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スーツの着こなし術

スーツの値段相場はいくら?種類や年代、素材別に徹底解説!

(最終更新日:2024.04.01)2023.11.07 # スーツの着こなし術

「就活で初めてスーツを着るけど、どこでスーツを買ったらいいのかな?」
「ビジネスマンになって2着目のスーツはちょっと良いものを買いたいけど、どれぐらいするのかな?」
など、普段からスーツを着なれていなければ、お店探しや値段などで悩んでしまうことってありますよね。

この記事ではそんなあなたのために、スーツがどれぐらいの値段で買えるのか、種類や年代、お店別などに
分けて詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみて下さいね!

< 目次 >-クリックすると各内容へ飛びます-

1.  スーツの種類と特徴
1-1.  普段使いのカジュアルスーツの特徴
1-2.  リクルートスーツの特徴
1-3.  ビジネススーツの特徴
1-4.  フォーマルスーツの特徴
1-5.  オーダーメイドスーツの特徴
2.  スーツの種類と値段相場
2-1.  普段使いのカジュアルスーツ
2-2.  リクルートスーツ
2-3.  ビジネススーツ(20代)
2-4.  ビジネススーツ(30代)
2-5.  ビジネススーツ(40代)
2-6.  ビジネススーツ(50代以上)
2-7.  フォーマルスーツ
2-8.  オーダーメイドスーツ
3.  「シングル」と「ダブル」の値段の違い
4.  「ツーピース」と「スリーピース」の値段の違い
5.  素材別のスーツの値段相場
5-1.  ウールの場合
5-2.  コットンの場合
5-3.  リネンの場合
5-4.  シルクの場合
5-5.  ポリエステルの場合
6.  購入店別のスーツの値段相場
6-1.  格安スーツが入手出来る大型ショッピングモールや量販店
6-2.  低価格で安定した品質のスーツ専門店
6-3.  トレンド感のあるスーツが手に入るセレクトショップ
6-4.  上質なスーツが欲しいなら一流スーツブランドの正規店
6-5.  こだわりの一着が欲しいならオーダー専門店や高級テーラー
7.  オーダースーツならGlobal Styleにお任せ下さい。

 

スーツの種類と特徴

同じように見えるスーツでも、シーンや用途によっても色々な種類があります。ここでは着用シーン別に種類と特徴について見ていきましょう!

普段使いのカジュアルスーツの特徴

仕事や冠婚葬祭などの場ではなく普段着として着るスーツのことで、別の名称として上下バラ売りの「セットアップ」とも呼ばれています。普通のスーツのように、肩パットや芯地などの内容物も入っていないことからカッチリしておらず軽いので、ネクタイを締めて着るというより、Tシャツやニットをコーディネートしてカジュアルに着こなせるという特徴があります。ファッションに敏感な大学生やドレスコードが自由な会社に勤務する若手ビジネスマンに人気があります。

リクルートスーツの特徴

主に就職活動を行う学生さん達が着るスーツで、若々しさやフレッシュさをアピールする位置づけのスーツです。デザインもごくシンプルで、色もネイビー、ブラック、グレーの無地3色が基本になっています。あくまで企業の採用担当者に好印象を持ってもらうためのアイテムなので、余計なものは取り除かれたスッキリとした見え方が特徴になっています。

ビジネススーツの特徴

仕事をする際に着るスーツで、ビジネスマンの正装とも言われます。デザイン、色、素材なども色々なバリエーションがあり、職種や年代によってスーツの選び方や着こなし方も様々です。社会人1年目では、リクルートスーツを着ている人も多くいますが、職場の雰囲気や仕事にも慣れたら年齢、収入が上がると共にビジネススーツを新調していく流れがスマートです。

フォーマルスーツの特徴

結婚式や葬儀など、冠婚葬祭の場で着る礼服と呼ばれるスーツのことです。葬儀ではブラックスーツが基本になりますが、結婚式の場合は、披露宴が行われる時間帯や格式によっても着用するスーツにもルールがあります。格式には「正礼装」「準礼装」「略礼装」があり、デザインも昼間はモーニングやディレクタースーツを、夜間はタキシードを着ることになります。

オーダーメイドスーツの特徴

オーダーメイドには大きく分けて、パターンオーダー・イージーオーダー・フルオーダーの3種類があります。型やデザインがある程度決まった中から選ぶパターンオーダー、基本ベースはありながらも、採寸した数値に沿ってその人の体型や希望するデザインを具体化するイージーオーダー、そして全くベースはなくフィッターが採寸し仮縫いなどの工程を経ることでオリジナルの1着を作るフルオーダーなど、それぞれ予算や嗜好によって選ぶことが出来ます。

 

スーツの種類と値段相場

スーツの種類が理解出来たところで、それぞれのスーツの値段相場はどうでしょうか?

