こんにちは!
間もなく9月に入りますね(^^♪
あと2025年になってからもう9月…
月日が流れるのが年々早く感じます。
夜はだんだんと涼しくなってきて、秋が来るのが待ち遠しいです✦
さて、先日、タキシードをお仕立ていただいたお客様へ商品をお渡しさせていただきました。
生地、サイズ感、ご満足いただけて何よりです(^^)/
ご試着いただいた時のお客様の表情を見ると私も自然と笑みがこぼれました。
本題ですが、本日はお客様よりよくご質問をいただく礼装、タキシードについてご紹介しようと思います。
男性の礼装の格式はこのように格付けされています⤵⤵
①正礼装(最も格式が高い)
昼:モーニングコート・・・主に結婚式で新郎の父が着用
夜:燕尾服・・・背中が燕尾状にカットされたジャケットですが、音楽家や式典で着用されていますね
※夜は午後6時以降
➁準礼装(正礼装に次ぐ格式)
昼:ディレクターズスーツ・・・所謂、モーニングコートの簡略版になります。日本の結婚式では新郎の父や主賓も着用
夜:タキシード・・・ディナージャケットとも呼ばれています。
黒、ミッドナイトブルーのジャケットで拝絹、側章のあるパンツに蝶ネクタイが基本。
タキシードに関しましては、お仕立てご希望おお客様も多くご来店いただいております。
着用シーンとしては夜のフォーマル(晩餐会やクルーズ船のパーティーシーン)、結婚式で新郎のが着用することも非常に多いです。
③略礼装(最も一般的)
こちらは、お客様も共通認識のある装いで、濃紺、チャコールグレー、ブラックの無地のスーツ。
現代の日本の結婚式では、ゲスト、主賓もこの装いが一番多いかと思います。
では、タキシードってどんなの?(スーツと何が違うの?)というところですが、このようになります⤵⤵

◇ラペル(衿)の仕様
ラペルがシルクやサテン地で切り替えられている。
このラペルが、夜間の照明を受けた時に美しく映えてくれます。
◇パンツの側章
パンツには側章という、脇に一本のサテン地のラインが入ります

加えて、タキシード着用の場合、シャツはウィングカラーのプリーツ入りでダブルカフス、
黒の蝶ネクタイ、カマーバンド着用が基本です。


また、最近の傾向としては、略礼装と、準礼装の境界がなくなりつつあり、日本の結婚式では
新郎の父はモーニングコート、ゲストはダークスーツ(略礼装)で、主賓であっても濃紺やチャコールグレー、
勿論、ブラックの無地スーツに白のシャツ、シルバー系のネクタイで十分に礼を尽くした装いとなってきているのが現状です。
スーツや礼装の考え方も時代とともに変わってきていますね✦✦
タキシードに関しましては、¥59,000+tax~(内:お仕立て代¥15,000+tax)のご案内となっております。
結婚式などのお祝い事のお召し物のご相談でご来店いただくお客様も増えてきております。
是非、皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
PREMIUM神戸三宮店 杉原



