スタイリストブログbyオーダースーツ専門店 Global Sytle

夏の定番 「麻」
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2026.04.24 
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こんにちは、GINZA GlobalStyle グランフロント大阪店の北邑です。

今回は夏の大定番、について解説いたします。

出典:https://www.kijinomori.com/blog/linen-ramie-hemp/

「麻」とは?3つの種類を知る

衣料用に使われる「麻」は、一つの素材ではなく、主に以下の3種類に分けられます。
・亜麻(あま)=リネン
・苧麻(ちょま)=ラミー
・大麻(たいま)=ヘンプ
いずれも植物の茎にの「靭皮(じんぴ)」部分から採れる繊維で、主成分はセルロース。同じ”麻”でも、それぞれ性質が大きく異なるのが特徴です。

リネン(亜麻)上品さと実用性を兼ねた万能素材

リネンは「フラックス」という一年草から採れる繊維で、フランスやベルギーなど比較的涼しい地域で栽培されます。連作ができないため、希少性が高い素材です。

特徴

・丈夫で長持ちし、水にぬれるとさらに強くなる
・汚れが落ちやすく、抗菌性にも優れる
・使うほど柔らかくなり、風合いが増す
・通気性・保温性に優れ、オールシーズン快適
・上品な光沢とナチュラルな生成り色

デメリット

・シワになりやすい
・濃色染めが難しく、色むらが出やすい

ラミー(苧麻)清涼感と強さを兼ね備えた夏素材

ラミーは多年草で、成長が非常に早く、年に複数回収穫できる効率的な素材。主に中国やフィリピンなど温暖で湿度の高い地域で栽培されます。

特徴

・麻の中で最も強度が高い
・シャリ感が強く、肌に張り付かず涼しい
・吸湿・放湿性に優れ、汗ばむ季節に最適
・洗濯に強く、清潔さを保ちやすい
・白く美しい光沢がある

デメリット

・繊維が硬く、チクチク感が出やすい
・摩擦で毛羽立ちしやすい

ヘンプ(大麻)耐久性と機能性に優れた天然素材

ヘンプは古くから使われてきた植物繊維で、日本では「麻」といえばこの大麻を指していました。中央アジアやヨーロッパなどで広く栽培されています。

特徴

・シャリ感があり、非常に涼しい肌ざわり
・綿の約8倍の引張強度、耐久性も高い
・吸湿・放湿性に優れ、蒸れにくい
・ナチュラルで素朴な風合い

デメリット

・繊維が太く短いため、いとにしづらい
・ネップやスラブ(節)が出やすい
・粗さがあり、ややラフな印象

まとめ ”麻”は種類で選ぶのが正解

一言で「麻」といっても、その性質は大きく異なります。
・上品さと万能性→リネン
・清涼感と強さ→ラミー
・耐久性とナチュラル感→ヘンプ
用途や季節、肌触りの好みによって選ぶことが大切です。
見た目は似ていても、中身はまったく別物。それが”麻素材”の奥深さなのです。

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