今年もネモフィラを見るのを忘れてしまった。
ひまわり畑や菜の花畑、チューリップが一面に咲くハウステンボス、何度か足を足を運ばせていただきましたが、未だにネモフィラに出会えてない。テレビでネモフィラの特集を見るだけの時間はいつまで続くのだろう、来年こそは!、、、と息巻いてるどうも堀田です。
ついシリーズ化をしてしまった生地紹介。本日はどのような生地をお探しでしょうか。
あ、ジャケットに使いやすいでした。ではでは早速。
コロナ渦のお仕事環境の変化により、ビジネスウェアに対するお堅めの意識も薄まり、だいぶん自由な会社も増えて参りました。
お客様の中にもスーツ着用が強制力がなくなり、カジュアルになった、、なってしまったとおっしゃる方もちらほら。
いざという場面で着用できるスーツをお持ちでない方が多い気がするのもこのご時世の影響でしょうか。
ジャケットとパンツを異なる色で合わせる所謂ジャケパンのアイテムを揃えるのも、慣れてないとなかなか大変。
ならスーツとしても使えるし、ジャケット、パンツとしても使える生地があれば一石二鳥。
そんな生地が果たしてあるのか、、、ございます!自信も持って断言します。ございます!
スーツの織はクリアカット、密に織り込むことで滑らかなと光沢感のある手触りとなってることが一般的。
ではジャケットの生地の定義とは。
よく目を凝らして見てみるとジャケットとして展開されている生地はみな、織り方が粗く、生地感に特徴のあるものが多いです。
代表的な織り方がポップサック。カゴバックのように単調な織り方によってデコボコとした見た目、感触。ただ、残念ながらポップサックのような織はパンツとしての作成する想定は無視している為、耐久度は低いのでスーツとしてお仕立てはまず、難しい、可能ではあるが、かなりのリスクが伴います。
スーツ生地で似た織を探してみるとバーズアイという織り方が一番近いのではないでしょうか。
名称通り、小鳥の目を散らばめたように細かな小紋織で構成されているので、パンツ、ジャケットとして単体アイテムとしてなかなかに汎用性が高い。
ハウンドトゥース【千鳥格子柄】まで行くと、ハイカラな印象が強く、扱いが難しいのであまりお勧めはしません。
グレンチェックであればハウンドトゥースほどコントラストがはっきりしてしないので、スーツとしても味を出せるし、単体使いとしてもメリハリを出せるアイテムとして活躍してくれる。
女性におすすめしたいのはインパクトを加えること。ドレスコードに大きく縛りがない分、カットソーやニットなどと合わせることでより馴染みのあるコーディネートにつなげることが出来る。
男性にはできない組み合わせができるのはちょっと羨ましいですよね。
スーツとして、ジャケット、パンツとして、コーディネートの巾が広まると仕事に対する意欲や自分自身のモチベーションの調整にもつながります。
普段のコーディネートにちょっとアクセントを加えて、楽しみを増やしてみてはいかがでしょうか。
グローバルスタイルコンフォート博多駅中央街店
堀田