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スーツの生地ブランド紹介

憧れのイタリア男に近づける!イタリア生地メーカーの人気ブランド4選

2016.07.22 # スーツの生地ブランド紹介

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まず知っておきたい、スーツ生地の選び方

誰でも、初めて訪れる場所だったり、はじめて経験することがあると、緊張しますよね!もちろん、楽しみもあるかと思いますが。。
何事も、事前準備をしていくと、気持ちにも余裕が出来て、より楽しめますよね。

スーツ選びも同じなんです。
毎日着るからには、少しでも自分好みのスーツを選びたいもの。しかし、自分好みのスーツを選ぶといっても、何をどのように選べばよいのかわからない。
スーツのサイズ感やシルエット、色やデザインなど、スーツ選びでこだわりを持つべき点は多くありますよね。スーツの生地について知らないと知っているとでは、実際にスーツ店に訪れた時のスーツ選び方も大きく変わってきます。

そこで、イタリア生地の紹介前に、知っておきたい『生地による値段の違い』『良い生地の選び方』を順番にご紹介していきます。


▼繊維の細さを“SUPER表示”で確認

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スーツ生地の価格は、生地の元となっている繊維の細さに違いが大きく影響します。
そのため、繊維が細くなればなるほど、高級な生地の高価なスーツとして、市場で取り使われています。この生地の元となっている繊維の細さは、“SUPER表示”というスーツのタグに刻まれており、この数字が高ければ高いほど、細い繊維を使用している高価な生地ということになります。なので、あらかじめ欲しい数字を決めて、スーツショップに訪れるといいかもしれませんね。


▼良い生地の選び方の3つの要素

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生地の価格も重要ですが、良い生地かどうか見分けるには、実際のスーツを手に取り、生地を触って確認することです。
まず、最初に確認すべきことは、「光沢」。同色のスーツを見比べ、光沢を比べてみるとよいでしょう。光沢のあるスーツは、生地にシルクが織り込まれているため、着用時に高級感を演出してくれます。
次に、「柔らかさ」。スーツの袖をつまみ、柔らかく、ソフトな感触なら良い生地となります。
最後は、「シワ」。スーツの裾をつまみ、シワがすぐに戻るかどうかを確認して、良い生地なのかを見極めましょう。良い生地のスーツは、復元力に優れているため、つまんでもシワがすぐに戻るのが特徴です。


少し前置きが長くなってしまいましたが、スーツ選びにおいて大切なことなので、ぜひ覚えておきましょう。
では、ここからは『イタリアスーツの特徴』と『生地ブランド4選』について見ていきましょう。

 

イタリアのスーツスタイル、イタリア生地の特徴

【イタリアメーカーの生地】

イタリアメーカーの生地は、スーツ生地の中で最も人気があるといえます。この生地を用いたスーツは、生地が柔らかく艶が出て、肌触りが滑らかになるというのが特徴です。
そのため、イタリアメーカーの生地のスーツは、軽くて着心地の良い仕上がりになります。また、イタリアメーカーの生地で作られたスーツは、イギリス産や国産の生地と比べ、柄が豊富に揃っており、生地の褐色の良さが優れているというのが人気です。

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引用: http://www.bbbpics.com/
 

【イタリアのスーツスタイル】

メンズスーツの発祥はイギリスですが、スーツをひとつのファッション文化として高めたのがイタリアだと言われています。
イギリスのスーツは、かっちりとしていてコンパクト、胸元を強調したデザインになっているのに対して、イタリアのスーツは素材が柔らかく身体のラインが出やすくなっていて、男のセクシーさをアピールするようなしなやかなデザインになっています。
個性をアピールすることに重点を置いているイタリアのスーツスタイルは、伝統のある安定したデザインが好まれるブリティッシュスタイルのスーツとは異なり、歴史の中で何度もデザインが変わってきました。

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デザインが変わるたびに新しい素材や新しい技法が使われてきたため、イタリアンスタイルのスーツは遊び心があり、ボタンやポケットなど細かな部分にもこだわりが見られます。このあたりは、通好みのデザインであるといえるでしょう。

Global Style がおすすめする、イタリア生地ブランド4選

イタリアメーカーの生地ブランドだけでも40以上!
これだけ数があると最初は迷いますよね?そこで、Global Style おすすめの生地ブランド4選と、そのブランドの簡単な歴史や特徴をご紹介していきます。
ブランドの歴史を知ることで、より自分好みの生地ブランドを見つけるキッカケになりますよ。


【1】Ermenegildo Zegna~エルメネジルド・ゼニア~

▼ブランドの歴史
創業は1910年、北イタリアでテキスタイルメーカーとしてスタート。
デザインのポリシーは「最高の素材は優れたデザインを、最高のデザインは優れた素材を求める」。
スーツ以外でも、ジャケットからスポーツウェアまで、それぞれの製品は世界で高い評価を得ています。また、業界で初めて服地の耳にブランドネームを織り込んで品質を保障したのもゼニアとなります。1980年代にゼニア家の第三世代が経営に参加。創業100年を超えたゼニア社の現在は4代目。

