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デザイナー監修企画

ジャケットのコーデ・TPO別の服装~オフィシャル・プライベートの装い~

(最終更新日:2024.04.01)2020.05.01 # デザイナー監修企画

ジャケットについて

服装の中でも着用することの多いジャケット。皆さんは、オンとオフでの使い分けを正しくしていますか。また、せっかく手に入れても、一二回着ただけでタンスの肥やしになっているジャケットはありませんか。少しシンプルに考えることで、そのシーンに合ったジャケットを選ぶことに繋がり、スマートなスタイルを演出できます。

そこで今回は、選ぶジャケットの服装・シーンで見る!『TPOシーン別で分かるジャケットの着こなし方』『①オフィシャル(カジュアル寄り)』『②オフィシャル(フォーマル寄り)』『③プライベート(カジュアル寄り)』について見ていきながら、ジャケットの着こなし方をご紹介していきます。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  TPOシーン別で分かるジャケットの着こなし方
1-1.  ①オフィシャル(カジュアル寄り)
1-2.  ②オフィシャル(フォーマル寄り)
1-3.  ③プライベート(カジュアル・ラグジュアリー)
1-4.  └在宅・リモートワークにもオススメ

 

TPOシーン別で分かるジャケットの着こなし方
① オフィシャル(カジュアル寄り)

まずはじめに、ビジネス・プライベートとジャケットを着る機会は多くあります。近年、企業によってはスーツではなくカジュアルなスタイルが良しとされている場合もありますよね。今回は下記の図(マトリクス型)、「オフィシャル」「フォーマル」「プライベート」「カジュアル」の軸に沿ってTPOシーン別でのジャケットコーディネートを見ていきます。

▲ご紹介のモデルは、オーダースーツ専門店『Global Style』のデザイン例です▲

ジャケットをシーン別で分けると、一番多く特にビジネスシーンでの活用頻度も増えているのが、オフィシャル(カジュアル寄り)の着こなし方。ジャケットの印象は、柔らかく軽いモノがオススメ。

着用シーン例:国内出張・海外出張・クールビズ


▼オススメの着こなし方▼
オフィシャル(カジュアル寄り)の着こなし方は、タイドアップでもノーネクタイでも様になる組み合わせがオススメです。パンツは、上品なスラックスやカジュアルなチノパンツの両方を使い分けることで、着こなしの幅が広がります。

色柄は、全体的に落ち着いたダーク系を選び、柄の配色やネクタイの色味で見せると良いでしょう。ボタンダウンシャツでノーネクタイでもオシャレに。同色系でまとめコーデに統一感を出すことも着こなしの1つです。ポケットのデザインをアクセントに、ビジネスはフラップ(写真上)、カジュアルはパッチポケット(写真下)のようにメリハリを出すのも合わせ方の1つです。

 

▼オススメのモデル▼ ※今回ご紹介のモデルは、オーダースーツ専門店『Global style』のデザイン例です。
「Unconstructed Model-アンコンモデル」
着るのではなく羽織る、極上の軽さ
or
「Michelangelo Leggero Model-ミケランジェロレジェロモデル」
究極の軽さを仕立てる至高の一着

ハイグレードに位置づけられたこのレジェロモデルは、パットなどの内蔵物を極限までそぎ落として軽さを追求。首周りから前身頃にかけてソフトにフィットする上衿と軽くしなやかな毛芯を用いて構成された肩周りのゆとりの空間が、体の一部であるかのような一体感を生み出しています。一度羽織ると手放せなくなる軽い着心地感をお楽しみください。

通常のパッチポケットに比べより曲線的で丸みを帯びたデザインは、「ピニャッタ」と呼ばれナポリの仕立て服の伝統的なディテールの1つ。色気のあるバックラインは、後ろ姿にもこだわりたい方にピッタリです。

 

② オフィシャル(フォーマル寄り)

ビジネスシーンの中でも、大切な会議や、取引先の人と会う時間がある方も多いのではないでしょうか。ラフな印象になりすぎない装いが、オフィシャル(フォーマル寄り)の着こなし方。ジャケットの印象は、少しだけかっちりがオススメ。

着用シーン例:商談・会議・プレゼンテーション


▼オススメの着こなし方▼
オフィシャル(フォーマル寄り)の着こなし方は、基本的にネクタイを身に着けることを考えた組み合わせがオススメです。パンツは、オフィスカジュアルなシーンに適したスラックスと合わせるのが良いでしょう。

ネイビーやグレーのジャケットは、スラックスとの組み合わせもしやすくなります。シャツの襟はシンプルに、白シャツで合わせるとフォーマルな雰囲気を出すことができます。季節に合わせて、素材感のあるジャケットで着こなしに差をつけることもできます。


