紳士淑女の皆様、こんにちは。

GINZAグローバルスタイルコンフォートビックカメラ千葉駅前店の内野と申します。

 

さて今回はボタンの選び方についてです。

 

オーダースーツなので、選べるのは生地とモデル（型紙）だけではありません。

ボタンや裏地まで選べちゃうのです。

 

グローバルスタイルでは無料・有料のボタンを数多くご用意しております。

「選びきれない。」

「どう選んだら良いか分からない。」

といったご意見もよくよく伺います。

人は選択肢が無さ過ぎても困りますが

あり過ぎてもどう選んだら良いかわからなくなり

困ってしまうものですよね。

 

そこで今回はボタンの選び方・生地と合わせるときの考え方を

大公開いたします。

有料級です（多分）

 

 

 

まず考えて頂きたいことは

オーダーするスーツをシックに着たいか、少し遊びを入れたいか？

ということです。

 

この軸を決めたら、あとは選んだ生地との合わせ方です。

 

シックに着たい場合は生地と同系色のボタンを選ぶと良く馴染むでしょう。

遊びを持たせたい場合は生地色の反対色のボタンを選ぶとメリハリがつきます。

↑ネイビー系の生地に左のスーツは同系色に近い黒いボタンを合わせてシックに仕上がっています。

右のスーツはこげ茶色のボタンを合わせていますので、ソフトでおしゃれな印象になっています。

 

↑グレー系の生地色に、左のスーツは同系色のボタンを合わせています。

右のスーツは黒いボタンを入れることで全体的に締まった印象になっています。

 

つまり、簡単に言ってしまうと

ダークカラーのボタンだとシックな印象になり、色が明るいとおしゃれな雰囲気になりやすいです。

 

こんな派手ハデなスーツも同じ考え方で良いでしょう。

写真では反対色のこげ茶色のボタンを入れています。

黒などのダークカラーのボタンだったらもう少し落ち着いた印象になります。

 

貝ボタンもおしゃれ感が強くて、個人的にはとてもおすすめです。

「シックにしたいけど、ちょっと地味かな」

って時に同系色の貝ボタンを付けることで

シックだけどきらっと輝いてくれます。

 

金ボタンも非常に華やかで素敵です。

 

このようにボタン一つでスーツ全体の印象が左右されます。

 

オーダーする際はぜひ参考にしてみてください。

もちろんスタッフにご相談いただくのも大歓迎です。

 

次回裏地編！！！