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オーダースーツ全般

オーダースーツの種類は?パターンオーダー・イージーオーダー・フルオーダーの違い

(最終更新日:2024.10.01)2018.10.18 # オーダースーツ全般

ビジネスマンなら1着は持っておきたいオーダースーツ。既製服にはない、“サイズ・デザイン・色柄”が自由に選べ、自分に合った最適なスーツになります。オーダースーツは、同じ生地を選んでも仕立て・縫製工程によって違いがあります。

そこで今回は、『オーダースーツの種類は3つ』『3種類のオーダースーツの違い』『3種類のオーダースーツのメリット・デメリット』『オーダースーツで選べるオプションの種類』『オーダースーツ注文の基本的な流れ』『オーダースーツ人気モデルの紹介』について見ていきながら、オーダースーツの種類についてご紹介していきます。

 

オーダースーツの種類は3つ

オーダースーツの種類にはパターンオーダー」「イージーオーダー」「フルオーダー」があります。採寸方法の違いはもちろん、イージーオーダー以上になると型紙の数や細かな体型補正もできる為、価格も大きく異なってきます。種類ごとに分けて解説していきます。

1.パターンオーダー

パターンオーダーとは、ベースとなるゲージ(見本)スーツの中から、自分の体のサイズにあったモノを試着します。そこから、より自分のサイズにフィットするよう細かなサイズ調整をしていく方式です。例えば、ジャケットの着丈や袖丈の調整、パンツの丈やウエストの調整を行います。お店によっては、オプションなどでアップグレードが可能な場合もあります。他のオーダー方式より比較的安価に作れるため、初めてオーダースーツを作る人にも挑戦しやすくおすすめです。

2.イージーオーダー

イージーオーダーとは、パターンオーダーと同様にゲージ(見本)スーツを試着してサイズを測る方式です。また、「パターンオーダー」「イージーオーダー」セミオーダースーツとも呼ばれています。イージーオーダーでは、細かく体型補正を行うため、体の癖や悩みを解決し、自分好みの一着に仕上げることができます。お店によっては型紙補正や手裁断ができる場合もあり、特殊なデザインにも対応できます。パターンオーダーとフルオーダーの中間的存在であり、横の補正も可能です。既製品では肩幅がきついなどの問題を抱える人におすすめのオーダー方式です。

3.フルオーダー

フルオーダーとは、一からスーツを製作する方式です。他のオーダー方式にはない“仮縫い”をすることで、イージーオーダーよりも細かな体型補正が可能となります。基本的には、テーラーと呼ばれる専門家が採寸を行い、自由度の高い型紙から体型に合わせてオーダースーツを作ります。細かな調整が可能なため、特別な一着を持っておきたい人におすすめです。

 

3種類のオーダースーツの違い

3種類のオーダースーツは、仕立てるオーダー方式によって価格、縫製、採寸・型紙、デザインの違いがあります。それぞれの違いについて細かく見ていきましょう。

価格

価格は、仕立てるオーダー方式によって異なります。一般的にパターンオーダーは2万~6万円程度、イージーオーダーは5万~20万円程度、フルオーダーは20万以上と、順に値段が高くなります。オーダー方式の他、選ぶ生地やオプション、ブランドによっても価格は変わるため、大体の予算を決めておくことをおすすめします。

縫製

マシンメイド・・・機械縫製、ミシンを使用し縫い上げる方法
ハンドメイド・・・職人さんが手縫いで仕上げる方法

縫製の違いとして、パターンオーダー・イージーオーダーはマシンメイド・ミシン縫い(一部ハンドメイド)、フルオーダーはハンドメイド(手縫い)・マシンメイド+ハンドメイドの違いがあります。ハンドメイドは、アイロンでクセ取りをし、生地を曲げた後に縫うことができるため、体によりフィットしやすいように丸く仕上げることができます。

採寸(フィッティング)・型紙(パターン)

パターンオーダー・・・基本的にサイズ合わせまで
イージー/フルオーダー・・・サイズ合わせと共に細かな体型補正が可能

オーダースーツは、既製服とは違い自分の体に合わせてスーツを仕立てていきます。そこに、“自分の体のクセをどのくらいカバーしたいか”の判断から、オーダー方式を決めるのが良いでしょう。

