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スーツの着こなし術

スーツ×タートルネックのおすすめコーデは?着こなし方やビジネスシーンでの注意点も解説

(最終更新日:2024.04.01)2022.12.09 # スーツの着こなし術

スーツとタートルネック

寒さが厳しくなった時「スーツに何を合わせますか」オフィスカジュアルの流れからコーディネートの選択肢も増えています。その一つに “タートルネック” があります。スーツの本場イタリアでは、ビジネスからプライベートまで “スーツ×タートルネック” の合わせはごく一般的です。そこで今回は、冬スタイルに積極的に取り入れたい!『スーツ×タートルネックを着こなすポイント』『スーツにタートルネックはマナー的にOK?』『スーツ×タートルネックのおすすめコーデ-タートルの種類別&スーツの色・種類別』について、スーツ×タートルネックの着こなし方やおすすめコーディネートをご紹介していきます。

▼豆知識▼
2022年11月、東京都の小池百合子都知事により、ファッションを通じた節電行動の一環として首元を覆う「タートルネック」で暖かい装いの着用が呼びかけられています。ウォームビズ(※1)にも繋がると注目が集まっています。フランスの幕論大統領が率先してタートルネックを着て、暖房費用の節約を呼び掛けている影響も受けている。

●ウォームビズとは?・・・環境省が提唱する環境対策で生まれた言葉。温室効果のガス削減のために、暖房時の室温を19℃を目途に過度にならないように適切に努めることを促すライフスタイル。(引用:http://ondankataisaku.env.go.jp/)

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  スーツ×タートルネックを着こなすポイント
1-1.  ネック部分の折り方
1-2.  スーツに合わせる場合のサイズや色味
1-3.  全体のシルエット・縦ラインを意識する
2.  スーツにタートルネックはマナー的にOK?
3.  【タートルの種類別】スーツ×タートルネックのおすすめコーデ
4.  【スーツの色・種類別】スーツ×タートルネックのおすすめコーデ

 

スーツ×タートルネックを着こなすポイント

まずはじめに、実際に “タートルネック” をコーディネートに取り入れる場合、どのような事に気を付けたら良いのか。着こなしのポイントについて見ていきます。

<Point.1>ネック部分の折り方

タートルネックは基本的にワンロール(1回折り)にすることで、キレイにスッキリと清潔感のある高さになります。2回以上折ると首周りに厚みが出てしまいバランスが悪くなってしまいます。ワンロールでもたついてしまう場合に折ることもありますが、その場合、首に窮屈感を感じることがあるので好みに合わせてどうぞ。

タートルネックをプライベートに着る時などは、首元にシワ(遊び)をつくると、ワンロールとは違う印象に変わり、シーンに合わせてアレンジできます。

 

<Point.2>スーツに合わせる場合のサイズや色味

タートルネックの着こなしは、視線が集まりやすい首元の表情を左右するので “サイズや色味” が大切です。スーツはフォーマルな装いとなり、オーバーシルエットのモノやカジュアルなデザインは、不格好に見えてしまうため避けたい。また、タイトすぎるモノを選ぶと、体型・身体のラインが強調されてしまい印象が悪くなります。程よいサイズ感を意識しつつジャストめなモノを選びましょう。

▲(上)カジュアルでオーバーサイズ(下)タイトすぎるモノ▲
 

<Point.3>全体のシルエット・縦ラインを意識する

タートルネックを取り入れるタイミングは、10月下旬あたり昼間の気温が15度くらいまで下がってくる時期。スーツに合わせるアウターやボトムスとのシルエット、縦のラインを意識すると良いでしょう。

▼着こなしの一例▼
・ロングコート×タートルネック×細身のボトムスでスッキリと
・厚手のタートルネック×黒系のボトムスの場合は、アースカラーなどの落ち着いた色で
・同色系のアイテムで揃え統一感のある縦ラインを

(引用:http://blog.livedoor.jp/tsurumatsu-mens/ https://sputnicks.jp/ https://otokomaeken.com/snap/5992)
 

 

スーツにタートルネックはマナー的にOK?

スーツのインナーと言えばシャツが一般的で、冬の装いではセーターやカーディガンを羽織る方が増えてきます。“タートルネック” の場合は、首を覆うデザインとなり、スーツとの合わせはマナー的にOKなのかと不安に思う方も多いようです。


結論:
スーツにタートルネックは失礼な組み合わせではありません

近年では、オフィスカジュアルな装いが進んでいる影響もあり着れるシーンが増えています。もちろんフォーマルな場でもドレスアイテムの一つとして問題ありません。ですが、会社がどのような風潮なのか、どのようなシーンで着るのか、TPOをわきまえを理解した上でマナーある装いをしていきましょう。例えば、会社で商談がある日、取引先と会う日などはタイドアップの方が印象は良いでしょう。

(引用:https://style.president.jp/fashion/)
 

 

【タートルの種類別】スーツ×タートルネックのおすすめコーデ

タートルネックだけに該当するわけではないが “ニット” はゲージで表情が変わります。主に3つの種類に分かれローゲージ、ミドルゲージ、ハイゲージがあります。ビジネスシーンでは、ハイゲージやミドルゲージが一般的なコーディネートとなります。下記、写真のようにデザインを比較すると違いが分かりやすいです。

▲左から⇒ローゲージ・ミドルゲージ・ハイゲージ▲

●ゲージとは・・・ニットの編み目の粗さ/細かさの違い。少し専門的に伝えると編機(生地を編む機械)の針の密度を表す単位のことを指していて1インチ(約2.54㎝)の間に、編み針が何本あるかを表しています。例えば、16ゲージのニットがあるとしたら、16本の針が1インチ間にあるということ。

