仕事ができるビジネスマンがオーダースーツを選ぶ理由とは？

（最終更新日：2024.04.01）2018.04.16 # スーツの着こなし術

似合っているスーツを着ている男性は「カッコいい」「仕事ができそう」と女性からの評判も高いですよね。
周りからの評価が決まるポイントは「サイズ」にあり！イケてるビジネスマンがチェックしているスーツの最重要ポイント「サイズ」を見極めるためのコツを紹介します！

【1】肩幅のサイズ
～着心地に影響する！～

毎日着るスーツがフィットしないと疲労にも繋がります。スーツの肩幅が小さいと、肩周辺にシワができ窮屈に。逆に大きいスーツは肩が落ちて、猫背に見えやすくネガティブな印象に。
肩のフィット感は、ジャケットの肩に1㎝ほどのゆとりを作ることがポイントとなるので参考にしてみてください。

【2】チェストのサイズ
～第一印象に影響する！～

人と対面し、まず目に入るのが胸元。胸回りのサイズ感はスマートさを引き立てます。
ジャケットのボタンを閉めた時の状態をチェックして、ジャストサイズを選ぶことが重要です。
悪い例を見てみましょう↓↓

左：小さすぎる　　　右：ダボダボで古臭い…

小さすぎるスーツだと、ボタンを閉めた時にシワがよってシルエットが歪になってしまいます。
大きすぎると、80年代を彷彿とさせるダボっとしたシルエットになってしまいます。
スーツはジャストサイズでスマートかつ清潔感のあるスタイルがベスト！

【3】着丈のサイズ
～着こなしに影響する！～

ジャケットの着丈が合っていないと「スーツに着られている」印象を与えてしまいます。
ヒップが見えすぎても不自然に。着丈が長すぎても短足に見えてしまいます。ポイントは両腕を下した時に、裾が手のひらに触れるくらいの長さが目安です。また、シャツの袖丈は腕を下してジャケットからシャツが1～1.5㎝ほど出るものを選びましょう。

【4】パンツのサイズ
～快適さに影響する！～

足の太さは個人差が大きく、既製のパンツでは合わないことも。ですが足の印象次第でスタイルの良し悪しが判断されることが多いので妥協したくないポイント。ウエストはパンツに手のひら分ゆとりがあるサイズが目安です。そしてヒップにあたる部分をチェックします。横のシワが多かったり、U字のたるみができていたら合っていない証拠です。

さらに、パンツの裾丈は着こなし全体の印象とスーツ寿命にも関わります。
靴下が見えるほどに短い裾は、だらしのない印象を与えます。ビジネスに相応しくないケースが多いでしょう。裾が長すぎても締まりがなく、さらに裾が擦れてダメージになります。
立った時、パンツの裾がシューズの上部にわずかに触れる程度の長さがジャストサイズです。