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お手入れ・豆知識

今すぐオシャレになれる!春夏の人気スーツ生地【素材】【ブランド】まとめ

2017.02.17(最終更新日:2018.04.02) # お手入れ・豆知識

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意外と知らない?春夏に向けて、スーツ生地を選ぶ基準と種類を知ろう!

【スーツを選ぶ基準に「季節」を取り入れましょう】

「サイズ感をばっちり決めたい」、「自分好みの色や柄が欲しい」、「ちょっと高級にしてもらいたい」などなど、スーツを選ぶ基準はたくさんありますよね。
せっかくスーツを購入するなら、長く着用できるものを選びたいですよね。特に一着目は着回しの利くスーツが欲しいと考える人が多いかと思います。

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そこで、自分好みに仕立てるオーダースーツを気持ちよく長く愛用するためには、「どの時期に着たいのか?」。
季節ごとのスーツの特徴を抑えておくと良いでしょう。そうすることで、あらゆる種類の生地の中から、おすすめの色柄・生地ブランドを絞ることができます。

一般的に、スーツには夏用(春夏)と冬用(秋冬)、オールシーズンに分類されています。なので、「とりあえずオールシーズンのスーツだけあれば良い。」と感じる方が多いかもしれませんが、オールシーズンのスーツは、真冬には寒く、真夏には暑くなってしまうことがあります。デスクワークの多いビジネスマンにはおすすめできますが、外に出る機会が多い方は、その季節にあったスーツがあると安心です。

 

春夏スーツの特徴は?

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春夏用のスーツ服地は、薄く軽く、真夏でも涼しく着用することが出来ます。明るい色味が多いので、清潔・誠実といった印象を与えてくれます。

コットンやモヘアなど、耐久性に優れた素材は、ビジネスマンにとっても嬉しいスーツになります。また、リネンやシアサッカーなど、この時期だからこそ楽しみたい、軽く爽やかな着心地を味わえる素材も人気です。

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上の左から:コットン・モヘア
下の左から:リネン・シアサッカー
 

春夏と秋冬で使い分けたい、「総裏」と「背抜き」

スーツ屋さんでスーツを選ぶとき、「背抜き」仕様の有り無しについて説明されたことありませんか?

「背抜き」仕様とは、その名のとおり背中の裏地を抜いたもので、反対に裾まで裏地をつけた「総裏」仕様に比べて通気性が良くなるため、春夏に適していると言えます。

逆に、秋冬は「総裏」仕様のスーツが適していると言えるでしょう。(ただし日本の場合は、秋冬でも「背抜き」仕様のスーツを選ばれる方が多いようです。)

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(左)秋冬に多い「総裏」仕様
(右)春夏に多い「背抜き」仕様
 

生地の質感は、重さで表す

スーツ生地を選ぶ際に参考になるのが「目付」(めつけ、匁付)です。
一般的に、スーツをオーダーする際にかかせないバンチブック(生地見本帳)や、生地の値札などに「320g」や「320g/m」などと記載されています。

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▲こちらがバンチブック(生地見本帳)
現代では、
・夏物:230g以下が夏物
・冬物:260g以上が冬物 とされています。

生地1メートルあたりの重量を指しており、数値が高いと「重い生地(=冬用)」低いと「軽い生地(=夏用)」などと言います。
生地が厚ければ、それだけ多くの空気をため込む(外気との断熱効果増)ため、冬の防寒に向いている。夏と冬では、重さの差が最大100g~130g程あります。

傾向として、日本やイギリスでは重い物が、イタリアでは軽い物が好まれますが、近年は「番手」(生地のもととなる糸の太さ)が細いものが主流になっている事もあり、全体的に軽い生地が多くなっています。

 

1. 春夏スーツに人気の「生地素材」

スーツの良さを決める重要な要素は生地。見た目はもちろん、丈夫さ、着心地の全てに関わります。生地を知ることで、スーツの知識が深まり、より自分好みのスーツ選びが出来るようになります。

ここからは、春夏のスーツに使用される、代表的な素材、柄をご紹介します。

 

【1】コットン(綿)

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天然繊維のコットンは、吸湿性、通気性に優れた素材。優しい肌触りから、春夏の定番生地として人気があります。ふっくらと弾力のあるウールとは違い、サラっとした軽い着心地になります。
セーターやジャケットと言った、春にかけて人気が出てくるファッションアイテムに使用され、ウールだち少し暑く感じる時にオススメです。

