こんにちは!
グローバルスタイル 神田中央通り店
高橋でございます!
夏真っ盛り!
歩いているだけでも汗ばんでしまう暑さ、
座ったら座ったで体から熱気がたちのぼる感覚、
夏ですね!!
8月上旬と比較すると少しずつ気温が下がっていくらしいのですが
体感的には全然そうとは思えません笑
スーツにとっても汗は天敵!
「生地が湿った状態での摩擦」生地が傷む最大の要因です。
本日は夏のスーツのお手入れをお伝えいたします!
①ポケットから物をすべて出す!
ポケットに物をいれたままにしていると型崩れの原因になります。
鍵、名刺入れ、イヤホンなど出し忘れないようにしましょう!

②ブラッシングをする!
ほこりがついたままだと織り目がつまって水分で生地が傷んだり、虫食い穴の原因になります。
また繊維の流れを整えることで毛玉の予防になり、ツヤや光沢が増し綺麗な状態を維持できるのです!
手間のかかる部分ですが、このひと手間でスーツの寿命も大きく変わるので頑張りましょう!

室内のみの着用など汚れが少ない場合や、お疲れで一刻も早く終えたい場合は
上から下にむかってホコリを落とすだけでもOKです!
この際、力を入れすぎると汚れを押し込んでしまうため、力を抜いてかる~くで大丈夫です!
整髪料などがつきやすい襟周り、汚れのつもりやすい肩、胸、腰、裾と上から下にむかいましょう。
背中側も肩、背中、腰、裾と下にむかってブラッシングします。
外での着用時間が長い日、強風や花粉等で汚れが多い日、ブラッシングをしばらくサボってしまった後など
いつもより汚れが気になる日は「最初は下から上にブラッシング」をしましょう!
繊維の流れに逆らうことでホコリが表面に浮いてきます。その後はいつも通りに上から下にかけて!
余裕があれば毎回、最初は下から上、を行えるとより効果的です。
③ハンガーにかける!

夏場はとくにここが重要です!
湿った状態は虫食いやカビだけでなく、摩擦での消耗を早めてしまいます。
しっかり湿気を放出させましょう!

ハンガーにかける際、ジャケットとパンツを一緒にかけてしまうと
パンツの湿気をジャケットが吸ってしまうため、別々にかけましょう!
ジャケットは型崩れを防ぐために肩の部分が太く、丸みをおびたジャケット用ハンガーを、
パンツも重力を利用してシワを伸ばせるスラックス用のハンガーを使いましょう!
クローゼット内には除湿剤や防虫剤を置き、
スーツはしまう前に風通しの良い場所に2~3日おいておけるとより良いです!
いかがでしょうか!
基本的な内容ではありますが
この3点を行うだけでスーツをより綺麗に長く着て頂けます!
汗ばむ帰り道、ご帰宅後はすこしでも早くリラックスしたいお気持ち ひじょーーによくわかりますが!
これまであまりお手入れしていなかった方も!スーツのためにぜひ一緒に頑張りましょう!
神田中央通り店 高橋



