こんにちは!
大宮門街店の生亀です☻
本日も前回に引き続き、生地の素材についてご紹介します♪
今回は『化学繊維編』です!!!!
【化学生地について】
『化学繊維』とは?
・木材や綿花をとった後の繊維を溶かして繊維状にして再生した“再生繊維”
・主原料は石油。シワになりにくく、型崩れがしにくいのが特徴の“合成繊維”
「再生繊維」と「合成繊維」に分類されます。
それぞれどのような素材になるのかご紹介します!
『再生繊維』とは具体的に・・・
「キュプラ」
綿花の茎の根の繊維が原料。
吸湿性・強度があり、静電気も起きにくく縮みにくいです◎
スーツの高級裏地として使用されています!

「レーヨン」
主原料は木材パルプ。
光沢もあり肌触りが良い◎
しかし、水に濡れると摩擦に弱く、縮みシワになります。
『合成繊維』とは・・・
「ポリエステル」
幅広く衣類に使われている素材。
強度が非常に高く、シワになりにくい◎
しかし、静電気が起きやすくテカりやすいので注意です!
「アクリル」
ウールを目標とした合成繊維。
軽くて弾力性に富み、シワになりにくい◎
一方、吸湿性が低く、静電気を起こしやすいです!
「ナイロン」
“絹”に最も近い合成繊維。
非常に強く、弾力性に富みシワになりにくい◎
吸湿性が低く、静電気を起こしやすく、熱にも弱いです!
【結びに】
いかがでしたでしょうか?
素材ごとにそれぞれメリット・デメリットがあります。
ご使用の目的ごとに生地の素材を変えるのもオススメです!
前回ご紹介した『天然繊維編』と合わせて生地を選ぶ際の参考になれば幸いです。
皆様のご来店をお待ちしております。
GINZAグローバルスタイルコンフォート大宮門街店
生亀



