方にも気を付けたい。目立つのは自分の為、目立たないのは相手に不快な思いをさせないということを覚えておくと良いでしょう。

 

<オーダーシャツのデメリット>

【1】納期がかかる
【2】仕上がりのイメージが分かりにくい
【3】値段が高そう

オーダーの場合は、早くて約2週間～30日程度までの “納期・期間” が発生してしまいます。着用したい時期に間に合うよう事前にスケジュールを確認しておくとスマートです。納期が掛かることに合わせ、気になる事が “仕上がりのイメージが分かりにくい” こと。ですが、サイズのゲージ服(シャツをオーダーする時に着る見本)、襟型の見本があり仕上がりイメージを共有でき、体型にピッタリかどうか確認することができます。※お店によって異なるので要確認が必要

また、初めての方は特に “値段が高そう” と感じる方もいるのではないでしょうか。オーダーシャツは、生地や縫製がしっかりしている為、着用頻度が多くても生地が傷みにくいといえ、お気に入りのシャツを長く愛用したい方には良いでしょう。お店によってはまとめ買いでお得になることもあります。是非、参考にどうぞ。

どんなアイテムにもメリットやデメリットはあるかと思いますが、オーダーならではのこともあるので覚えておくと良いでしょう。

 

2．オーダーシャツの色柄オススメランキング

ここからは、初めてオーダーを検討している方にもオススメのランキングをご紹介。今回のランキングは、シャツの組み合わせ方が広くなる秋冬に注目して見てもらえると良いでしょう。

◇オーダーシャツの色◇
【1位】白
【2位】青
【3位】ピンク

▲左から 白⇒青⇒ピンク▲
選び方のポイントは、ドレスライクな装いには “白” や “青” がオススメ。冠婚葬祭に着るドレスマナーとして相応しい色は白。カジュアルな着こなしにも合わせたい方は青でも良いでしょう。大事なイベントや華やかなシーンに他の人と差をつけたい方はピンクもオススメ。色は薄めのサーモンピンク。

 

◇オーダーシャツの柄◇

【1位】無地
【2位】織り柄系
【3位】ストライプ

選び方のポイントは、汎用性の高さを重視したい方には “無地” 。オーダーでは、一見無地のように見える“織り柄系”の人気も高いです。さりげないオシャレさを楽しみたい方はどうぞ。“ストライプ” はラインの幅によって違いがあり、繊細でドレッシーな狭く細いストライプにすると、比較的組み合わせに迷うことが少なくオススメです。

▲左から 織柄⇒ストライプ(狭い)⇒ストライプ(広い)▲ 

▲上：織り柄 下：ストライプ▲ 

3．オーダーシャツでこだわりたい事ランキング

オーダーならでは、細かいデザインにこだわりたい方にオススメのランキングをご紹介。

◇オーダーシャツの生地◇
【1位】TC素材(形態安定)
【2位】ドビー
【3位】オックスフォード

▲形態安定のシャツ▲
選び方のポイントは、お手入れのしやすさ、見た目など。シャツを着る頻度が多く、お手入れを簡単に済ませたい方は “形態安定(ポリエステル混)” のシャツがオススメ。シワが付きにくくアイロンをかける時間が軽減されます。ビジネスシャツに多く組織感がある“ドビー”、 柔らかい風合いと艶感のある表情上品な印象を演出した方にオススメ。カジュアルなアイテムとしても知られる “オックス” は、休日にも合わせやすいです。

▲上：ドビー 下:ピンオックスフォード▲ 

▲ドビー素材▲
＊＊＊＊＊
オーダーの素材には、綿(コットン)100%があります。着心地が柔らかく見た目が上品になります。素材によってはお手入れが難しくクリーニングに出すことをオススメされる場合もあります。

 

◇オーダーシャツの襟型◇

【1位】ワイド系
【2位】ボタンダウン
【3位】レギュラーシャツ

▲ワイドには様々なデザインがあります▼ 

オーダーでは定番の襟型 “ワイド系” は、襟の開きが大きく様々なデザイン(セミワイド・Kワイドなど)があります。ネクタイと合わせる場合は、どんな結び方ともバランス良くマッチする万能な襟型です。ワイド系と並び使用頻度が多くなっている “ボタンダウン” はカジュアルな印象にオススメ。襟が立つのでシルエットも綺麗です。

 

◇オーダーシャツのオプション◇

【1位】ネーム刺繍
【2位】クレリック
【3位】ダブルカフス

オーダーシャツをつくるなら “ネーム刺繍” は入れておきたい。既製のシャツではなく、オーダーの証としてはもちろん、特別なシャツとして愛着が持てます。入れる場所は、程よくチラ魅せできる左カフスがオススメ。“クレリック” はシャツ1枚で格好良くオシャレを楽しみたい方に人気。“ダブルカフス” は、見た目が華やかになりフォーマルな装いにオススメ。

 

4．Global Styleのオーダーシャツについて

最後に、ワイシャツのオーダーの流れについて見ていきます。ほとんどのお店で多く行われている「パターンオーダー」を基本としたシステムを例にしていきます。

お店にご来店(ヒアリング)
↓
お客様のサイズに合ったベースとなるゲージ(見本)スーツを着用
↓
サイズ調整(体型補正)
↓
生地など細かなデザインを決めていく
※上記は、オーダースーツ専門店「Global Style」でつくれる “パターンオーダー” でのシャツになります。

首回り、肩幅、裄丈、着丈などの寸法をとり、体型補正で、タテ・ヨコの細かなゆとりの調整ができる胸囲をはじめ、いかり(肩の傾斜)やヒップ、アームホールといったパーツを細かく調整していきます。その後、着用シーンに合わせて、ワイシャツの色柄・素材・襟型・カフスのデザインを決めていきます。

＊＊＊
いかがでしたでしょうか？

オシャレにこだわりたい方、サイズ感に悩んでいる方にオススメのワイシャツのオーダー。着用シーンに合わせてまずはお好きなデザインで作ってみては。また欲しくなること間違いなしです。

 
 
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