デザイン

パターンオーダー・・・自動裁断機(CAN)を使用し、決められた型紙を微調整していく
イージーオーダー・・・型紙の調整をはじめ、体型補正や型紙補正まで対応できることがある
フルーオーダー・・・手書きにより行われ非常に自由度が高く、より体にフィットさせていく

デザインの違いやオーダーできる範囲は、お店や工場によって変わってきます。こだわりの生地でのオーダーや、特別な日の為のスーツを検討時は、前もって調べておくとスムーズです。

 

3種類のオーダースーツの
メリット・デメリット

3種類のオーダー方式について解説していましたが、オーダー方式によってメリット・デメリットがあります。ここからは、それぞれのメリット・デメリットを紹介し、自分に合うオーダー方式を見つけてみましょう。

 

パターンオーダーの
メリット・デメリット

メリット:比較的リーズナブルに作れる

パターンオーダーのメリットは、比較的リーズナブルな価格で自分に合ったサイズや好みのデザインでオーダースーツを作れることです。他のオーダー方式と比較して安価にオーダースーツを作ることができ、完成までの期間も短いため、気軽に注文できます。 さらに、実際にサイズサンプルを着用しながら採寸や調整を行うため、出来上がりのサイズ感やデザインを注文時にイメージしやすい点も大きなメリットです。仕上がりのイメージが湧きやすいため、オーダースーツが初めてという方にもおすすめの方式です。

デメリット:細かな体型補正ができない

デメリットは、特殊な体型など、人によってはサイズ感が合わない場合や、細かな“体型補正”ができないことがあります。ある程度のサイズ調整は可能ですが、体型に合わせた細かい調整は難しい場合があるため、注意が必要です。※バスト・ウエスト・ヒップ周りのサイズは対応しているが、いかり肩や撫で肩などの補正ができない場合が多い。一部のお店では一人一人の体の特徴に合わせるための“体型補正”を行っている専門店もあり、サイズに関するクオリティーも他のオーダー方式とほとんど差がなくなっています。

▽パターンオーダーについて、もっと詳しく知りたい方はこちら。

■ 関連ページ:パターンオーダースーツとは?メリットや価格相場、注文の流れを解説

 

イージーオーダーの
メリット・デメリット

メリット:体型補正ができる

イージーオーダーのメリットは、細かな“体型補正”が可能であり、体の癖などの悩みを解決し、より自分好みの一着に仕上げられます。パターンオーダーではできない体型補正ができるため、体型や姿勢、骨格などに合わせて細かい調整に対応しています。

デメリット:特殊な補正が難しい

デメリットは、体型補正ができる一方で、細かい部分では、工場が持つシルエットの基準によって限度がありフィッターとの完成イメージが合致していないと合わないスーツになってしまうことがあります。型紙の原型の基準と極端に異なる特殊な補正だと対応できない可能性もあるため、注意が必要です。

▽イージーオーダーについて、もっと詳しく知りたい方はこちら。

■ 関連ページ:イージーオーダーの特徴は?お店の選び方やスーツ作りのポイントも解説

 

フルオーダーの
メリット・デメリット

メリット:完全オリジナルのスーツが作れる

フルオーダーのメリットは、専属のテーラーと相談しながら決めることができ、“仮縫い”があることで、イメージと異なる部分の修正を行うことが可能です。これにより、体へのフィット感を追求した一着を作ることができます。

デメリット:完成までが長い・価格が高い

デメリットは、知識や技量のないテーラーにあたってしまうと、仕上がりに大きく左右されて、残念な結果になる可能性がある点です。また、型紙を一から作り、仮縫いも行うため完成までに時間がかかります。他のオーダー方式よりも価格が高くなるため注意が必要です。

▽フルオーダーについて、もっと詳しく知りたい方はこちら。

■ 関連ページ:オーダースーツのフルオーダーとは?メリット・デメリットや注文方法などをご紹介

 

