皆様こんにちは^^
ネクタイを始めたい柴田です(*’▽’)

いろんなネクタイを試してみたのですが、、、
なかなかに似合わなさそうな反応を
たくさんいただき涙目です、、、、(´;ω;`)
冗談です。潔く諦めます!(笑)
さて本日の本題でございます!
このグレースーツ英国生地なのに、
イタリア生地くらい艶々してて気に入ったのですが
本日は、イタリア生地と英国生地の違いをお話いたします^^
特に織り方に違いはなく
双方に「綾織」「平織」がございます。
では何が違うのかというと、
【糸の撚り方・打ち込み・仕上げ】
が変わってってくるのです。

【左イタリア、右イギリス】
イタリア生地は、細い糸を甘く撚ることによって
柔らかくきれいな光沢感も出やすく
打ち込み(生地の密度)もふわっと仕上げ
軽やかな着心地に繋がります。
※ちなみに、、
「撚り」とは糸をくるくるっとねじることです^^
英国生地は、太めの糸を強く撚り
ガッチリとした無骨な印象に仕上がります。
さらに打ち込みが密でしっかりとした織り、
そのため丈夫で耐摩擦性、シワになりにくいのです。

【左イタリア、右イギリス】
更には仕上げ方も違い
イタリア生地は
表面をツヤっと滑らかになる仕上げ方に
水を軽く通し柔らかさとドレープ感を出すのに対し
英国生地は、
お湯や蒸気などで生地を縮ませ厚み・コシを出し
ざらっとした手触りで高温プレスにより固さを残します。
(^▽^)/
本当に対照的ですね(笑)
イタリアンクラシコと、ブリティッシュトラッド
カルチャーの違いが生地からうかがえます。
面白いですね^^
個人的にはイタリア生地の方が
肌ざわりと艶感とふんわりとしてて好みです。
私物の4着のうち3着英国生地なのですが(;^ω^)(笑)
グローバルスタイルのスタッフは
英国好きが非常に多い印象です°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

しかしこちら英国生地なのに艶々!!
みたいな双方の良いとこ取りをしたような生地などもございますし
どこに重きを置くのかはそれぞれですので
是非店頭へ1度お立ち寄りください^^✨
皆様のご来店心よりお待ちしております。
GINZA Global Style CONFORT
枚方モール店 柴田



