スタイリストブログ

本切羽で抜け感を

2018.09.15 GINZAグローバルスタイル 大阪本町店
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みなさんこんにちは

 

 

今日はどんよりした雲がずっといますね

雨も降りそうで降らないので傘を持って出かけるか出かけないか悩むところです

 

 

 

さて今日は『本切羽』について。。

 

 

 

 

 

 

 

本切羽とは、スーツの袖ボタンを開け留め出来る仕様で読み方は「ほんせっぱ」と読み

別名は本開きと言い「ほんびらき」と読みます。本切羽・本開きはビジネスシーンにおいて

実際に開け締めすることは少ないですが、カジュアルな服装が認められている職場では

ボタンを一つ開けてさりげないオシャレ演出をされる方もいらっしゃる様です。

 

 

 

引用 http://seigaya.com/readymade/

 

 

 

 

既製品で見られる袖口は、本切羽に対して「切羽なし(読みは「せっぱなし」)」「開き見せ(読みは「あきみせ」)」

と呼ばれている仕様が多いです。切羽なしとは、袖を開け締めすることが出来ない仕様でついているボタンは飾りです。

ボタンホールかがりをして上からボタンをつけたり、直接ボタンをつけるのが一般的です。

 

 

 

既製品のスーツはサイズが決まっているので着る人がスーツに合わせてサイズを選びますが、

どうしても袖丈の長さが合わない場合があります。袖丈の調整の際、切羽なしは袖直しが比較的に簡単なので

既製品には切羽なしが多いのです。また、ボタンホールを開ける必要がなく、工程によるコストカットが

出来るのも切羽なしが多い理由の一つです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本切羽の由来は色々ありますが、ヨーロッパのお医者さんは患者の診察の時や手術の時に、

どうしても袖をめくる必要があったので、袖をめくれる様に本切羽仕様のジャケットを仕立ててもらっていたそうです。

ここから本切羽はドクタースタイルとも呼ばれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

本切羽の第一のメリットは、ボタンを1つか2つ開けることで「袖口に抜け感を演出できる」という点です。

あえて袖口にスキを作ってこなれ感を出すというスーツ着こなしにおける上級テクニックですね。

本切羽自体がどちらかと言えば南イタリアにおいて好かれるディテールなのでイタリアっぽさを

さりげなく出したいという方におすすめです。本質的ではありませんが「本切羽=高級スーツ」

と思いこんでいる人に向けて威張りが効くことも多少はメリットになるかもしれません。

 

 

 

 

 

みなさんも是非オーダーされる際は袖口の部分もお洒落してみてはいかがでしょうか

 

 

それでは今日はこのへんで

 

 

 

 

GS大阪本町  保田

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