【通勤コーデもきちんと見え】夏のレディースオフィスカジュアルコーデ12選

夏のオフィスでは、見た目の清涼感ときちんと感を両立した着こなしが求められます。中でもレディースのオフィスカジュアルは、選ぶアイテムや組み合わせ次第で印象が大きく変わるため、季節感とビジネスマナーのバランスを取ることが大切です。

そこで今回は、『レディースのオフィスカジュアルの基本』『夏のオフィスカジュアルのポイント』『【シーン別】夏のレディースオフィスカジュアルコーデ』『【アイテム別】夏のレディースオフィスカジュアルコーデ』『ポイントを押さえて夏のオフィスカジュアルを着こなそう』について見ていきながら、夏のオフィスカジュアルのポイントやコーディネート例を紹介します。

 

レディースのオフィスカジュアルの基本

 

夏のオフィスカジュアルのポイント

暑さが厳しい夏のオフィスカジュアルでは、涼しさときちんと感を両立することが大切です。ここでは、夏のオフィスカジュアルを快適かつ上品に過ごすための着こなしのポイントを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

1.通気性の良い素材や形

夏は汗や湿気による不快感が気になります。暑い季節を快適に過ごすためには、通気性の良い素材や、風通しの良いシルエットの服を選ぶことがポイントです。通気性に優れた素材にすることで、インナーの肌への張り付きを軽減することができます。またセミフレアパンツやゆったりとしたブラウスなど、適度にゆとりのあるデザインを選ぶことで、空気の流れが生まれるため体温調節に効果的です。さらに汗が気になる方は、吸水性の高いインナーや素材を取り入れると、汗をすばやく吸収・発散してくれるため、肌に張り付く不快感が軽減され、より快適に過ごせるでしょう。

2.夏らしい涼しげな色

夏のオフィスカジュアルでは、色の使い方で視覚的に涼し気な印象を与えられると良いでしょう。淡い水色や白、ベージュなどの明るく爽やかな色味は、見た目に清涼感があり、夏らしい季節感のあるコーディネートに仕上がります。トップスやボトムスにもこうした色を取り入れることで、軽やかで清潔感のある印象に。さらにトップスとボトムスで異なる色を合わせる場合は、全体のトーンや配色バランスを意識することで、統一感のある上品なコーディネートに仕上がります。色の選び方ひとつで、オフィスカジュアル全体の印象も大きく変わります。

3.冷房対策に羽織りをプラス

夏の屋外は暑い一方、室内はエアコンの冷房が効きすぎて寒く感じることがあります。そんなときはさっと羽織れる薄手のカーディガンやジャケットが活躍します。一枚持っておくことで、屋外との温度差に対応しながら、上品な印象を維持できるでしょう。コンパクトにたためる素材や、シワになりにくいアイテムであれば、バッグに入れた持ち運びも便利です。冷房による冷え対策は、体調管理はもちろん、ビジネスシーンでの印象維持にも繋がります。羽織りアイテムは季節を問わず大人のオフィスカジュアルに欠かせません。

4.インナーの透け対策

(引用：https://www.gunze.jp/)夏は薄手の素材を使ったアイテムが多くなるため、インナーの透け対策も欠かせません。特に白や明るめのトップスを着る際は、インナーの色や形に気を配りましょう。肌の色に近いベージュやモカなどは透けにくく、自然に肌になじみます。またハーフトップやラン型、スリーマーといったシンプルなデザインのインナーを着用すれば、服から透けても違和感がありません。さらに肌の色に近いインナーにすることで目立ちにくくなり、清潔感もアップ。さらっとした着心地の夏用インナーを選べば、涼しく快適に過ごすこともできるでしょう。