普段使いのカジュアルスーツ

値段相場:1万円~4万円

カジュアルスーツは、普段着として気楽に着用出来るという用途からも値段の手頃さも魅力の一つです。上下でバラ売りのセットアップで販売されているケースも多いですが、リーズナブルなもので上下1万円ぐらいからあり、ファッション性の高いオシャレなタイプでも3~4万円代で手に入れることが出来ます。

リクルートスーツ

値段相場:2万円~3万円

リクルートスーツは、就職活動の短い期間に着ることを前提にしているため値段が安く設定されていて2万円~3万円ぐらいで手に入れることが出来ます。基本的には着る期間が限定的なので、高価で丈夫な生地が使われていない場合が多く、就職が決まり新社会人になる折には新しいスーツを購入することをおすすめします。

ビジネススーツ(20代)

値段相場:2万円~5万円

ビジネスマンとしてスタートした20代は、仕事や環境に慣れてがむしゃらに頑張る時期でもあるので、まずは2万円~5万円までのコストパフォーマンスを重視したスーツを複数購入して着回すことをおすすめします。

ビジネススーツ(30代)

値段相場:3万円~8万円

キャリアも中盤、仕事も任され上司からの信頼や後輩の指導など、自分がバリバリ仕事をするだけでなく、周囲からの目も意識する時期でもあるので、見た目もランクアップした3万円~8万円までのスーツを買い足していくことをおすすめします。

ビジネススーツ(40代)

値段相場:5万円~10万円

管理職となり部下やチームをマネジメントするリーダーとして活躍する時期でもあるので、生地や仕立てなどのグレードの高い品質や見栄えにもこだわった5万円~10万円までのスーツを購入することをおすすめします。

ビジネススーツ(50代以上)

値段相場:6万円~20万円

ビジネスマンとしてのキャリアや経験も豊富で部下だけでなく取引先からの信頼を集める時期でもあるので、大人の色気や包容力を表現出来るような上質感や高級感のある6万円~20万円までのスーツを購入することをおすすめします。

フォーマルスーツ

値段相場:5万円~8万円

冠婚葬祭などの特別なシーンで着るフォーマルスーツは、一度買うと長く着ることを前提に作られていて生地や仕立てもしっかりしているので、5万円~8万円程度の値段が中心になります。タキシードやブラックスーツは、黒というシンプルな色なだけに、質の高い上質なものを購入することをおすすめします。

オーダーメイドスーツ

値段相場:2万円~50万円

オーダーメイドスーツは、生地や仕立てとの組み合わせによって値段にも大きく幅があります。例としてパターンオーダーやイージーオーダーでは2万円~15万円程度、フルオーダーになると20万円から50万円程度になります。これはあくまで目安なので、予算やこだわりたい嗜好によって選ぶことをおすすめします。

 

「シングル」と「ダブル」の値段の違い

スーツのデザインの種類にはシングルとダブルがあります。その値段の違いはどうでしょうか?

■シングルとダブル

シングルとダブルの違いは前合わせのデザインで、シングルに比べるとダブルの前は重なっています。その分1着のスーツを作る時に生地を使う分量も多くなるので、ダブルの方の値段が高くなるのです。目安として同じ生地を使っているスーツを比較すると、シングルに比べてダブルは、お店にもよりますが5,000円~10,000円程度高くなっています。

 

「ツーピース」と「スリーピース」の値段の違い

ジャケットとパンツの2点がセットされたのがツーピース、それにベストを加えて3点セットにしたのがスリーピースになりますが、値段の違いはどうでしょうか?

■ツーピースとスリーピース

ジャケットとパンツの2点セットのツーピースに対して、ベストが加わり3点セットになった分スリーピースの値段の方が高くなります。生地の値段によって価格も変わるので一概には言えないのですが、目安として同じ生地を使っているスーツを比較すると、スリーピースの方がツーピースに比べて約3割ほど高額になります。

 

素材別のスーツの値段相場

スーツの値段は素材によっても大きく変わってきます。ここでは、“ウール”や“コットン”、“リネン”、“シルク”、“ポリエステル”などの素材ごとに特徴や、メリット・デメリットをご紹介していきます。

ウールの場合

羊の毛からなるウールは、スーツに最も多く使われている素材です。

▼メリット▼
・夏は涼しく、冬は暖かく着ることが出来る
・吸湿性に優れていて蒸れにくい
・シワになりにくく型崩れもしにくい

▼デメリット
・水分を含んだ摩擦に弱く毛玉になりやすい
・デリケートなので洗濯には注意が必要
・長期の保管中に虫食いになりやすい

ウール素材はお手入れがデリケートではありますが、その分高級感や上質感があります。ポリエステルとの混合タイプは低価格帯のスーツで、上質なウール100%の素材は高価格帯の高級ブランドに使用されるなど、幅広い価格帯のスーツで使われています。

コットンの場合

天然繊維のコットン素材は、シャツやパンツなどに多く使用されています。

▼メリット▼
・通気性や汗を吸う吸湿性にも優れている
・耐久性に優れている
・肌触りが柔らかい

▼デメリット
・シワになりやすい
・洗濯すると縮みやすい
・色落ちや変色をすることがある

コットン素材はドレッシーなビジネススーツというよりも、普段着やオシャレ着としてTシャツやニットとコーディネートして着るような低価格帯~中価格帯のカジュアルタイプのスーツで使用されています。

