博多の夏の始まりと言えば、博多祇園山笠ですねぇ。
7月1日から2週間に渡り行われる行事なんですが、最終日の【追い山】は博多っ子の屈強な男たちがオイサッ!オイサー!と威勢を上げて煌びやか、かつ豪勢に飾り付けられた山笠を担ぎ猛スピードで走り回る姿は圧巻です。
七流と言われる地区ごとに組織があるわけですが、それぞれの趣向や信仰などによって飾り付けは変わるのも大きな見どころ。なんでも、誰でもかんでもチームに入れるわけではなく仕事、家柄、所作など厳正な審査の上、ファミリーとして迎え入れてくれるとか。しかも山笠を担ぐにも経験や人格、能力次第だとか。厳しい世界です。だからこそみんなに愛されるお祭りなのかなって思います。
さて、博多ツアーごっこはここまで。お仕事のお話に切り替えましょう。
山笠を担ぐ男たちは本番の迫力ある姿とは裏腹にスーツ姿の際は紳士的で信頼感に溢れた方ばかりな気がします。ギャップ萌えですねww
そんな方々によくお選びいただくのがチャコールグレーやグレーストライプ。

グレーの特性は日本人の肌色と馴染みやすいという部分。対してよく言われるのは少しお年を召した印象になる点もございます。若い世代がグレースーツを懸念されるのは大きくそこにある気が致します。

よく言えば渋さが出る。人間歳は取るものなので徐々に渋さは蓄積されていくと考えるとグレーほどロングスパンで着用できるお色柄は正直他に思いつきません。
渋さが気になるのであれば引き締まって見えるチャコールグレーやおしゃれ感のあるチェック柄でカバーするのもアリ。

意外な万能スーツ。ネイビー以外にもあったんですねぇ。ご挑戦してみてはいかがでしょうか。
GINZAグローバルスタイルPREMIUM福岡天神店
堀田



