皆様こんばんは!どうも片山です!
本日も気温が高く湿度も高いですね。
出勤の際にシャツがべたつき気持ち悪く感じました。
本日はそんな季節におすすめのシャツ生地について
簡単にご紹介していきたいと思います!

まずグローバルスタイルで扱っているシャツ生地には大きく2つの種類がございます!

1、ポリエステル混紡のシャツ生地(画像の上の生地)
2、綿100%のシャツ生地(画像の下の生地)
ではこの2種類の特徴を解説いたします!
1、ポリエステル混紡のシャツ生地
一般的に量販店などで販売しているシャツ生地はポリエステル混紡が多いです。
その理由としてポリエステルを混紡することで生地のお値段を安くでき
リーズナブルな価格でご提供が可能だからです。
ではポリエステル混紡の特徴は何でしょうか。
まずポリエステル混紡のシャツ生地の一番の特徴はシワへの耐性です。
ご自宅で洗濯頂いてもアイロンがけをすることなくご着用が可能です!
また縮みにくいのも一つの特徴ではないでしょうか。
ポリエステルの特徴として水への強さがあげられます。
吸水性が綿に比べ劣りますので水への耐性が強く縮みにくいです。
しかし今回の場合その特徴があだになります。
吸水性が悪いと汗をかいたときなどべたつきやすく不快の原因となります。
これが暑い季節にシャツがべたつく原因となるのです。
2、綿100%のシャツ生地
綿100%のシャツ生地は高級シャツとして取り扱われ
オーダー店では大人気の商品となっております。
お客様から「綿100%のシャツ生地はシワになるから面倒くさい」というお声をよく耳にします。
実際綿100%のシャツ生地はシワになりやすいですが
グローバルスタイルでは綿100%なのにシワになりにくいシリーズもご準備しております!

また綿100%の生地は縮みやすいとも言われています。
ポリエステルと比べると吸水性が高くさらっと着やすいがその分縮みやすい。
しかしグローバルスタイルはオーダーでお仕立て頂きますので
スタッフが縮む分も考慮して採寸を行っております。
綿100%の一番の特徴は
吸水性が高いので汗をかいてもべたつきにくいことです。
また吸湿性も高く肌触りも良いことから
これからの暑い季節にうってつけのシャツ生地と言えるでしょう。
番外編
番外編として今季から新作で登場しているのが
麻100%のシャツ生地です。

麻のシャツ生地は夏用の生地の中で最強と言っても過言ではありません。
吸水性、通気性、速乾性
最強の3拍子が揃っております。
綿の生地に比べ約4倍の吸水性があり繊維に隙間が多いことから通気性にも優れております。
また吸水した水分の蒸発も早いことからべたつきにくく夏でも快適にご着用頂けます。
耐久性も申し分なくリネンは他の素材に比べると繊維が長いため強いと言われております。
ここまで聞くとリネン100%の生地で仕立てようとなると思うのですが
リネン100%の生地には落とし穴もございます。
まず第一にシワになりやすいのがリネンの特徴です。
リネン生地は伸縮性が皆無と言っていいほどなくその影響からシワが入りやすい素材と言われております。
またリネン生地は洗濯をすると約5~10%ほど縮むと言われております。
天然素材の中でも割合が高くコットンよりも縮みは大きいです。
最後に直射日光に弱く少しずつ色褪せていくとも言われております。
ご紹介したリネンシャツは休日用としては大変おすすめですが
ビジネスシーンでのご着用は難しいかも知れません。
近年オフィスカジュアルも進んでいるので
問題ないというお客様には大変おすすめの一着となっております。
本日はべたつきの感じにくいシャツ生地のご紹介でした。
やっぱり夏場は綿100%のシャツ生地に限る!
ブログを書いていて改めて確信した一日でした。
本日も皆様のご来店お待ちしております。
GINZA Global Style PREMIUM KITTE大阪店 片山