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▼生地の特徴
世界中のメーカーの中でも最も贅沢な買い付けをしていますので、素材そのものも品質も高いです。高い品質を誇る服地とその服地から作られる最高級スーツは、各国の元首はもとより、名のある実業家、日本でも多くのエグゼクティブも顧客として名を連ねています。
個人だけではなく世界のハイブランドでもゼニア社の生地が使われていて、例えば、エルメス、アルマーニ、ラルフローレンなど、こういったハイブランドの生地利用により、更にゼニア社の生地の人気が高くなっています。

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▼生地の種類
<<トロフェオ>>
原材料にも高い品質を求めるゼニア社独自のトロフィー制度によって買い付けられた、スーパーファインメリノウール(SUPER130’クラス)の素材です。
トロフェオとはイタリア語でトロフィーのこと。ゼニア社主催のオーストラリア原材料品評会で、その年の最高品質の羊毛を出品した牧場主に贈られるゼニアトロフィーが名前の由来となっています。風合いはソフトで程良い光沢感が特徴。夏以外のスリーシーズンで着て頂くことが出来ます。
一度この生地で仕立てたスーツを着ると、それまでの既製スーツに重さと硬さの違和感を感じるという声も聞かれるほどです。

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<<エレクタ>>
ゼニア社のロングラン素材で、しなやかな質感と耐久性という相反する性質を兼ね備えていることで人気の生地です。スーツに仕立てた際もシワになりにくく長く着ることが出来、さらに見栄えもするゼニア社のこの定番素材は、クリアカットの高級感あふれる輝きと艶が特徴です。

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<<クールエフェクト>>
春夏用として開発されたシリーズです。湿気が多く、暑い日本の夏にも快適に着用出来ることで人気の生地です。ゼニア社としては「生地の表面温度を約10℃下げることが可能になった」としています。その秘密は細さ17ミクロンのウールを使い、生地染めと仕上げの段階で特殊なトリートメントをすること。それにより太陽光を反射させ、通気性UPを実現しました。

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【2】Loro Piana~ロロ・ピアーナ~

▼ブランドの歴史
高級カシミアと高級ウールのトップメーカーです。
歴史は古く、1924年にピエトロ・ロロ・ピアーナ(Pietro Loro Piana)がテキスタル会社を創立したのが始まりです。イタリアのテキスタイル生産の中心地、ヴァルセシアにて原材料の良さを最大限に引き出した製品を作り出しています。
服地メーカーは服地のプロデュースのみを行うマーチャンドとプロデュースの域を超えて、自ら製造を行うミルと呼ばれる業態があり、ロロ・ピアーナはミルの域を超え、糸の原料である繊維の生産から紡績、織りあがった生地をシャツやスーツへと製品化する自社一貫体制のSPAというスタイルをとっています。他にもこの業態をとっているメーカーはありますが、ロロ・ピアーナが特別な地位を築いている理由に、ロロ・ピアーナは最高級の原料をもとに最高級の生地を作り世界中で評価を確立していきました。

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▼生地の特徴
イタリアのブランド生地の2トップとして君臨しているのが、先述で紹介したエルメネジルド・ゼニアとロロ・ピアーナです。両社を比べてみると、ロロ・ピアーナの生地は風合いも柔らかく、男性的と言うよりはどちらかというと女性的な生地と言われています。女性が着るという意味ではなく、生地や柄が高貴で粋な色気があると言ったところでしょうか。スーツに仕立てた時もロロ・ピアーナ独特のノーブルな雰囲気を醸し出してくれます。最高の製品のみを保証するというロロ・ピアーナのポリシーは、原材料の確保にも力を入れること。メリノウールスーパー100’sを総生産の30~40%購入しているところからもその情熱がうかがわれます。

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▼生地の種類
<<タスマニアン>>
ロロ・ピアーナの代表的な商品です。スーパー150’Sを使用しています。
この希少なメリノウールを惜しげもなく使い、大変細い糸をつむいで仕上げています。そんな極細糸から織られた生地は、重量の約33%までの水分を吸収することが出来るので吸湿性も高く、さらに持続的な発散作用により水分を大気へ放出することが出来ます。そしてもう一つの特徴は浸透性がよく、いつまでもその生地の高級感持続させることです。オールシーズン対応でき高級感、風合い、光沢いずれの完成度も高い商品となっています。

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引用: https://www.loropiana.com/

<<ウィッシュスーパー170>>
優れた生地を作る決定的な要素は優れた原料です。
オーストラリアのファインメリノウールの中でも、15マイクロンというとても考えられない細さで織り上げられたこの商品は、カシミアのような滑らかな手触りが特徴です。1メートル当たり270グラムという軽さも美しいドレープを描き、着心地も軽くシーズンを問わず1年を通して着用出来ます。

