こんにちは。
鈴木(晴)です。
さて、オーダースーツの納期が約1ヶ月程かかるのは皆様ご存じかと思います。
現在ですと9月中旬くらいです。
その時期になると暑さも落ち着き、結婚式が増えてくる季節です。
冬が明けてから着用していないスーツは今のうちに確認しましょう。
特に体型が変わって着れなくなったという方がかなり多いです。
それを踏まえ、結婚式のセレモニーに着ていくルールを改めて確認しましょう。
結婚式の参列にふさわしい着こなしとは
まずは結婚式の主役は新郎新婦であり参列者は脇役として参列するという事を覚えてください。
大切な友人、家族の門出に目一杯着飾って祝いたい気持ちはわかりますが、あくまで目立つのは主役でなければいけません。
結婚式の服装は一言で言うならば、無難なダークスーツです。
色はネイビーかグレーの無地がもっとも望ましいとされています。
サイズ感も身体に合わせたジャストサイズです。
近年流行っていたパツパツで足の形がもろに出るほど細い今にも破けそうなスーツはみっともないですし、緩すぎるのも同様です。
身体に合うスーツというのは、体にぴったりと沿うものではありません。
動きを阻害せず、シルエットを美しく見せるのが身体にあったスーツと言えます。
色柄
上記で説明したのは、あくまでも基本的なルールです。
近年カジュアル化が進み、そこまでカッチリとしなくても問題ないと言われるようになってきています。
無地のみがOKとされていましたが、最近は落ち着いたチェック柄ならば問題ありません。
カジュアルであることには変わりないので、友人や親戚のような間柄のみにするとよいかと思います。
仕事関係などはプライベートでかなり仲がいいという事でなければ控えるのをお勧めします。
ストライプ柄はカジュアル化した現在でもNGです。
シャドーストライプならヘリンボーンならと考える方もいますが、あまり望ましいとは言えません。
ストライプ柄はバンカーストライプ柄とも言われ、銀行員の名前が付くほどビジネスでは定番の柄です。
仕事で使うようなスーツをセレモニーでも使いまわしているという見え方になります。
※仕事でスーツをほとんど着ない方は兼用している方もいますが、実際にどうかではなくそう見えるものは控えましょう。
そして色についても注意が必要です。
皆様ご存じかと思いますが、結婚式においてスーツの白を纏うことが許されるのは新郎新婦だけです。
フォーマルの世界において標準は黒 or グレーなので、参列者はそれに則ってスタイリングします。
それ故に白やそれに近い色味であるライトグレーやベージュもNGとされています。
近年では、ブラウンやグリーンも問題ありません。
ただし、チェック柄と同じようにカジュアルな色ですので着用する場面は慎重に選びましょう。

そして一番多いのが、礼服(フォーマルブラック)です。
これの扱いが非常に難しいです。
装いとしては全く問題ありませんが、上記のカジュアル式で着ていき周りがみんなチェックやブラウンだった場合逆に浮いてしまいます。

私が礼服で参列を勧める場合は、親族枠で参列する場合のみでその他は上記のカジュアル目なスーツを提案しています。
グローバルスタイルでは2着購入していただくと一着当たりの単価が下がるプランになっていますので、礼服とセレモニー用で揃えてもお得です。
是非ご検討ください。
札幌パルコ店 鈴木(晴)



