スーツ生地・素材
デニムスーツのコーディネート5選!~選び方やおすすめブランドも紹介~


目次
デニムのスーツとは

カジュアルでラフな印象がオシャレなデニムですが、ジワジワと人気が上がっているのが“デニムスーツ”。中々見かけないスタイルですが、オシャレ感度の高い人は着こなしのバリエーションの1つとして持っている方も多いようです。オーダースーツ生地のブランドによっては、シリーズ化して打ち出しているモノもあります。
デニムとジーンズの違い
一般的にも知られている “デニム” と “ジーンズ” の違いについても触れておきましょう。
デニムとは

デニムとは生地のこと。重さの違い、濃淡の違い、光沢のある生地など様々な種類があります。“デニムジャケット・パンツ”などのカジュアルなアイテムに使用され、デニムを使用した小物・雑貨も多い。
ジーンズとは

デニムの生地や、他の素材(綿)生地を使用したパンツのこと。または、金属製のリベットで補強されたパンツ。このリベットは、主にポケットのステッチ部分を補強する役割や、デザイン性の高さを上げる役割もあります。
ざっくりと「デニムは生地」「ジーンズはパンツ」の事と覚えておくと良いでしょう。
デニム(スーツ)生地の種類

デニムの生地は、インディゴ染料で染めた経(たて)糸と、染色をしていない緯(よこ)糸を使用した綾織りの生地のことをいいます。綾織りとは、横糸1本に対し、縦糸を2 本以上連続して織ったもの。織目が斜めに見えるのが特徴。風合いが柔らかく、伸縮性に優れ、シワがよりにくいとされています。
生地の厚さは“オンス”重さで区分され、オンスの数が大きいと生地が厚くなります。一般的に、10オンス以下を“ライトオンス”15オンス以上の生地は“ヘビーオンス”と呼ばれています。

デニム生地は、素材・生地の厚さ・加工によって着心地や見た目も大きく変わってきます。通常のデニム生地より薄い「ダンガリー」や、ワイシャツなどの生地として使用される「シャンブレー」などがその1つです。
スーツやオーダースーツの生地に使われる糸には梳毛糸が使われており、ほとんどのモノが天然繊維のウールの太さで仕上がりが変わってきます。デニムスーツは、ウールにデニムの風合いを取り入れた生地を使用して仕立てられます。
▽オーダースーツの生地について詳しく知りたい方はこちら。
■ 関連ページ:オーダースーツの生地を徹底解説。素材・産地・種類・選び方を紹介
デニムスーツの選び方と着用シーン

見た目の違い

着用シーン・着こなし方

デニム生地は、“フランネル・サキソニー・ツイード”のように、カジュアル寄りなスーツになります。社内外問わず、大事な会議・接客がある場合には避けるようにしましょう。パーティーやイベントなど、他の人とは違った装いをしたい方にもオススメです。

デニムスーツをセットアップで着ると、それだけで存在感のある着こなしになりオシャレです。合わせるネクタイは、シンプルな無地でデニムの風合いを活かしたネクタイを選ぶと良いでしょう。季節によっては、ニットタイなど素材感のあるモノで統一感を出すのもオススメです。合わせるシャツは、シンプルな無地の白シャツ、ビジネスシーンには、幅の狭いストライプシャツで上品に。
デニムスーツのおすすめのコーディネート
ライト系デニムスーツ

清涼感漂うシングルスーツスタイル。ウール地に比べるとパリッと固さを感じる印象に仕上がります。同色系のシャツやネクタイと合わせ、カラーバランスを整えています。パンツの裾をダブル仕様にスッキリと見せるがオススメ。
ダーク系デニムスーツ

上品さを感じられるシングルスーツスタイル。年代問わずオススメできる色合いです。カジュアルな装いにオススメのニットタイとの相性もバッチリ。あまり派手過ぎず、でも他の方と差をつけたい方にも。成人式のスーツとしても良いかも知れません。
ジャケット&パンツスタイル

着こなしのシーンを広げたい方は、ジャケット、パンツそれぞれで持っておくのも良いでしょう。風合いを楽しめるデニムは無地モノがほとんど、組み合わせるアイテムを選ばずコーディネートの幅を広げることができます。
レディースデニムスタイル

メンズライクなスーツ、テーラースタイルが流行りの傾向としてあるレディース。シルエットにこだわり事でスタイリッシュな印象になります。ボトムスは、パンツスタイルがオススメ。
オーダーでつくるデニムスーツ~おすすめブランド~
【1】イタリア:Ermenegildo Zegna-トロフェオデニム


【2】イタリア:Loro Piana-デニムタイム



ロロピアーナでは、ジャージ素材のような伸縮性が特徴の “JERSELY” 生地があります。柔らかさのある生地感は、ラフな着こなしを楽しみたい方にオススメ。オン・オフでも使いやすい色合いも魅力の1つです。
▽ウールやシルクのスーツについて気になる方はこちら。
■ 関連ページ:美しい艶が上品なスーツをつくる人気の素材「ウール&シルク」
【3】イタリア:GUABELLO-デニムフランネル

繊維の自然な持ち味と快適な着心地を楽しめる生地、色調にこだわりたい方にオススメしたいグアべロ。秋冬の主役“フランネル”に、デニム風の雰囲気を兼ね備えた生地が“デニムフランネル”です。

ストレッチが効いたデニムスーツ

【4】イタリア:SONDRIO-ソンドリオ

イタリア北部スイス国境近くに拠点を持ち、コットンをはじめ天然素材を得意とするブランド。ファンシーなモノも多い中で、デニム調生地の取り扱いもあります。こちらは、コットン+ポリウレタンが入った素材感、伸縮性があり、かたすぎない着心地を楽しめます。
オーダースーツはシーンに合った生地を選ぼう

26年春モノ新作生地も対象で本格オーダースーツを
▶本格オーダースーツ2着¥46,000~(税込¥50,600~)


オーダースーツ専門店「Global Style (グローバルスタイル)」とは?
“オーダースーツを、ビジネスマンの皆様にもっと気軽に楽しんでほしい。オーダースーツの新しい在り方を提案していきたい。”
そんな想いから生まれた、オーダースーツ専門店のグローバルスタイル。


グローバルスタイルの6つの特徴
【1】上質なスーツをリーズナブルな価格で!
【2】選べるスーツ生地が豊富!
【3】選べるスーツモデルが豊富!
【4】スタイリストによるカウンセリング
【5】ご家族や友人と一緒に“ENJOY ORDER!”
【6】充実の安心保証

⇒ ⇒ 店舗一覧
(札幌・仙台・東京・横浜・埼玉・千葉・静岡・名古屋・大阪・奈良・京都・神戸・広島・福岡・熊本)
⇒ ⇒ 「ご来店予約」はこちら
⇒ ⇒ 毎月変わる!最新のフェア情報へ
⇒ ⇒ Global Style 公式サイト





