こんにちは。
鈴木(晴)です。
今回はラグジュアリーの代名詞ともいえるロロピアーナのご紹介です。
ファッションに興味がある方は一度は聞いたことがあるかもしれません。
ゼニアに並ぶ最高級生地ブランド、ロロピアーナの中でも日常使いに秀でたシリーズ『365シリーズ』を紹介します。

ロロピアーナとは
ロロ・ピアーナ1924年、イタリア・ピエモンテ北部のクアローナでピエトロ・ロロ・ピアーナが創業した最高級カシミヤと最高級ウールを取り扱う生地メーカー兼プレタブランドです。
毎年オーストラリアで取れる羊毛の中でもSuper100’s以上のトップレンジ原毛の30~40%を買い付けるといわれています。
そこから織られる最高峰の生地は、キートンやブリオーニ、ベルベスト、イザイアなど世界でも人気の高い高級ブランドにも供給され続けています。
代々ロロ・ピアーナ家に受け継がれてきた伝統的なファミリービジネスは、2013年にルイヴィトン傘下に加わりました。
伝統により培われた物づくりへのこだわりと感性は、さらなる発展と品質向上を目指して今も進化し続けています。
ロロピアーナの特徴は、糸の原料となる繊維の精錬から紡績・織布の商品化までの流れを全て自社工場で手がけていることです。
その徹底したこだわりがしなやかでやわらかく、なめらかな肌触りを生み出すのでしょう。
今回紹介する『365』シリーズはロロピアーナの中ではエントリーラインに属しています。
廃盤となった名作“4 SEASONS”の後継として誕生し、Super130’s(日常用途で使用される限界の細さと言われている)の原毛を使用したシリーズです。
一派的なスーツは60~90番手が主に使われており、
縦糸に66番手の双糸、横糸に60番手の単糸を使用しています。
柔らかさが特徴のロロピアーナにしては太めと言えます。
その絶妙なバランスに加えて特殊加工を施すことで、通気性・伸縮性・耐久性を兼ね備えた現代のライフスタイルに合わせたシリーズです。
そのコレクションは、ネイビーやグレーのバーズアイなど定番のラインナップになっているのでどんなシーンでも使いやすいです。
良いもので日常使いなら、この365シリーズをぜひご検討ください。
札幌パルコ 鈴木