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引用: https://www.loropiana.com/
 

 

【3】Tollengo~トレーニョ~

▼ブランドの歴史
トレーニョは1900年にイタリア最高級素材メーカー、ロロピアーナ社が一流デザイ ナーブランド向けに設立した紡績メーカーで、100年以上続くイタリアの紡績メーカー。イタリアの高級毛織紡績産地として、有名なビエラで設立されています。日本の織物産業が盛んな都市桐生市とも姉妹都市提携しています。
ビエラの美しい自然と豊かな水の恵みが、ヨーロッパのみならず世界のファッションをリードするブランドに生地を提供し続けています。
老舗的な地味なものより色、素材、柄ともに新しい印象を受けます。アルマーニ、ドルチェ&ガッバーナ、ベルサーチ、ジヴァンシー、ヴァレンチノなど一流ブランドを顧客にし、素材、質、仕上がりなど一流のこだわりを持っています。

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▼生地の特徴
イタリアならではの軽い仕上がりと豊かな色の種類などが特徴としてあげられます。遠くから見ると普通のストライプに見えますが、実は濃淡あわせた異なる色の組み合わせだったりします。イタリアで生まれた生地ですので、色、柄にも様々な種類があります。
また、イギリスより暖かな土地柄のせいかイタリアの生地は薄さ、軽さ、しなやかさが特徴としてあげられます。スーツに仕立てた時にドレープが美しくでるのもイタリアの生地ならではの特徴です。そういった柔らかさや体に沿うようなラインがイタリア人のセクシーなスーツスタイルに一役かっています。

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【4】DORAGO~ドラゴ~

▼ブランドの歴史
イタリア最大の毛織物産地ビエッラを代表する羊毛紡績・羊毛服地メーカーです。
糸の紡績から生地の製造までを一貫して行うことを特色とし、そのコレクションはスーパー130’s以上、スーパー210’sまでの高級グレードによって構成されています。紡績に関しては、スーパー130’s以上の糸の製造販売において世界市場の約7割を占めています。
ドラゴ社のウール地は、オーストラリア原産の最高級メリノ種及び中国産の最も上質なカシミヤを主原料とし、その中でもより細い最良の部分を厳選し使用しています。

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▼生地の特徴
スーパー130以上の細番手の糸の生産であり、技術的に困難とされていた、スーツ用生地としては世界で最も細番手となるスーパー210の生地を開発・生産していることで大きな注目を浴びています。
また、最新のナノテクノロジーを駆使してウールの質感を変えずに防湿、防シワ、撥水効果をこれらの高級生地に与え、従来の高級ウール素材にありがちなデリケートな印象を刷新し、雨が多く多湿な気候を有する市場においても絶大な評価を獲得しております。

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▼生地の種類
<<アトランテ>>
「ドラゴ」社が誇る高級服地の定番。94双糸×47番単糸を使用。
細番手の光沢感やぬめりを最大限に引き出しながら、張りもあるATLANTEは、イタリアのみならず欧州各国での評価も高く、「DORAGO(ドラゴ)」社のものづくりの基盤となる、存在感溢れる一品です。

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<<バンテージ>>
イタリア国内320のサルト、欧州圏560の専門ショップが取り扱う「ドラゴ」社の定番クオリティー。
80双糸×60番単糸で織り上げられ、イタリア特有の発色に季節感を融合させたストライプ、チェック柄が特徴。一味違うイタリア生地の誕生をお見せいたします。

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スーツ選びのポイントとおすすめイタリア生地ブランドのまとめ

~スーツ選びのポイント~

■繊維の細さを“SUPER表示”で確認
■良い生地の選び方の3つの要素 『光沢』『柔らかさ』『シワ』

~おすすめイタリア生地ブランド4選~

【1】Ermenegildo Zegna~エルメネジルド・ゼニア~
【2】Loro Piana~ロロ・ピアーナ~
【3】Tollegno~トレーニョ~
【4】DORAGO~ドラゴ~

イタリアメーカーの生地は柄が豊富に揃っており、軽くて着心地がよいスーツに仕上がりますので、自分好みのスーツスタイル・着用感を見つけられるはずです。

今回ご紹介した生地ブランド以外にも、それぞれ歴史や特徴がありますが、まずはおすすめの人気生地ブランドをご紹介しました。
お気に入りの生地ブランドを見つけるキッカケにして、是非イタリア男のようなかっこいいスーツスタイルを目指しましょう!

 

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【主な対象ブランドはこちら】
■TOLLEGNO -トレーニョ-
■ANGELICO -アンジェリコ-

***

“オーダースーツを、ビジネスマンの皆様にもっと気軽に楽しんでほしい。オーダースーツの新しい在り方を提案していきたい。”
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