雨にも負けず、風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けず、丈夫な体を持ち
欲はなく、いつもしずかに笑っている
そういう人に、仕事を押し付けて帰りたい
令和の宮沢賢治、鈴木です
さて、ブログ書くネタが尽きてきてるんで今回は久々の生地紹介です!!

スーツ生地の世界で、まず圧倒的知名度を持つのはゼニア、ロロピアーナです
この二社は長年「最高級服地メーカー」として君臨しています
しかし!
近年、オーダースーツ界隈で静かに評価を上げている生地メーカー
それがDRAGOです
今から半世紀余り前、イタリアはビエラ地方にて創業したドラゴ
糸の紡績から織りまでを一貫して生産する世界的にも珍しい生地メーカーです
では、具体的にどんな生地なのか
3つに分けて解説していきましょう
その1 めっちゃ細いウール
生地には「Super」と呼ばれる単位の様なものがありまして、
よくある仕事用なんかのスーツ生地だと90~100程になります

数値が大きくなればなるほど生地を織る糸の細さが細くなるんです
さて、ドラゴはというとSuper130’s~Super210’sの超細番手ウールを使用しています
仕事で使えるものの最大でおおよそ130までで、140からはドレススーツ生地っぽい感じと思ってもらえるとわかりやすいと思います
その2 イタリアの柔らかさ、英国のコシ
生地の生地感や手触りは、よく
イタリア生地→しっとり柔らかい
英国生地→ドライでしっかりめ
なんて言われることが多いですが、ドラゴはまさにその中間
柔らかさを備えつつ、英国らしさを感じさせるコシのある生地
柔らかいのにちゃんと仕立て映えするのが特徴です
その3 低価格、ハイクオリティ
光沢感もしっかり出る、柔らかさとコシを兼ね備えて意図も細い
でも価格帯はロロやゼニアの約半額!
このカラクリは先述にもある通り、紡績から仕上げまで一貫して行うため
普通は
牧場
↓
毛商社
↓
紡績
↓
織元
の流れで生地が出来上がってきますが、ドラゴは紡績、織り、仕上げを一貫して行うことで中間コストをかなりカットしています
また、ゼニアやロロは「高級ブランド」「アパレル展開」「世界的マーケティング」をしているため
当然そこに「ブランド料」が乗ってきます
ゼニアは明治43年、ロロピアーナは大正13年に対して、ドラゴが産声を上げたのは昭和48年
日本でいう高度経済成長期の終わりごろにできた新参のメーカーです
老舗メーカーに対抗し、市場シェアを取るために「いい生地を安く出す」
という戦略をとりました
そのため、このクオリティでも価格を抑えられるわけです
さて、ダラダラと書いてきましたがどうでしょうか
屈強なブランドに負けを取らずのドラゴ生地
しかも、ほかの生地よりよく伸びるストレッチ系の生地になっています!
毎日運転される方や営業なんかで動きまわる方にはピッタリの生地!!
当店では二着価格で6万円でのお仕立てが可能です
生地選びの際はぜひ手に取って見てみてください!

二時間かけてこのブログ書きましたほめてください
Global Style KITTE大阪店 鈴木