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コットン(綿)素材で仕立てたスーツ

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コットン素材で仕立てたスーツは、春らしい爽やかな風合いに仕上がります。
カラーの定番は、ベージュ。優しさと落ち着きを醸し出し、着ているだけで上品さを感じさせてくれます。色鮮やかなブルカラーなどは、重厚感のあるダブルスーツの印象を和らげる効果もあります。

 

【2】リネン(麻)

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夏にはずせない素材の1つがリネン。吸水性、発散性に優れ、清涼感を感じさせてくれる生地として人気です。
特に、湿度が高く汗をかきやすい時期の、日本の気候にピッタリな繊維になります。発散性があり、雑菌などの繁殖を抑え、防臭効果もあります。

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リネン素材で仕立てたスーツ

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リネンの生地には、程よい艶感があるのでシンプルでありながら、リネン独特の表情に仕上がります。
スーツ柄の中でも人気のストライプは、スッキリとスタイリッシュなスタイルを楽しめます。少しシワになりやすいリネンですが、チェック柄と合わせた時の清涼感は、他の素材よりも感じることができます。

 

【3】モヘア

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モヘアとは、アンゴラヤギから刈り取られる毛。繊維に対して限りなく平らで滑らかなため、ちくちくとした肌触りが少ないのが特徴。
ハリとコシがあり、独特の光沢感から、太陽の日差しに反射した時の夏らしい清涼感を演出してくれます。また、熱の伝導性が低いのでひんやりとした着心地を楽しめます。

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モヘア素材で仕立てたスーツ

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丈夫さがあり、シワになりにくいモヘア素材で仕立てたスーツは高級感があります。また、表面に光沢感があるので、柄によっては華やかなシーンにもオススメです。
スーツカラーの定番、ネイビーやグレーカラーをストライプ(シャドーストライプ)にすることで、素材の特徴を活かしたスタイルになります。

 

【4】シアサッカー

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ストライプ(主に青色と白色)で構成された生地で、縦糸をたるませる部分と張った部分を交互に織り上げることで、凹凸のある表情で仕上げたのがシアサッカー。
波のような縞模様は、体に接する面積が少なくサラりとした肌触りになり、涼しく過ごしたい夏場にはピッタリの清涼感を楽しめます。

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シアサッカー素材で仕立てたスーツ

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どちらかというと、カジュアルな雰囲気なので、着るシーンを選ぶスーツに仕上がります。
ストライプに凹凸があり、一見派手に感じられますが、基本的にホワイト地にカラーストライプをのせているので、絶妙なカラーバランスは、オシャレさを引き立ててくれます。

 

2. 春夏スーツにオススメの「生地ブランド」6選!

【1】Ermenegildo Zegna -ゼニア-『COOL EFFECT -クールエフェクト』

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1910年創業、高い品質を誇る、最高級の服地メーカー。デザインのポリシーは「最高の素材は優れたデザインを、最高のデザインは優れた素材を求める」。
直営店も銀座や表参道、百貨店では伊勢丹や、三越、大丸など有名百貨店では必ずと行っていいほど入っています。

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春夏用として開発されたシリーズです。湿気が多く、暑い日本の夏にも快適に着用出来ることで人気の生地です。ゼニア社としては「生地の表面温度を約10℃下げることが可能になった」としています。
その秘密は細さ17ミクロンのウールを使い、生地染めと仕上げの段階で特殊なトリートメントをすること。それにより太陽光を反射させ、通気性UPを実現しました。

 

▽▽▽エルメネジルド・ゼニアが気になる方はこちらもチェックしてみてください。

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ゼニアのスーツ生地はこちら

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高い品質を誇る『Zegna-ゼニア-』で仕立てる最高級のスーツとは?

 

【2】Loro Piana -ロロ・ピアーナ-『100%コットン』

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最高級カシミアとウールを生み出す、イタリアを代表する最高級の服地メーカー。
「最高級の原料から最高級の製品を作り出す」をポリシーに、その高い品質は世界各国のスーツブランドからも絶賛されています。

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その名の通り、ロロピアーナ社が生み出す上質なコットンを100%使用したコレクション。夏のスーツ・ジャケットの素材として人気のコットンを、豊富に取り揃えられた色柄から楽しめます。

 

▽▽▽ロロ・ピアーナが気になる方はこちらもチェックしてみてください。

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ロロ・ピアーナのスーツ生地はこちら

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最高級カシミアと最高級ウールを生み出す『Loro Piana -ロロ・ピアーナ-』のスーツの魅力とは?

