こんにちは!
大宮門街店の生亀です☻
突然ですが・・・
国によってスーツスタイルが違うのはご存じですか?
今回は国別の「スーツスタイル」や「歴史」、それぞれの「印象」についてご紹介します!!
【スーツの特徴】
『イギリス』
スーツ発祥の地として知られるイギリス。
ジャケットのシルエットで重要なパッドがしっかり入り、張りのあるショルダーラインが特徴です!
イギリススーツの特徴の1つに‟チェンジポケット”があります。
どのような役割かというと・・・
「小銭入れ」です。
もともとは国貴族が狩りを楽しむ際に弾薬入れとしても使われていたようです!
クラシックな印象になります◎

『イタリア』
イギリスからスーツが伝わった後、自国の気候や文化と相まって独自に進化をしていったイタリア。
柔らかな仕立てで、中性的で華やかさのあるスタイルが特徴です◎
イタリアンスタイルは何よりもシルエットの美しさが重要!!
スーツを作業着として考えるのではなく、ファッションを意識したスタイルはイタリア人の陽気に人生を楽しむという考え方から生まれたといえます。

(左:イギリス 右:イタリア)
イギリスはVゾーンが浅く、カッチリとした仕立て感を強調。
更にウエストのシェイプ位置は高めです◎
それに比べて…
イタリアはVゾーンが深く、華やかさを表現。
イギリスに比べるとウエストのシェイプ位置は低めです◎
『アメリカ』
機能性や動きやすさ重視!!
どんな体型の人でも似合うよう量産型の大量生産がかなうスーツを生み出しました!
そもそもアメリカはイギリスやイタリアと違い・・・
『 スーツ=作業服 』
という認識の違いがありました!
アメリカスーツの特徴は、ウエストのシェイプをかけないボックス型シルエット!
いわゆるサックススーツとも呼ばれるナンバーワンモデルが基本です。
ジャケットは3つボタンの段返し仕様のものが多くみられます。
→ゆったりとした着心地になり、体の大きな方も快適に着こなすことが出来ます◎

(フックベント)
ベントの上側がカギ型(フック)に曲がったセンターベントの1種。
アメリカントラッドの特徴的なデザインです◎
【結びに】
いかがでしたでしょうか!
普段何気に着ているスーツですが、その国の歴史や国民性によりスーツスタイルがそれぞれ違います。
皆様は、どのようなスーツスタイルがお好みですか?
グローバルスタイルでは、スーツのベースとなる『モデル』を複数ご用意しております!!
モデルによって着心地や印象が変わります!
是非、実際に着比べていただければと思います◎
皆様のご来店をお待ちしております。
GINZAグローバルスタイルコンフォート大宮門街店
生亀