▽インナーやブラウスの選び方について詳しく知りたい方はこちら。

■ 関連ページ：レディーススーツのインナー・ブラウスの選び方！スーツに合うお洒落な着こなしを紹介

5.暑くても露出は控えめに

夏の暑い季節でも、オフィスではTPOやマナーを意識した着こなしが求められます。丈の短いスカートやノースリーブ、肩や背中が大きく開いたトップスなど、露出が多すぎる服装はビジネスシーンには不適切です。涼しさは素材や色、シルエットで取り入れつつ、清潔感と品のある着こなしを意識しましょう。足元も同様で、サンダルやミュールは避け、つま先が隠れるパンプスなどを選ぶのが基本です。暑い季節でも節度ある着こなしを心がけることが、社会人としての信頼に繋がります。

▽レディースのオフィスカジュアルのルールやマナーについて詳しく知りたい方はこちら。

■ 関連ページ：レディースのオフィスカジュアルとは？女性向け服装ルール・マナー解説とおすすめコーデ25選

 

【シーン別】夏のレディースオフィスカジュアルコーデ

夏のオフィスシーンでは、TPOやマナーに合わせて快適かつ好印象な着こなしを意識しましょう。ここではシーンごとにおすすめのコーディネートを紹介します。夏のオフィスカジュアルでは、きちんと感と涼しさのバランスを取ることがポイントです。

毎日の通勤コーデ

毎日の通勤には、動きやすさと程よいきちんと感を両立したコーディネートが理想的です。気温や空調への配慮も欠かせません。

■ホワイトブラウス×グレースカート

(引用：https://www.rakuten.co.jp/)爽やかなホワイトのブラウスに、上品なレース素材のグレースカートを合わせた通勤コーデです。涼しげでありながらも女性らしさが際立つ組み合わせです。トップスとボトムスで素材感に変化があるため、シンプルながらも奥行きが生まれ、好印象を与えられるコーディネートに仕上がります。

■グリーンブラウス×ベージュパンツ

(引用：https://www.rakuten.co.jp/)大人っぽいほんのりとくすんだグリーンのブラウスに、柔らかなベージュのパンツを合わせたナチュラルな通勤スタイルです。落ち着いた配色ながらもカラーアイテムを取り入れることでこなれた印象があります。明るすぎず暗すぎない色味が、夏のオフィスカジュアルでも上品さを感じさせます。

重要な日（商談・会議）のコーデ

取引先との打ち合わせや重要な会議など、印象を大切にしたい日は、信頼感と清潔感を意識したきちんと感のあるスーツスタイルがおすすめです。夏でも好印象で快適に過ごせるよう、好みのサイズ感や色味が選べるオーダースーツを検討するのも良いでしょう。

■ブルースーツ落ち着いたトーンのブルースーツは信頼感や誠実さといった印象を与えるため、重要な日におすすめです。奥行きのある色味で、清潔感を与えながらも堅くなり過ぎず夏のビジネスシーンにもなじみます。インナーにはグレーのニットを合わせることでシンプルで落ち着いた印象に仕上がります。

■ベージュスーツ柔らかく女性らしい印象のあるベージュスーツは、夏にぴったりのしっかりめのコーディネートです。優しげな雰囲気がありながらも、スーツスタイルで着用することでフォーマル感をキープ。インナーは同系色でまとめることで統一感のある印象に。

 

【アイテム別】夏のレディースオフィスカジュアルコーデ

気温や職場の雰囲気に合わせて、アイテムごとにコーディネートを工夫するのが夏のオフィスカジュアルのコツです。ここではジャケットの有無やボトムス別に、おすすめのコーディネートを紹介します。

ジャケットありのコーデ

空調の効いたオフィスや、きちんと感を求められる場面ではジャケットが活躍します。素材や色味で涼しさを意識することで、夏でも快適に着用することができます。

■ネイビージャケット×グレーパンツネイビーとグレーの落ち着いた配色が、知的で上品な印象を与えます。インナーに白を取り入れることで重くなりすぎず、夏でも軽快に見せることができます。きちんと感がありながらも堅すぎない、バランスの良い組み合わせです。