 

【3】CANONICO -カノニコ-『RUSTIC TROPICAL -ラスティック・トロピカル』

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テキスタイル屋としての創業は1663年。350年以上の超老舗ブランド。
イタリアの一流ブランドとして世界的に有名で、バーバリーやアルマーニ、ラルフローレンといった多くのアパレルに生地を提供。

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通気性が良く、見た目にも涼しさを感じさせてくれるコレクション。夏の平織り生地としてはずせないトロピカル。
色褪せた(ラスティック)生地の風合いがヴィンテージライクな表情を作り出してくれます。ビジネスにも、カジュアルにも着用できるカノニコ定番素材の1つです。

 

▽▽▽カノニコが気になる方はこちらもチェックしてみてください。

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愛用者の多い『CANONICO-カノニコ-』のスーツ!安定したパフォーマンスが魅力。

 

【4】HOLLAND & SHERRY -ホーランド&シェリー-『Cool Breeze -クールブリーズ』

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創業以来170年以上という世界で最も長い歴史を持つこの英国最大の織物商は、イギリス王室をはじめ、本国イギリスの老舗高級テーラー、
パリのオートクチュールハウスや高級衣料メーカーなど、幅広く供給されています。

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240gmsの100%ウーステッド、ハイツィスト平織りの夏用スーツ地。軽さと爽快な肌触りが特徴。暑くて湿気の多い日本の気候と相性が良く、通気性も抜群です。
あまり夏よりになりすぎていない色柄のラインナップが人気です。ライトカラーに偏らず、あらゆるビジネスシーンに対応可能なスタンダードな物がたくさん揃っています。

 

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ホーランド&シェリーのスーツ生地はこちら

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英国No.1の豊富な生地コレクションを誇る『HOLLAND & SHERRY -ホーランド&シェリー-』のスーツ

 

【5】HARRISONS of EDINBURGH -ハリソンズ・オブ・エジンバラ-『MYSTIQUE -ミスティーク』

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1863年、後のエジンバラ市長 サー・ジョージ・ハリソンによって創設された名門マーチャント(服地卸商)。
トレードマークの赤いバンチで展開されるその高品質かつ豊富な服地コレクションは「最上級の原毛のみが、最高級の服地を作り上げる」という哲学のもと、最上の原毛を使用し、仕上げに至るまで全ての工程に於いて妥協を排して生み出されています。

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最上級メリノウールの2PLYヤーン(糸)を使用し、1メーターにつき約700回転のツイストが加えられ「ミスティーク」。春夏シーズンに最適なドライな肌触りと耐久性に優れています。
シーンを選ばない実用の高さに、スタイリッシュなストライプやシャドー系は、アクティブな若いビジネスマンからも人気を得ています。

 

▽▽▽ハリソンズ・オブ・エジンバラが気になる方はこちらもチェックしてみてください。

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ハリソンズ・オブ・エジンバラのスーツ生地はこちら

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しなやかでエレガントな『HARRISONS of EDINBURGH -ハリソンズ・オブ・エジンバラ- 』のスーツ

 

【6】DORMEUIL -ドーメル-『TROPICAL AMADEUS -トロピカル・アマデウス- 』

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パリに本社を置くフランスの服地マーチャント(商社)でありながら、英国高級生地を主力としています。また、伝統技術と英国仕込みの織と光沢を楽しめる、現存する世界最古の服地商社。
ドーメルは、シャネルやディオール、イヴサンローランなどにも、服地を提供しています。

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ドーメル社を代表する、Super100’sを使用した「アマデウス」シリーズからトロピカルバージョンとして生まれたコレクション。日本の暑い夏でも、快適に着用できるよう、平織でかつ、経糸と横糸に双糸を使うことで、軽くてしなやかな生地が特徴です。

東日本大震災によって被害を受けた日本の復興を支援する、ドーメル社のキャンペーン服地の対象にも選ばれています。

 

▽▽▽ドーメルが気になる方はこちらもチェックしてみてください。

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ド―メルのスーツ生地はこちら

■ 関連ページ:
150年の伝統技術と英国仕込みの織と光沢!『DORMEUIL -ドーメル- 』のスーツの魅力とは?

 

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いかがでしたでしょうか?

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日本では、わかりやすく四季が訪れるので、季節ごとに合うスーツの種類や生地を知ることで、「季節感を楽しむスーツの着こなし」を楽しめます。

春夏に特化した素材を使用した各ブランドの生地コレクションは一見の価値があります。
是非、春夏に向けたスーツをご検討の方は、着用したいシーンを決めて、より自分好みのスーツを仕立ててみませんか?

 

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Tags: 春モノ

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