スタイリストブログbyオーダースーツ専門店 Global Sytle

イングリッシュ・ドレープ【札幌パルコ】
2026.01.06 GINZAグローバルスタイル・コンフォート 札幌パルコ店
このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。

 

 

鈴木(晴)です。

 

 

皆様は『イングリッシュ・ドレープ』という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

スーツに使用される用語で、名前の通り英国に関する内容です。

 

英国スタイルの根幹を担う要素であり、スーツスタイルが確立されてから100年以上変わらない目指すべき美しいスタイルです。

 

 

イングリッシュ・ドレープとは

 

ドレープとは重さで布が自然に垂れ下がって出来る緩やかなたるみやひだの事で、服飾においては「布で覆う」「衣類などを優雅にまとわせる」といった意味合いを持ちます。

慣れ親しんだところではカーテンで使用されることも多く見かけたことがある人もいるかと思います。

 

スーツにおいては胸や裾を大きめに設定してゆとりを持たせ、ウエストを絞ることでシルエットに強弱をつけたアワーグラス型のスタイルを指します。

一挙手一投足で裾がひらりと舞い、優雅で上品な所作を演出できます。

 

この考えを元に仕立てられたスーツを『イングリッシュ・ドレープドスーツ』と言います。

 

下記の写真は以前私が仕立てたスーツです。

着用していたものを着せ付けたので、ヒジあたりにシワが付いていますが……。

 

 

 

 

私の体感では、チェストや裾周りは標準と呼ばれるサイズより2~4cm多くゆとりを入れると綺麗に仕上がると思います。

また、ベントはサイドベンツで入れることが多くその深さは通常だと着丈の1/3程度で設定することが多いですが、+2~3cmほど深くする『ディープサイドベンツ』というデザインにとより美しくなります。

 

私のスーツは着丈73cmに対して27.5cmの深さにしています。

通常では24.5cm程度なので、+3cmです。

ベントの切れ目が腰ポケットよりも高い位置まで来ています。

 

 

また、ウエスト位置を高くすることで胴が短く見え、相対的にスタイルが良く見えます。

つまり、このイングリッシュ・ドレープドスーツは現在のトレンドの着丈よりも長めに設定する方がスタイルよく見せることができるという訳です。

 

 

サイズ感は以前の細いものから緩くなりつつありますが、着丈は中々短いままです。

周りの人と被りたくないという人は今でも多いです。

 

勇気を出して挑戦してみるのは如何でしょうか。

 

 

 

札幌パルコ店 鈴木(晴)

新作入荷情報やお得なフェア情報をお知らせ!
このエントリーをはてなブックマークに追加

GINZAグローバルスタイル・コンフォート 札幌パルコ店の他の記事

2026.02.22

オーダーシャツをもとめて。【札幌パルコ店】

こんにちは。 4月までに家の横の雪山を無くしたい札幌パルコ店石田です( ...

2026.02.21

ロロピアーナでトロピカル生地【札幌パルコ店】

皆さんこんにちは。 ロロピアーナから夏生地が入荷されてきました。 ...

2026.02.18

ゼニアから夏生地が登場いたしました【札幌パルコ店】

皆さんこんにちは。 春夏生地の新作がどんどん入ってくる中 先日、ゼニアから夏生地 ...

GINZAグローバルスタイル・コンフォート 札幌パルコ店に所属するスタイリストのブログです。スタイリスト目線からのアイテムの紹介やお客様のためになる情報を発信しております! おしゃれでリーズナブルなオーダーメイドスーツ・オーダーシャツの魅力を是非GINZAグローバルスタイル・コンフォート 札幌パルコ店で感じてみてください。 グローバルスタイル(Global Style)では、本格オーダースーツが1着2万円台~!約5,000種類の生地をリーズナブルな価格でご用意しております。東京都・神奈川県(横浜)・埼玉県(大宮)・千葉県・静岡県・愛知県(名古屋)・大阪府(梅田/なんば)・奈良県・京都府・兵庫県(神戸)・広島県・福岡県(天神/博多/北九州)・北海道(札幌)・宮城県(仙台)・熊本県など全国40店舗に展開。