銀座5丁目店の村田です。
気温上昇に加えてついに梅雨の時期に突入しました。
汗もかき、湿気でジメジメ、そんな季節になってきましたね。
当店でも、これからの夏用シャツのご購入が増えてきましたが、
よく耳にするご要望が、『透けにくい』シャツです。
今回は、そんな透けにくいシャツについて、
生地の選び方と、着方の工夫を解説していこうと思います。
① 生地の選び方
そもそも透けやすいシャツ生地が実はございまして、
それが『ブロード』生地。
(引用元:https://ashita-ore-nanikiru.com)
全く織柄が施されていないシンプルなブロード生地。
清潔感が高く汎用性が高いのが特徴ですが、
中のインナーシャツが顕著に透けてしまうのも特徴です。
そこでオススメなのは『ツイル』と『オックスフォード』。
斜めの畝状の織柄が施されているツイル生地。
織柄の効果で程よく生地の厚みも出るため比較的透けにくいです。
柔らかくツヤ感も出るので上品な雰囲気で着用できます。
こちらは、少し粗めの生地感のオックスフォード生地。
やや厚めでハリコシの強い生地で、こちらも比較的透けにくいです。
通気性が良く程よくカジュアル感があるので夏場の着用にオススメです。
② 透けにくい着方
生地の選び方も勿論大事なのですが、
そもそもの着用方法にもいくつかポイントがあります。
白以外で、ブルーやパープル等のカラーシャツや、
ストライプ柄やチェック柄等の柄物シャツを選ぶのもオススメ。
白シャツと比べて随分と透けにくくすることができます。
(引用元:https://allabout.co.jp/)
中に着るインナーシャツにもポイントが。
肌の色とインナーの色の間にコントラストが起きることで、
実は透けが目立ちやすくなる傾向があります。
そのため、白のインナーよりもベージュのインナーが最適です。
なんならこの方法が一番効果的なので是非お試しください。
以上、今回はシャツが透けにくくなるためのポイントを解説しました。
ぜひご参考に。
GINZA Global Style 銀座5丁目店
村田