■グレーチェックジャケット×ネイビーパンツ落ち着いたトーンの組み合わせながら、チェック柄が程よい華やかさを添えるコーディネートです。ネイビーパンツで下半身を引き締めることで、全体のバランスが整い、スタイルアップも期待できます。知的で信頼感のある印象に、さりげない個性が感じられる着こなしです。

ジャケットなしのコーデ

気温が高い日やカジュアルな職場では、ジャケットなしの軽やかな着こなしがおすすめです。きちんと見えするアイテムを選べば、ジャケットなしでも好印象を与えられます。

■サックスブルーシャツ×ブラックパンツ
爽やかなサックスブルーのシャツが夏らしい軽やかさを演出。ジャケットなしでも清潔感があり、オフィスにふさわしいきちんと感をキープできます。ベーシックなブラックパンツを合わせることで、すっきりと引き締まった印象に。暑い季節でも快適に過ごせるコーディネートです。

■グレージュブラウス×ブラックスカート

(引用：https://www.rakuten.co.jp/)落ち着いたグレージュのブラウスに、繊細なレースのブラックスカートを組み合わせた、エレガントなコーディネート。ブラックの持つ引き締め効果に加え、レース素材ならではの透け感が軽やかさをプラス。上品で大人っぽい印象にまとまりつつ、程よい華やかさを演出しています。

パンツコーデ

パンツスタイルは動きやすく、アクティブな印象を与えたい場合におすすめです。きちんと感と快適さを両立したコーディネートを意識しましょう。

■ホワイトカットソー×ブルーパンツ爽やかなブルーパンツに、シンプルなホワイトカットソーを合わせた夏らしいオフィスカジュアルスタイルです。明るいトーン同士の組み合わせが、軽やかで開放感のある雰囲気を演出します。さらにカットソーの程よい抜け感が、リラックス感と清潔感を両立し、きちんと見せつつも涼しげな印象を与えてくれます。

■ベージュジャケット×ブラックパンツ柔らかさと落ち着きを兼ね備えたベージュのジャケットは、程よく華やかで親しみやすい印象に。ブラックパンツを合わせることで、コーデにメリハリが生まれ、バランスの良い着こなしが完成します。季節感もあり、ビジネスからカジュアルまで幅広く活躍する万能コーデです。

スカートコーデ

女性らしさや柔らかい印象を出したいときはスカートスタイルがおすすめです。素材や丈感に配慮しながら、夏らしい軽やかさも意識すると良いでしょう。

■ホワイトシャツ×ブラックスカートシャープな印象のホワイトシャツに、引き締め役のブラックスカートを合わせた王道スタイルです。シンプルながらも清潔感ときちんと感を両立できます。オフィスカジュアルでもフォーマル寄りの印象を求める方におすすめです。堅くなり過ぎないように小物で抜け感を加えるのも良いでしょう。

■ベージュブラウス×アイボリースカート

(引用：https://www.rakuten.co.jp/)柔らかなベージュとアイボリーの配色が、女性らしく優しげな印象を与えてくれます。上下とも明るめのトーンながら、程よいコントラストがあり淡色同士でもぼやけず、きちんと感を保てます。穏やかで話しかけやすい雰囲気にしたい方にぴったりのコーディネートです。

 

ポイントを押さえて夏のオフィスカジュアルを着こなそう

暑さが気になる夏でも、レディースのオフィスカジュアルは、清潔感やきちんと感を意識することで、快適かつ好印象な着こなしが叶います。色や素材、シルエットなどを工夫すれば、季節感を取り入れながら、自分らしいスタイルを楽しむことも可能です。
オーダースーツ専門店グローバルスタイルでは、サイズ感はもちろん、素材やカラー、ディテールにまでこだわることができるため、きちんと感と快適さを両立した特別な一着が見つかります。自分にぴったりの一着で、夏のレディースオフィスカジュアルをお洒落に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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