こんにちは、
なんとなくで買った漫画が衝撃的におもしろく、久しくテンションが上がりました。どうも松本です。
久々に「すげぇ…」となりました。
というわけで今回は、少し前の入荷ではありますが、中々に衝撃的な生地の入荷がありましたので、今回は、そちらのピックアップです。

それがこちら、仏はドーメル社より『15 POINT 7 』です。(以下15.7と表記)
読み方は『フィフティーン・ポイント・セブン』と言いまして、
この生地の原毛繊維が15.7ミクロンに由来して、この名を冠しております。
ひいてはスーパー160’sクラスに匹敵し、同社でも最高クラスのコレクションと言っても過言ではありません。
(ちなみにスーパー160’sはカシミアレベルの繊細さに匹敵します)
そんな同シリーズがGS史上初、着分生地として入荷されました。これはすごいことです。
さらに上級クラスにスーパー170’sの『DISTINXTION』、スーパー180’sの『AMBSSADOR』というシリーズがありますが、
少なくともドーメル社の『EXEL』や『AMADEUS』等のレギュラークラスの中では間違いなくトップかと思います。


スーパー160’sクラスとだけあって、ツヤ感はドーメル社のコレクションでも特に際立っておりまして、圧倒的高級感を誇ります。
このレベルのツヤ感ある生地ですと、おおよそ柔らかいものが多いのですが、そこはさすがはドーメル社、少し違います。
1本の原毛を2本撚り合わせて1本にした双糸をタテヨコに贅沢に使用し、
通常のスーパー160’sの生地に比べると耐久性も高い印象です。
ロロピアーナ社のオーストラリスというシリーズがありまして、これはスーパー150’sと銘を打っておりますが、
体感では同シリーズよりも15.7の方が質感は堅く、英国生地らしいしっかりとした風合いを体感できます。
ドーメル社のベースは英国生地ですので、シワになりにくく、さらにシワからの回復も早い。
GSでは同ランク帯でイタリアはゼニア社の『トロフェオ』、前述ロロピアーナ社の『オーストラリス』がございますが、
この3つの中では間違いなく丈夫で物持ちも良いでのはと思います。
柔らかくともコシがある、そんなイメージでしょうか。


バリエーションは無地4色、柄物3種での展開です。
おそらくどの色味もビジネスやフォーマルな場面での着用にはもってこいなものばかりです。
華美なものではなので、嫌味たらしっぽくはならないかと思います。
さて気になる価格帯なのですが、、、

上下1着税込み¥162,800なのですが、スーツを2着ご注文頂いた際の1着あたりの価格は税込み¥107,800となります。
¥107,800、、、、、、、、
¥107,800??!?!

「ウ…ウソやろ?!! こ…こんなことが(ry
と反応したくなるぐらいかなり衝撃的に破格です。
ちなみに既製でも上下で約18~20万ぐらいします。(これでも中々に破格なのですが、、、)
フルオーダーの場合40万は難くないでしょうか、いやもっとするかもです。
いずれにせよ、艶感に加え耐久性的にもビジネスに着用頂きやすいシリーズですので、
気になられましたらお近くのGSまでお越しください!
それでは今日はこの辺で、
GS京都四条店 松本