オーダースーツで選べる
オプションの種類

オプションは、既製スーツでは味わえないオーダースーツならではの楽しみ方です。せっかくオーダーするなら、細かいところにもこだわることをおすすめします。ブランドやモデルによって選択できるオプションは異なりますが、主にボタン、裏地、ステッチ、ポケット、袖口などを選ぶことができます。グローバルスタイルでは、オプションを豊富に取り揃えているため、自分だけのオーダースーツを作ることができます。ただし、オプションは追加費用が必要な場合が多いため、予算内に収まるかどうかの確認を忘れないようにしましょう。

 

オーダースーツ注文の基本的な流れ

オーダースーツ専門店グローバルスタイルでは、「パターンオーダー」を基本としたシステムを採用しています。実際にオーダーした際の流れを紹介します。

1.カウンセリング

まずはカウンセリングからです。どのようなスーツを作りたいかスタイリスト(スタッフ)に希望を伝えます。その人の好みや予算、スタイルに合わせて、その人にぴったりのオーダースーツを一緒に作っていくので、初めての方でも安心してご利用できます。

2.生地の選択

カウンセリング内容をもとに、スタイリストと生地の見本から好みの生地を選びます。オーダースーツ専門店グローバルスタイルで選べる生地は業界最多の5,000種類以上の中から生地を選択できます。イタリアや英国の人気インポートブランド生地などを多数取り揃えているため、好みの生地を見つけられるところも魅力的です。

3.モデルの選択

生地が決まったら、好みやイメージに合わせてスーツのモデル(型)を選びます。グローバルスタイルではスーツモデルを全10型以上取り揃えているため、年代やお好みに合わせたテイストでお選びいただけます。

4.採寸

次は採寸に入ります。肩幅、胸囲、ウエスト、ヒップ、袖丈など、身体のサイズを採寸し、長さなどを調整していきます。パターンオーダースーツは、ゲージ(見本)スーツを着用するので、仕上がりのイメージもより具体的になります。

5.ボタン・裏地などのディテールの選択

最後に、ボタンやジャケットの裏地などこだわりたい部分のオプションを選択します。生地と同様に、デザインが豊富で、オーダーならではの楽しみ方ができます。デザインには無料から有料のものまでありますが、グローバルスタイルには無料のものでもバリエーションを豊富に揃えています。パターンオーダースーツで作る際には、ディテールに遊びを持たせるのもお洒落に仕上げる上でおすすめです。

▽オーダースーツの注文を検討中の方はこちら。

■ 関連ページ:オーダースーツならGlobal Style(グローバルスタイル)|1着2万円台~

 

オーダースーツ人気モデルの紹介

オーダースーツ専門店グローバルスタイルでは、約5000種類以上の生地、全10型以上のスーツモデルをご用意しております。ここでは、そんな中でも特に人気のモデルを紹介します。

Modern Classic Model(モダンクラシック)

従来より低めに設定された釦位置により深めのVゾーンを強調し、フロントのカッタウェイラインがエレガントさを表現。クラシックの部分とセクシーさを融合したモデルです。

スーツ生地:テーラー&ロッジ

Modern British Model(モダンブリティッシュ)

従来からある重厚な英国風仕立てを アレンジして薄めのパットやソフトな毛芯を用いています。ブリテッシュスタイルの新しい息吹を体感できます。

スーツ生地:ゼニア(エレクタ)

 

3種類の違いを把握して自分だけの
オーダースーツを作ろう

オーダースーツには3種類のオーダー方式がありますが、それぞれ異なる特徴があります。オーダースーツ専門店グローバルスタイルで採用している「パターンオーダースーツ」は、比較的リーズナブルな価格でありながら、自分に合ったサイズや好みのデザインでオーダースーツを作ることができます。初めてオーダースーツを作る方や既製スーツでは体型に合わない方におすすめしたいオーダー方式となります。
ぜひ、自分だけのオーダースーツを、グローバルスタイルで作ってみてはいかがでしょうか。

 

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“オーダースーツを、ビジネスマンの皆様にもっと気軽に楽しんでほしい。オーダースーツの新しい在り方を提案していきたい。”

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