村山です。
気温が上がって春らしくなってきました。
さて、春夏に向けて用意しておきたい生地の代表格が「Plain Weave/平織り」という生地。
前回は綾織生地についてでしたが、本日は平織生地についてです。
前回のブログをまだご覧になっていない方は是非そちら先に見てみてください。

EMPIRE MILLS
- スーツ1着価格 ¥85,800‐(税込)
- スーツコンビ価格 ¥53,900‐(税込)
- Wool 100% 〈 SUPER100’s 290g/m 2/31×2/31 〉
Plain Weave|平織
平織り生地とは生地組織において最も単純で基本的なもので、経糸緯糸を1本ずつ交差させて織りあげる生地。
頑丈に仕上がり、生地によっては透け感があり通気性にも富む夏に最適な生地です。

主にスーツ生地では夏生地に。
シャツだとブロードやオックスフォードなどの通年で使用される生地になります。
スーツに使用する平織りの代表的なものは種類は下記の通り
|トロピカル・・・夏生地を代表する薄手の梳毛平織り生地
|ポーラ – フレスコ・・・※1強撚糸 を使用したハリコシの強い平織組織 ポーラとはPorous(多孔性)の意
|ホップサック・・・斜子組織の生地、メッシュ生地。麦の収穫袋に由来
「ポーラ」はEllison社、「フレスコ」はMartin & Sons社(現在はHardy Minnis社)といずれもイギリスのミルが商標を取得しているため
名乗れる生地は限られていますが、「フレスコタイプ」や「ポーラタイプ」と、通称として呼称することがあります。
上記の特徴からスーツ生地としては夏向けとして販売されているものが多数ありますが、特段夏用の生地というわけではなく
フランスのDORMEUIL社は平織りの通気性を生かし※2紡毛生地で仕立てている”SPOTEX”コレクションなどは
通気性×耐久性が高く作ら、ゴルフなどのスポーツウェア用として誕生し、現代に至るまで続くファンの多い生地です。

DORMEUIL ”SPORTEX”
今でこそSPORTEXはツイル織になっているが
現代でも”SPORTEX HERITAGE”として当時を再現した平織りのコレクションを作っています。
※1・・・強撚糸(ハイツイスト)は2本の糸を通常よりも強く撚り合わせ、ハリコシ・強度を向上させた糸
毛羽立ちが少なく吸湿速乾性が高い夏に適した生地素材。
※2・・・紡毛(ぼうもう)はウーレンとも呼ばれる紀孟子達観の生地の総称。
気温が上がる前のご注文がおすすめです
是非平織生地の検討をされてみるのはいかがでしょうか。
GINZAGlobalStyle銀座新本店
村山