それぞれのゲージの違いによる印象を見ていきます。
ハイゲージのタートルネック(メンズ)

ニットを着る時期は自然とダークトーンのスーツが多くなってきます。コーデ全体の印象が引き締まるブラックのタートルネックは大人の色気を感じさせる装いとしてオススメです。また、スーツに合わせる靴の定番ブラックと合わせやすいのでコーディネートに統一感が生まれます。

ハイゲージのタートルネック(レディース)

ニットは女性らしさを演出できるアイテム。レディーススーツの合わせは、季節問わずホワイトやベージュなど明るい色合いを選ぶ方も多いです。写真のようにニットの色も、ブラックからグリーンと合わせの幅が広がります。パンプスと色を合わせるのも良いでしょう。

ミドルゲージのタートルネック

ミドルゲージのニットは、ハイゲージと比べると少し網目がハッキリとします。ニットを軸にコーディネートを考えるようにするのも良いかも知れません。重厚感のあるダブルスーツとの合わせもキッチリとしたイメージになります。

(引用:https://www.mens-ex.jp/ https://guji.jp/web/)
 

ローゲージのタートルネック

ローゲージのニットになると、スーツとの合わせは難しくなります。全体的にボリュームあるシルエットとなり、重ね着すると着膨れしやすくなります。スーツの合わせには、“ハイゲージ” や “ミドルゲージ” のモノを選びましょう。

(引用:https://www.gu-global.com/jp/)

*****

スーツに合わせるニットは、サイズ感やゲージの種類が大切になってきます。そこでオススメなのが、体型に合わせてつくるオーダーニット。自分だけのサイズ、着用シーンに合わせてお好きな色合いから選ぶことができます。今回のテーマは、タートルネックですが、Vネック、Uネックなど襟の形を変えることも可能です。是非、気になる方はどうぞ。

▼▼▼ニットのオーダーが気になる方はこちらもチェックしてみてください。

■ 関連ページ:
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【スーツの色・種類別】スーツ×タートルネックのおすすめコーデ

ブラックスーツ×ベージュのタートルネック

フォーマルなブラックスーツに、優しい色合いが特徴的なベージュのタートルネックを合わせたコーディネート。ニットアイテムは、リラックスした雰囲気や、英国では昔から冬のリゾートで着られエレガントなアイテムとして品よく見せるスタイルとして人気があります。2つのゲージデザインを取り入れたメリハリのある表情も演出しています。

(引用:https://www.leon.jp/fashions/6411)

ネイビースーツ×ホワイトのタートルネック

定番のネイビースーツに、清潔感のあるホワイトのタートルネックを合わせたコーディネート。ビジネスシーンはもちろん、プライベートな装いとしてもオシャレな組み合わせ。全体的なシルエットはスリムに、ブラックシューズでカラーバランスを整えていきましょう。ワンロールでの格好良さを象徴させる着こなし、首をすべて覆わないようにするのがポイントです。

(引用:https://www.pinterest.jp/pin/610448924468423168/)

ネイビースーツ×ブラックのタートルネック

こちらも定番のネイビースーツに、色気漂わせるブラックのタートルネックを合わせたコーディネート。広めのピークドラペルに、シンプルなハイゲージのニットと合わせ紳士な装い。ボタンやニット、シューズの色をブラックで統一し縦ラインを意識しています。ちょっとしたイベント、パーティーシーンにも映える組み合わせです。

(引用:https://otokomaeken.com/mensfashion/4238/)

グレースーツ×ブラックのタートルネック

落ち着いた印象のグレースーツに、相性の良いブラックのタートルネックでゆったり構えたコーディネート。スーツは季節感のあるフランネル、さりげないグレンチェック柄との合わせに大人の余裕を感じさせます。タイドアップとは違った魅力、ニットの裾をパンツに入れてきちんと感をキープ。

(引用:https://asm.asahi.com/article/13822950)

グレースーツ×ブラックのタートルネック

こちらも落ち着いた印象のグレースーツに、組み合わせの王道ブラックのタートルネックのコーディネート。重厚感のあるダブルスーツに、リラックスしたスタイルを演出。シャツにニットを重ねると少し間延びした印象になりますが、首周りをしっかり隠すタートルネックで上品に。前開けでも映える大人な装いを演出したい方にオススメ。

(引用:https://www.mens-ex.jp/archives/1128119)

チェック柄スーツ×ホワイトのタートルネック

レッドカラーをベースに深みのあるグリーンが入ったチェック柄スーツに、軽やかな印象にピッタリなホワイトのタートルネックのコーディネート。カジュアルな印象のスーツなのでオシャレ専用のスタイルにオススメ。ニット×パンツでも存在感のある装いになります。着こなしのポイントは、袖からニットを見せることでスマートに見せること。

ペールトーンのスーツ×ホワイトのタートルネック

タートルネックは、女性らしさを演出できるアイテムの一つ。ペールトーンのピンクが華やかな印象のスーツに、気品あるホワイトのタートルネックのコーディネート。ジャケットはスッキリとしたノーカラーモデル、ボトムスはスタイリッシュなテーパードパンツ。起毛感のあるニットが季節感のある装いにグッと引き込んでくれます。


***
いかがでしたでしょうか?

オフィスカジュアルの流れもあり、スーツにシャツではなく、ニットやセーターを合わせるようになったという方もいるのではないでしょうか。体感温度が上がるタートルネックで暖かく、オシャレに着こなして組み合わせのバリエーションを広げて見ませんか。
 
 
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