スタイリストブログ

厚手生地のススメ【銀座5丁目店】

2019.09.09 GINZAグローバルスタイル 銀座5丁目店
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皆様、こんにちは。

 

 

オーダースーツ試してみたいけど、どんな生地が良いか

 

 

イメージがなかなかできないという方にオススメを一つ。

 

 

ワタクシ池元のかなり個人的な趣味の生地になりますが

 

 

厚手の生地です。

 

 

具体的に目付でいうと400gオーバーの物です(夏でも)。

 

 

因みに本日着用しているのはマーチンソンという英国のクラシック生地

 

 

フレスコ3PLYでございます。

 

 

 

 

夏物の平織の生地ですがなんと、

 

 

メーターで450g!!(5~6年前に仕立てたので確かそれぐらいでした。)

 

 

夏物の生地は1メートルあたり200g~250gくらいのものが多いと思いますが

 

 

このマーチンソンなんと約2倍!

 

 

贅沢に羊毛を使用しております。

 

 

近くで見るとメッシュの様な通気性良い織になっており

 

 

 

 

勿論夏物ですが

 

 

とにかく重い、高温多湿の日本の夏には暑すぎて

 

 

着れたものではありません。

 

 

エアコンの効いた室内ではなんとか大丈夫です。

 

 

かなり硬い生地で伸縮性はゼロ!

 

 

ピタピタに仕立てちゃったらメチャクチャ動きずらいんです。

 

 

しかし、厚手の生地にはいいところが沢山。

 

 

①先ずは仕立て栄え!硬くて生地自体がしっかりしているので

 

 

仕上がりもしっかりしており、文字の通り仕立てた時に見栄えがとてもいいです。

 

 

②そして丈夫!触ってもじゃりじゃりとしており

 

 

多少引っ掻いたりしたぐらいではびくともしません。

 

 

強い圧力がかかって引っ張られても生地にはノーダメージで

 

 

縫製が破れます。

 

 

本日自分のパンツの写真を撮っていた所お尻の部分がなんと裂けていました。

 

 

しかし生地は無傷、縫製の糸が切れただけなので縫い直せば元通り。

 

 

 

 

生地が破れてはおしまいです。

 

 

ちなみに左側に小さく四角く見える箇所は

 

 

タタキ修理をした箇所になります。

 

 

むかし何かに引掛けてしまった様で小さく穴が開いておりましたが

 

 

こういった類の生地は修理後も目立ちにくいです。

 

 

③経年変化も楽しめる。

 

 

スーツで経年変化ってあんまり聞かないかもしれませんが

 

 

丈夫でしっかりした打ち込みの生地は長く(10年とか20年とか)

 

 

ご着用もいただけます。

 

 

多少、くたびれたり傷んだりは有りますが自分の人生と

 

 

共に歩める一着は良いですよ。

 

 

チャールズ皇太子が非常に物を大切にするという話は有名で

 

 

シューズもスーツもリペアを繰り返し使用されているそうです。

 

 

物の大切さも学べます。

 

 

④アンコンモデルなどの軽い仕立てとの相性が良い。

 

 

トレンドとして肩パッド無いもの(薄い物)

 

 

軽い仕立ての物が着やすく流行っておりますが

 

 

薄手のウーステッドの生地なんかだと仕上がりもペラペラに見えやすいのですが

 

 

厚手の物は生地自体がしっかりしている為

 

 

形も崩れにくく、体形によるシワも目立ちにくい。

 

 

ハーフ毛芯の物も裾周りまできれいに収まります。

 

 

等々。

 

 

なんだか抽象的な表現ばかりになってしまいましたが……

 

 

それでは面白い生地をお探しの皆様のご来店も

 

 

お待ち致しております。

 

 

GlobalStyle銀座5丁目店 池元

 

 

 

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