村山です。
「生地の選び方がわからない」「選ぶ基準を知りたい」というお悩みをオーダースーツが初めてという方はお持ちではないでしょうか。
もちろんグローバルスタイルではシチュエーションや用途にあった生地をスタイリストからご提案させて頂きますが
「自分で選んでみたい!」という方は、生地の特性・性質がわかることで生地選びがぐっと楽になります。
グローバルスタイルではスーツの仕立て料金を生地に付けて陳列してありますが
この値札には値段以外の情報も記載しており、ここをご覧いただくことで詳細を確認していただけます。
生地探しに役立つかもしれません。
●生地の基本情報
まずこちらの値札をご覧ください。

基本情報として値段やブランド名・色の他に、見て頂きたいのは色のついているところ。
2/1 TWILL 240g/m
生地の組織・織種を表すのが赤い部分。
TWILL=綾織り・ツイルウィーブ・斜文織り等と呼ばれる生地

表面に斜めの畝状の筋が見えるのが特徴で、後述の平織りと比べても生地の緯糸の交差回数が少なく密度の高い生地になります。
梳毛生地※1では、光沢に富み、ある程度の縦横のストレッチ性をもっており、紡毛生地※2になるとヘヴィーデューティで防寒に適した生地になる。
|※1 – 梳毛生地(そもうきじ/ウーステッド)は、コーミング過程を経て作られた起毛感のなく艶のある糸を使用した生地。
|※2 – 紡毛生地(ぼうもうきじ/ウーレン)は均一な糸を使用しない粗野な感じと温かみのある生地で、代表的なものにツイードやメルトン、フランネルがある。
経糸の飛び方で呼び方が変わり、基本的な2/2(にいにい)2/1(にいいち)などがあり 、代表的なものとして
|2/1は近年、年間通して着用しやすいビジネススーツとして販売されいる組織
|2/2は主にスーツを着用する季節、10月~5月に活躍する中~厚の最も一般的と言える組織
|3/1は朱子織やサテンと呼ばれ、光沢の強い裏地やデニムに採用されることが多い組織
それぞれ質感が異なり、似ている生地でも触ってみると結構違います。
青文字の箇所は生地の目付(重さ)を表しており、スケールは様々ありますが
主に150㎝×100㎝のサイズで裁断し、その重さを記載しています。
2/1は200~250、2/2は250~300程の目付が多く、ツイル生地は300g/mに近づくにつれ秋冬に向いた性質を持ちます。
例外はありますが、軽いほど通気性・ストレッチ感が強く、重たいほど耐久性・シワに強いといった具合。
好みに応じてお探しされるのがオススメです。
次は夏に使いやすいトロピカル生地を予定しておりますので是非そちらもご確認ください!
GINZAGlobalStyle銀座新本店
村山