リネンの場合

夏の定番素材として欠かさないリネンは、ジャケットやシャツ、パンツなどの様々なアイテムに使われていて人気です。

▼メリット▼
・吸湿性や速乾性に優れている
・丈夫で耐久性にも優れている
・サラッとしていて清涼感がある

▼デメリット▼
・シワになりやすい
・洗濯すると縮みやすい
・冬には着用しにくい

リネン素材は仕事で着るビジネススーツというよりも、昔から夏のオシャレ着としてやリゾート地などで着る中価格帯~高価格帯のスーツなどに使われています。

シルクの場合

シルクは、上質な光沢感や柔らかいタッチでシャツなどに使用されています。

▼メリット▼
・肌触りが良い
・美しい光沢がある
・保湿性が高く静電気が起こりにくい

▼デメリット▼
・摩擦に弱い
・シミが出来やすい
・紫外線で変色しやすい

シルク素材は素材がデリケートなので、日常的に着るようなビジネススーツではなくパーティー用の高価格帯のフォーマルタキシードなどに使われています。

ポリエステルの場合

化学繊維のポリエステル素材は、機能性が高くアウターやパンツなど様々なアイテムに使用されています。

▼メリット▼
・洗濯に強く耐久性がある
・すぐに乾く速乾性がある
・長期保管がしやすい

▼デメリット▼
・汚れがつきやすい
・静電気が起きやすい
・匂いが残りやすい

ポリエステル素材は、機能性や耐久性にも優れているにも関わらず比較的安価なこともあり低価格帯のビジネスーツに多く使用されています。また最近では、ファッション性の高いカジュアルスーツとしても使用され人気になっています。

 

購入店別のスーツの値段相場

スーツは購入する場所によっても値段が違ってきます。ショッピングモールや量販店、セレクトショップ、百貨店、オーダーショップなど、それぞれの店の値段相場を見ていきましょう!

格安スーツが入手出来る大型ショッピングモールや量販店

値段相場:1万円~4万円

郊外型の大型ショッピングモールやスーパーなどの量販店でもスーツは取り扱っています。主力は1万円~2万円台のリーズナブルな価格帯のポリエステル混など機能素材タイプが中心で、3万円~4万円台のウール100%の素材も一部展開しています。基本的には低価格帯で販売するため大量生産を前提にしたベーシックなスーツが中心になっています。

低価格で安定した品質のスーツ専門店

値段相場:2万円~8万円

スーツの品揃えとしては一番多いのがスーツ専門店です。郊外だけでなく都心の駅近くにも沢山店があります。スーツ専門店だけに品揃えも低価格帯から中価格帯まで、年齢層も成人式やフレッシャーズの若年層から中高年層まで幅広く対応しています。8万円台の中価格帯スーツも展開はしていますが、2万円~3万円台のウォッシャブルや防シワなどの機能性を打ち出した主力スーツが目立っています。

トレンド感のあるスーツが手に入るセレクトショップ

値段相場:5万円~20万円

トレンド感のあるスーツを品揃えしているのがセレクトショップです。5万円~10万円台が主力のオリジナルのスーツだけでなく高価格帯のイタリアなどのインポートスーツも販売しているので、今のスーツの流行を肌で感じることが出来ます。デザインや仕立てなどにこだわりを求める人には最適です。

上質なスーツが欲しいなら一流スーツブランドの正規店

値段相場:8万円~30万円

百貨店や路面の直営店で展開しているのが、国内やイタリア、イギリスの海外スーツブランドで、高いクォリティーと縫製や仕立ての確かさなどに定評があります。8万円代~15万円台が中心の国内ブランド、20万円~30万円台の海外ブランドなど、価格は多少高くてもブランドの世界観やステータス性を重視して人とは違うスーツを選びたい人に最適です。

こだわりの一着が欲しいならオーダー専門店や高級テーラー

値段相場:2万円~50万円

サイズ感やデザインなど、既製服では満足出来ない人向けなのがオーダー専門店や高級テーラーです。最近ではオーダー専門店も沢山あるので、2万円代の低価格帯から展開しているパターンオーダーや30万~50万円台の仮縫い付きの高価格帯フルオーダーまで、予算に合わせて様々なバリエーションの選択肢が広がっています。素材や色、デザインなどの自分だけの一着にこだわりたい人に最適です。

 

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いかがでしたでしょうか?

自分に合ったスーツを選ぶにも色々な選択肢があることがお分かり頂けたのではないでしょうか。スーツと一口で言っても、種類や年齢、買う場所などによっても少しずつ値段の違いがありますので、ぜひ覚えておいて下さい。この記事が、あなたにとって最適なスーツ選びの助けになることを心より願っています。

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Tags: 江森義信

Supervisor - この記事の監修者

Global Styleクリエイティブ・ディレクター
江森義信

大学卒業後、アパレルメーカーにてミラノコレクションにも参加するイタリアブランドのデザイナーとして11年のキャリアを積む。チーフデザイナーを歴任後、フリーとなり、オリジナルブランドのセレクトショップや百貨店での展開。大手アパレルや小売店、商社など、様々なプロジェクトのデザインやディレクションを手掛ける。

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