▼オススメのモデル▼
「Modern Classic Model-モダンクラシックモデル」
伝統とモダンをミックスしたハイブリット
or
「Modern British Model-モダンブリティッシュモデル」
クラシックなブリティッシュスタイルに現代的にアレンジ
or
「KAISER Model-カイザーモデル」
体を丸く包む込まれる極上の贅沢感

▲(左から)モダンクラシック・モダンブリティッシュ・カイザー▲

オススメのモデルに共通しているのが、肩パットがしっかりと入っている事でかっちりとした雰囲気になります。細かい部分では、釦の位置や、裾のカッタウェイラインに違いがあります。イタリア的な色気を感じさせたいときは、モダンクラシック。英国的なクラシックな装いには、モダンブリティッシュ。軽さなどの着心地、体型を綺麗に見せたいときは、カイザーモデルがオススメです。

▲(左から)モダンクラシック・モダンブリティッシュ▲

フォーマル寄りな着こなし方には、ネクタイと合わせた時の胸元の印象が大切になります。その為、選ぶジャケットのシルエットによっても違いが表れてきます。着用シーンでの装いをしっかりとイメージするようにすると良いでしょう。

▲モダンクラシック▲
 

③ プライベート(カジュアル・ラグジュアリー)

ビジネス用ではなくプライベート用に着るジャケットは、自由な組み合わせができます。ですが、他の人とは違ったオシャレにオススメなのが、プライベート(カジュアル・ラグジュアリー)での着こなし方。ジャケットの印象は、軽く薄くがオススメ。

着用シーン例:海外旅行・デート・ショッピング・クールビズ


▼オススメの着こなし方▼
プライベート(カジュアル・ラグジュアリー)の着こなし方は、かっちりとした装いとは違いノーネクタイスタイルが基本となります。パンツは、スラックス、チノパン、時にはデニムと合わせることができるので、着こなしのバリエーションは増えます。

パンツの組み合わせが広がるプライベート用のジャケットは、オフィスカジュアルや普段のスーツスタイルではできない色柄でオシャレを楽しむのがオススメ。軽さに特徴のあるアンコン仕立ては、明るい色で爽やかに見せるのも良いでしょう。


▼オススメのモデル▼
「Unconstructed Model-アンコンモデル」
着るのではなく羽織る、極上の軽さ
or
「Michelangelo Leggero Model-ミケランジェロレジェロモデル」
究極の軽さを仕立てる至高の一着

●アンコンとは・・・アンコンストラクション・ジャケットの略。コンストラクションは、構造を意味しています。スーツとは違い、裏地・芯地・肩パットなどを使用せず、ソフトで軽快な着心地が特徴。

肩パットや芯地を極力排したアンコン仕立てと、パッチポケットなどのディテールが、カジュアル感を強調しています。より軽さを追求したコンフォータブル着用感を体感できます。スーツのピシッとした雰囲気とは違うラフさ、ビジネス・カジュアルにも対応できます。

アンコン仕立ての場合は、少しだけかっちり上質に見せたい時にもオススメです。季節感のある素材でオシャレに見せたり、スーツ生地の中でも、艶感をおさえた色柄モノで仕立てることも可能です。美術鑑賞・ホテルディナーなど、綺麗めな装いが好ましい場所にも羽織れます。

 

在宅・リモートワークの服装にもオススメ

最近、注目されているのが家で仕事をする時の服装。取引先とのやり取りなど相手によってはラフすぎる格好は避けるようにしましょう。では実際にどのような組み合わせが良いかと言うと、まず注目したいのがインナーアイテム。ワイシャツ、カットソー、Tシャツなどと選択肢が増えますが、商談や会議などオフィシャルな場ではワイシャツなど襟付きのものを選ぶといいでしょう。

さすがに、インナーアイテムだけではラフすぎてしまいます。そんな時にオススメなのがアンコン仕立てのジャケット。かっちりとし過ぎず、程よい上品さを与えることができます。また、軽さに特徴があり在宅中の動きにもストレスを感じることなく着こなせます。

 

***
いかがでしたでしょうか?

一年を通して一番馴染みがあるアイテムの1つとしてあるジャケット。オンとオフでメリハリをつけたい時、オンとオフ共に共有できる、着回しの効くジャケットはとても重宝します。是非、着用シーンに合わせたジャケット選びの参考にどうぞ。

 
 
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Supervisor - この記事の監修者

Global Styleクリエイティブ・ディレクター
江森義信

大学卒業後、アパレルメーカーにてミラノコレクションにも参加するイタリアブランドのデザイナーとして11年のキャリアを積む。チーフデザイナーを歴任後、フリーとなり、オリジナルブランドのセレクトショップや百貨店での展開。大手アパレルや小売店、商社など、様々なプロジェクトのデザインやディレクションを手掛ける。

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